103 - SANYO DENKI...株主、投資家のみなさまへ 103 rd 第103期 中間事業報告書...

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株主、投資家のみなさまへ 103rd 103期 中間事業報告書 200441日-2004930

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株主、投資家のみなさまへ

103rd

第103期 中間事業報告書 2004年4月1日-2004年9月30日

2

ごあいさつ

 株主のみなさまには、ますますご清栄の

こととおよろこび申し上げます。

 第103期の中間事業報告書をお届けするに

あたりまして、ひとことごあいさつ申しあげ

ます。

 

 今年4月に始まりました「第4次中期経営計

画」における重要な戦略のひとつに「製品の

ブランド力を高める」ことがあります。製品の

性能・品質・納期において、顧客にとって大き

なメリットを創出し、新しいニーズを顕在化さ

せ、当社が社会に対してより大きく役に立つ

存在になろうというものです。そのためには、

市場や顧客のニーズに応えるだけでは不十分

であり、ニーズの一歩先を考えなければなり

ません。

 この中間期は、この戦略によって創り出さ

れた製品の多くが、市場において好評を博し

ました。

1.

2.

今後主流になると思われる薄型のサーバ

を効率的に冷却する高風量・高静圧・低騒

音・高品質のファン。

これまでの概念を破る、新しいアイデアに

よる「インバータ+ステップ型シンクロナ

スモータ」のシステム。

3.

4.

電源効率を飛躍的に高め、消費電力の削減

に貢献するUPS。

既存製品について、全事業部における、納期

短縮に向けた取り組み。

 また、生産面においては、大きな成長を続

ける中国市場の開拓を目指し、東莞市で一般

ファンの生産を開始し、併せて、営業活動と資

材調達活動のために、深 市に事務所を開設

いたしました。

 さらに、北米市場での営業力強化のために、

テキサス州ダラス市郊外に営業所を開設いた

しました。

 これらによりまして、当中間期の業績は、

以降に記載のとおりとなりました。

 

 なお、中間配当金につきましては、1株あた

り4円(昨年度の中間配当金は2円)とさせて

いただくことといたしました。

 

 株主のみなさまには、今後とも変わらぬ

ご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。

トンガン

シンセン

代表取締役兼社長 山本茂生 2004年12月

Power system

Cooling system

Servo system

3

 山洋電気のブランドは、さまざまな分野で活躍しています。

ブランド力の強化

停電時のバックアップ電源や安定した電力を装置に供給する無停電電源装置(UPS)、発電装置、太陽光発電用インバータなど。

パワーシステム

【用途】 サーバ、パソコン、プラズマテレビ、コピー機、プロジェクタ、通信機器など

電子機器を冷却する冷却ファンや、パソコンのCPUを冷却するCPU冷却ファンおよび液冷システムなど。

【用途】 金融機関のオンラインシステム、通信用サーバ、ビル管理システム、コンビニのシステムなど

【用途】 半導体製造装置、ロボット、医療用機械、銀行のATM、自動改札機、プリンタ、コピー機、アミューズメント機械など

クーリングシステム

さまざまな装置を稼動させるためのサーボモータ・コントローラ、ソフトウエア、工業用パソコンなど。

サーボシステム

4

事業ハイライト(連結)

売上高 経常利益(損失)

当期利益(純損失) 部門別売上高構成比

フリー・キャッシュ・フロー/キャッシュ・フロー 設備投資/減価償却額

自己資本/株主資本利益率 総資産/総資産利益率

(百万円) (百万円)

(百万円) (百万円)

(%) (百万円)

上期 下期 上期 下期

上期

フリー・キャッシュ・フロー 設備投資 減価償却額 キャッシュ・フロー

下期

自己資本(百万円) 株主資本利益率(%) 総資産(百万円) 総資産利益率(%)

(注)04/9のみ上期 (注)04/9のみ上期

(注) 1. 算出は02/3より証券取引法に基づくものに変更 2. 04/9のみ上期

(注)04/9のみ上期

(注)02/3上期は△1,088、03/3上期は△289

02/3 02/301/3 03/3 04/3 04/9

01/3 02/3 03/3 04/3 04/9

01/3 02/3 03/3 04/3 04/9 01/3 02/3 03/3 04/3 04/9

01/3 02/3 03/3 04/3 04/9 01/3 02/3 03/3 04/3 04/9

サーボシステム 事業部 48.6

クーリング システム 事業部 41.1

パワーシステム事業部 10.3

01/3 03/3 04/3 04/9

59,98048,964 50,473 49,307

31,399 2,515

1,412

22,626

26,681

30,843

29,137

24,381

24,583 27,424

23,049

2,756

1,863

305516

1,412

1,344

1,420

5,658

3,156 3,5724,296

2,900

1,7761,686

3,203

△624

27,473 28,986 29,647 30,94729,348

10.41

6.60

1.051.76

4.66

4,062

1,450

△241 757

1,780

1,509 △59

2,282△1,105△505△600

△11711

△128

2,2111,985 1,927

1,713

780830 717 759 700

1,775

61,38155,743 54,052 55,565 58,051

4.50

3.18

0.560.94

2.49

5

事業ハイライト(単体)

(百万円) (百万円) 上期 下期 上期 下期

(百万円) (百万円) フリー・キャッシュ・フロー 設備投資 減価償却額 キャッシュ・フロー

(百万円) 上期 下期

自己資本(百万円) 株主資本利益率(%) 総資産(百万円) 総資産利益率(%)

サーボシステム 事業部 51.8

クーリング システム 事業部 36.8

パワーシステム事業部 11.4

(%)

売上高 経常利益(損失)

当期利益(損失) 部門別売上高構成比

フリー・キャッシュ・フロー/キャッシュ・フロー 設備投資/減価償却額

自己資本/株主資本利益率 総資産/総資産利益率

(注)04/9のみ上期 (注)04/9のみ上期

(注) 1. 算出は02/3より証券取引法に基づくものに変更 2. 04/9のみ上期

02/3 02/301/3 03/3 04/3 04/9

01/3(注)04/9のみ上期

02/3 03/3 04/3 04/9 01/3 02/3 03/3 04/3 04/9

01/3 02/3 03/3 04/3 04/9 01/3 02/3 03/3 04/3 04/9

01/3 03/3 04/3 04/9

28,235

1,113

2,049

(注)02/3上期は△1,204、03/3上期は△640

01/3 02/3 03/3 04/3 04/9

635

58,644

44,788 42,215 46,661

29,767 22,440 20,898 20,898

25,76321,31722,348

28,897

6

3,105

1,517

600

1,688

1,417

△35

△184

3,801

2,149

3,114

1,6992,204

3,022

1,9542,539

4,820

27,926 28,858 28,259 29,045 30,058

11.65

5.30

0.022.10

3.77

4,216

163

1,976

1,4691,3062,240

△1,711△832△879

△55181

△632

2,1591,835

1,529 1,380

626490 602 623 494

1,193

60,46853,657 49,894 51,169 51,903

5.30

2.83

0.011.19

2.16

6

営業の概況(連結)

 当中間期におけるわが国の経済は、輸出や民間設備投資の伸びに牽引され、個人消費も緩やか

ながら改善し、内需主導の回復軌道へと進み始めつつあります。

 当電機業界におきましては、液晶製造装置,半導体製造装置などの業界に活発な動きがみられ、

情報通信産業の設備投資も回復傾向にあります。

 このような情勢のもと、当社企業グループを取りまく市場の状況は、国内においては業界の動向

のとおり、液晶装置・半導体製造装置関連向けの製品および情報通信関連業界向けの需要も活発

となっております。

 また海外においては、北米市場での冷却ファンの受注急拡大ならびにアジア市場での販路拡大

により、業績は堅調に推移しました。

 その結果、当中間期の連結売上高は31,399百万円(前年同期比38.8%増)となりました。

損益面につきましては、増収効果および円安による為替差益などにより、連結経常利益は2,515

百万円(前年同期は経常損失59百万円)、連結中間純利益は1,412百万円(前年同期は中間純損失

241百万円)となりました。

 当事業部においては、IT産業の業績回復を受け、売上が回復しました。主力製品である冷却ファン「San Ace」シリーズは、高風量ファンの新シリーズが情報処理分野の顧客に採用され、受注が増加しました。また携帯電話の設備投資に関連する受注が回復しました。  CPU冷却ファン「SAN ACE MC」シリーズも受注が回復し、海外では 北米・中国・台湾等の好調な市場からの受注が増加しました。その結果、当中間期の連結売上高は前年同期比68.1%増の12,903百万円となりました。  当事業部では、より高い性能、より多くの機能の製品を、より短い納期で提供することにより、競争力の強化を図ってまいります。

クーリングシステム事業部

売上高構成比率(%)

22,736

16,556

10,144

12,592

売上高(百万円) 上期 下期

41.1

03/3

7,675

8,881

04/3

12,903

04/9

液冷システム 「SAN ACE MC Liquid」

7

パワーシステム事業部

 当事業部の主力製品である、ACサーボシステム、ステッピングシステムは中国、台湾、韓国エリアにおいて、当中間期前半の需要が好評でした。この結果、当中間期の連結売上高は前年同期比33.6%増の15,268百万円となりました。  中国における需要増加の要因は、主に、日米メーカが中国に生産拠点を移行したことにより、部品実装機、射出成型機、基板加工機関連業界からの需要が増加したことや、複写機、アパレル機器などの国内メーカが中国での生産を増加したことによります。  また、自動車関連の設備投資が活発になり、工作機械業界、溶接ロボット業界向けのACサーボシステムの受注も、当中間期の後半から好調に推移しました。半導体、液晶製造装置関連につきましても、ウエハーやガラス基板の大型化による設備投資に期待ができ、当面は順調な受注推移を見込んでおります。

サーボシステム事業部

 新方式の無停電電源装置「SANUPS E」は設備投資が活発な液晶、半導体製造工場の設備用電源として多く採用され、当事業部にとっては新規分野への売上拡大となりました。  主要顧客であるNTTからの通信用電源の需要は増大する傾向が見られたものの、コンピュータメーカからの需要が低迷し、全般的に売上は伸び悩みました。その結果、当中間期の連結売上高は前年同期比8.5%減の3,227百万円となりました。今後は光ファイバーを利用した通信用設備、デジタル放送、IP電話など、情報・通信、コンピュータ分野で電源装置の需要が見込め、この分野への売上の拡大に努めるとともに半導体、液晶関連などまだ成長が期待できる分野や、一般産業機械分野への拡販も図ります。また新製品の太陽光発電用パワーコンディショナや燃料電池用インバータなどの環境適合設計製品(エコプロダクツ)の拡販も強化し、安定した売上と利益の確保に努めてまいります。

売上高構成比率(%)

売上高構成比率(%)

10,193

9,788

売上高(百万円) 上期 下期

10.3

03/3

7,2838,311

売上高(百万円) 上期 下期

03/3

11,425

13,014

19,981

24,439

04/3

15,268

04/9

04/3 04/9

2,908 3,526 3,227

4,7854,375

48.6

ステップ型シンクロナスモータ&ドライバシステム 「SANMOTION G」

太陽光発電用パワーコンディショナ 「SANUPS P73D」

8

トピックス

ラジエータ・リザーブタンク・ポンプ・ファンからなる、高性能の液冷システムです。従来品ファン+ヒートシンクに比べ、冷却性能を40%向上しました。メンテナンス不要で信頼性が高く、耐久性を追及した長寿命の冷却システムです。2004年グッドデザイン賞※を受賞しました。

液冷システム 「SAN ACE MC Liquid」

2004年6月1日から5日まで台湾の台北市で開催されたCOMPUTEX TAIPEIに出展しました。COMPUTEXはPC、PC関連機器、電源などの分野から1,329社が出展した大規模な展示会です。当社は装置の冷却用ファンのプロモーションとしてこの展示会に出展しました。来場者も国際色豊かで、製品に対する質問も多くよせられ、今後の市場開拓への期待が高まる展示会でした。

COMPUTEX TAIPEI 2004に出展

ステップ型シンクロナスモータ & ドライバシステム 「SANMOTION G」

液冷システム 「SAN ACE MC Liquid」

2004年度中間期に出展した展示会

●ハノーバメッセ 2004会期:2004年4月19~24日 場所:ドイツ ハノーバ国際見本市会場

●テクノフロンティアウィーク 2004会期:2004年4月21~23日 場所:幕張メッセ

●COMPUTEX TAIPEI 2004会期:2004年6月1~5日 場所:台湾 台北世界貿易センター

高風量DCブロア San Ace Bシリーズ

●76mm角20mm厚「San Ace B76」12V,24V 

 業界一の高風量(0.29m3/min)、高静圧(300Pa)

 業界一の低騒音(44dB[A])、低消費電力(3.4W)

●97mm角33mm厚「San Ace B97」12V,24V 

 業界一の高風量(1.37m3/min)、高静圧(760Pa)

 業界一の低騒音(62dB[A])

●150mm角40mm厚「San Ace B150」12V,24V

 風量を23%、静圧を37%向上

 質量を35%削減

2004年度中間期の主な新製品

高風量DCブロア「San Ace B」

指令周波数に完全同期して回転、外乱や負荷の変動に影響されず、正確な速度制御、変速運転ができます。 低速域でも優れた動作性能を実現し、装置の精度を向上させます。

ステップ型シンクロナスモータ&ドライバシステム 「SANMOTION G」

※グッドデザイン賞は、「品質の良さ」「使いやすさ」「商品としてのバランスの良さ」の面で優れていると判断される商品に対し、認定を行う賞です。

※ 上記は2004年9月現在の実績です。

9

環境に対する取り組み

 当社では、事業活動の全ての工程において、環境負荷を低減させるための諸施策を実施しております。

 当社では廃棄物の焼却・埋立など、地球環境への負担を軽減することを目的に、廃棄物のリサイクル化を推進しております。ゼロエミッションを廃棄物のリサイクル率98%以上と定め、2003年3月期98.3%達成に対し、2004年3月期は99.4%と、さらに向上しました。

ゼロエミッションへの取り組み

 2000年度の創刊から、環境報告書は今年で4回目の発行になります。昨年より英語併記になり、海外を含めより多くのみなさまにご覧いただけるようになりました。  環境報告書はホームページからもご覧いただけます。

※当社ホームページ www.sanyodenki.co.jpの左メニュー「環境保全活動」をご覧ください。

環境報告書の発行

 環境に対する負荷を抑制することを目的として、環境適合設計製品「エコプロダクツ」の開発を進めております。

「エコプロダクツ」の創出 エネルギー使用量

電力

00/3 01/3 02/3 03/3 04/9

(万kWh)

高効率UPS「SANUPS A23C」

高効率・省エネタイプ ACサーボアンプ「SANMOTION Q」

高風量・低消費電力・軽量 DC冷却ファン「San Ace」

0

1,000

2,000

3,000

LPG

00/3 01/3 02/3 03/3 04/9

(万m3N)

0

2

4

6

8

10

A重油

00/3 01/3 02/3 03/3 04/9

(kl)

0

200

400

600

800

1,000

10

要約財務諸表(連結)

(単位:百万円)

資産の部

科  目 当中間期末(04/9)

流動資産

固定資産

 有形固定資産

 無形固定資産

 投資その他の資産

資産合計

36,693

21,358

16,062

254

5,041

58,051

前期末(04/3)

34,084

21,481

16,192

281

5,007

55,565

増減額

2,609

△ 123

△ 130

△ 27

34

2,486

負債の部

少数株主持分 642 574 68

流動負債

固定負債

負債合計

24,550

1,910

26,461

23,301

2,043

25,344

1,249

△ 133

1,117

資本の部 資本金

資本剰余金

利益剰余金

土地再評価差額金

その他有価証券評価差額金

為替勘算調整勘定

自己株式

資本合計

負債、少数株主持分および資本合計

9,526

11,059

10,145

1,062

117

△ 140

△ 823

30,947

58,051

9,526

11,058

9,008

1,062

241

△ 130

△ 1,119

29,647

55,565

1

1,137

△ 124

△ 10

296

1,300

2,486

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

貸借対照表

02/9 03/9

(百万円) 有利子負債 財務体質強化の進展

ここ数年、積極的に進めております短期・長期借入金の返済を当中間期も行った結果、有利子負債は前年同期比18.0%減少しました。しかしながら受注の増加による支払手形及び買掛金が増加した結果、負債合計は前年同期比13.7%増加しました。

12,2389,714

7,968

04/9

11

(単位:百万円)

科  目 当中間期(04/4~04/9)

売上高

営業利益

経常利益(△損失)

税金等調整前中間純利益(△損失)

中間純利益(△損失)

31,399

2,439

2,515

2,352

1,412

前中間期(03/4~03/9)

22,626

50

△ 59

△ 256

△ 241

増減額

8,773

2,389

2,574

2,608

1,653

損益計算書

(単位:百万円)

科  目 前中間期(03/4~03/9)

営業活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フロー

現金および現金同等物に係る換算差額

現金および現金同等物の増加(△減少)額

現金および現金同等物の期首残高

現金および現金同等物の(中間)期末残高

1,163

195

△ 1,581

17

△ 204

3,083

2,878

当中間期(04/4~04/9)

3,572

△ 368

△ 1,782

9

1,430

2,917

4,347

キャッシュ・フロー計算書

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

営業活動によるキャッシュ・フロー 受注が増加したことで、売上債権・たな卸資産が増加し、支出となりました。一方で、仕入債務の増加および税金等調整前中間純利益の大幅な増加などにより、営業活動によるキャッシュ・フローは3,572百万円の収入となりました。

連単倍率 事業部別 売上高推移

売上高 1.11倍

04/903/9

(単位:百万円)

パワーシステム事業部

サーボシステム事業部

クーリングシステム事業部 12,903

15,268

3,227

7,675

11,425

3,526

12

要約財務諸表(単体)

(単位:百万円)

資産の部

科  目 当中間期末(04/9)

流動資産

固定資産

 有形固定資産

 無形固定資産

 投資等

資産合計

32,019

19,883

14,683

200

4,999

51,903

前期末(04/3)

30,982

20,186

14,883

232

5,070

51,169

増減額

1,037

△ 303

△ 200

△ 32

△ 71

734

負債の部 流動負債

固定負債

負債合計

20,463

1,381

21,845

20,540

1,582

22,123

△ 77

△ 201

△ 278

資本の部 資本金

資本剰余金

利益剰余金

土地再評価差額金

その他有価証券評価差額金

自己株式

資本合計

負債および資本合計

9,526

11,059

9,114

1,062

118

△ 823

30,058

51,903

9,526

11,058

8,276

1,062

241

△ 1,119

29,045

51,169

1

838

△ 123

296

1,013

734

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

貸借対照表

財務体質の健全性の維持・向上

02/9 03/9 04/9

(%)

53.6

56.757.9好調な業績を反映して利益剰余金が増加した結果、株主資本も

増加しました。また、受注増による負債の増加はありましたが、短期・長期借入金の返済を進めたことで、安全性の指標である株主資本比率は前年同期比1.2ポイント増となりました。

13

(単位:百万円)

科  目 当中間期(04/4~04/9)

売上高

営業利益

経常利益

税引前中間純利益(△損失)

中間純利益(△損失)

28,235

1,944

2,049

1,882

1,113

前中間期(03/4~03/9)

20,898

253

163

△ 33

△ 35

増減額

7,337

1,691

1,886

1,915

1,148

損益計算書

(単位:百万円)

科  目 前中間期(03/4~03/9)

営業活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フロー

現金および現金同等物に係る換算差額

現金および現金同等物の増加(△減少)額

現金および現金同等物の期首残高

現金および現金同等物の(中間)期末残高

1,420

204

△ 1,443

△ 18

162

1,210

1,373

当中間期(04/4~04/9)

1,954

△ 255

△ 1,638

11

72

1,270

1,342

キャッシュ・フロー計算書

(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

営業利益

03/9 04/9

売上総利益率

03/9 04/9

(%) (%) 販管比率

12.6

16.611.4

9.7

売上高の大幅な伸長と収益構造の改善を進めたことで、営業利益が前年同期比7.7倍の1,944百万円、営業利益率は5.7ポイント増加の6.9%となりました。

投資活動によるキャッシュ・フロー 生産設備等の有形固定資産の取得による支出が主な要因となり、255百万円の支出となりました。

14

役員 株式情報

会 社 が 発 行 する株 式 数

発 行 済 株 式 の 総 数

当 中 間 期 末 株 主 数

99,000,000株

63,135,935株

9,363名

株主名

7,274

2,505

2,227

2,179

1,888

1,598

1,573

970

867

750

持株数(千株)

11.52

3.96

3.52

3.45

2.99

2.53

2.49

1.53

1.37

1.18

持株比率(%)

28,444,924株 45.04%

10,764,899株 17.05%

14,928,810株 23.65%

2,498,100株 3.96%

6,499,202株 10.30%

協 同 興 業 株 式 会 社

日 本 証 券 金 融 株 式 会 社

山 洋 開 発 株 式 会 社

株 式 会 社 み ず ほ 銀 行

日動火災海上保険株式会社

山 洋 工 業 株 式 会 社

日 本 生 命 保 険 相 互 会 社

住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社

山 洋電気協力会社持株会

ドレスナーバンク・フランクフルト・ エクイティーズ・カスタマーズアカウント

(注) 1. 持株数は、千株未満を切り捨てて表示しております。 2. 当社は自己株式2,922千株を所有しておりますが、上記の表には記載して おりません。

金融機関

その他国内法人

外国法人など

その他(証券会社を含む) 個人

取締役および監査役(2004年9月30日現在)

発行済株式数 63,135,935株

株式総数および株主数

所有者分布(株式数と比率)

大株主

執行役員(2004年9月30日現在)

※代表取締役 山本 茂生 ※取締役 小谷 武福 ※取締役 菅原  晟 ※取締役 田村  薫 ※取締役 児玉 展全  取締役 山本  尚  取締役 三宅雄一郎  取締役 山本  浩  常勤監査役 小松 周吉  常勤監査役 田中 信豪  監査役 鈴木  徹  監査役 小倉 久幸

社長 山本 茂生 専務執行役員 小谷 武福 常務執行役員 菅原  晟 常務執行役員 田村  薫 常務執行役員

技術開発担当

営業部門担当、営業本部本部長

事業部門担当、 サーボシステム事業部事業部長 児玉 展全

執行役員 荻原 哲次 執行役員

北村 恵一 執行役員

岡松 由次

松本 吉正 執行役員

寺島 義雄

執行役員

村田 茂人 執行役員

パワーシステム事業部事業部長

総務部部長、企画部部長、 上田事業所所長

営業本部副本部長、 サーボシステムビジネス担当

SANYO DENKI AMERICA, INC.代表取締役社長

営業本部副本部長、 クーリングシステムビジネス担当

山洋電気テクノサービス株式会社 代表取締役社長

※印の取締役は、執行役員を兼務しています。

15

一株当たり当期利益(損失)

配当性向

04/3 04/902/301/3

△4.06△17.52 △4.85

22.73

21.65

03/3

(%)

04/3

19.5

97.7

22.5

59.5

17.1

03/301/3 02/3

(円) 上期 下期 (円) 上期 下期

通期

6.00

44.38

30.20

8.045.12

5.00

10.00

6.00

2.00 2.00

3.00

4.002.00

4.00

6.00

4.0023.53

4.00

一株当たり配当金

04/302/301/3 03/3

(注)単体数値のみ表示

(注)04/9のみ上期

PER, PBR, PCFR

(注)04/9のみ上期

1.1 1.0

21.3

10.89.5

36.345.6

22.6

3.513.2

8.93.2

0.6 0.80.4

04/304/9

04/9

04/902/3 03/301/3

PER (倍) PBR (倍) PCFR(倍)

PER= (株価収益率)

時価総額税引後利益

PBR= (株価純資産倍率)

時価総額株主資本

PCFR= (株価キャッシュフロー倍率)

時価総額キャッシュフロー

株式データ(連結)

株価・出来高の推移

0

200

400

株式売買高(万株)

02/10(年/月)

03/1 04/10

200

02/10(年/月)

03/1 04/904/1

04/9

1,017 1,059

6,072

600

800

400

600

800

7,000

株価(円)

決算期

株主メモ

定時株主総会

利益配当金受領株主確定日

中間配当金受領株主確定日

公告掲載新聞

名義書換代理人

同事務取扱場所

毎年3月31日

毎年6月中

毎年3月31日

毎年9月30日

東京都において発行する

日本経済新聞

東京都中央区日本橋茅場町1丁目2番4号

日本証券代行株式会社

東京都中央区日本橋茅場町1丁目2番4号

日本証券代行株式会社 本店

郵便物送付先 お問合せ先

〒137-8650

東京都江東区塩浜2丁目8番18号

日本証券代行株式会社 代理人部

(住所変更等用紙のご請求)   0120-707-842

(その他のご照会)      0120-707-843

同取次所 日本証券代行株式会社 各支店

ホームページ http://www.sanyodenki.co.jp

本社 〒170-8451 東京都豊島区北大塚 1-15-1 電話(03) 3917 5151(大代)

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※「お手続き用紙のご請求」をご参照願います。 ※証券保管振替制度をご利用の方は、お取引口座のある証券会社へご照会 ください。