2017年2月期 通期決算説明資料 - IR Webcasting

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2017年2月期 通期決算説明資料 2017年4月14日

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2017年2月期通期決算説明資料

2017年4月14日

1. 2017年2月期決算と業績予想について執行役員 経営管理本部長 武藤 貴史

2

2017年2月期決算の業績概要

2016年2月期 2017年2月期 対比

実績 予想 実績 前年 予想

売上収益 21,721 23,767 24,052 110.7% 101.2%

営業利益(対売上収益比率)

6,560(30.2%)

6,870(28.9%)

6,885(28.6%)

105.0% 100.2%

税引前利益(対売上収益比率)

6,336(29.2%)

6,650(28.0%)

6,668(27.7%)

105.2% 100.3%

当期利益(対売上収益比率)

4,126(19.0%)

4,467(18.8%)

4,508(18.7%)

109.3% 100.9%

基本的1株当たり当期利益 94円20銭 101円99銭 102円62銭 108.9% 100.6%

調整後当期利益(1)

(対売上収益比率)4,179(19.2%)

4,598(19.3%)

4,623(19.2%)

110.6% 100.6%

1株当たり調整後当期利益 (1) 95円42銭 104円97銭 105円23銭 110.3% 100.2%

連結経営成績(IFRS)

単位:百万円

1. 上場に関連して一時的に発生した費用の調整を行った当期利益

株主優待費用、上場関連費用を吸収し、3期連続増収増益を達成

3

2017年2月期における各種戦略・施策

新規出店

国内出店エリア拡大 • 未出店エリアである北海道、東北、九州南部への初出店

海外展開 • 初の海外店舗を上海にオープン、その後中心部へリロケーション

新業態• ワンランク上の“くつろぎ”を提供するコンセプトショップオープ• 「コメダ和(なごみ)喫茶おかげ庵」を関東に初出店

出店数 • 上記施策・既存エリアへの出店で合計72店舗を出店

コンセプトショップ 渋谷宮益坂上店

「コメダ和(なごみ)喫茶おかげ庵」

@横浜市のあざみ野ガーデンズ

新規出店エリア

初の海外店舗 中国上海

4

2017年2月期における各種戦略・施策

既存店売上高の向上

新たなメニューの開発

• 「ストレート」で楽しめる“金のアイスコーヒー”をリリース• 新メニューの全国展開/テスト導入

‒ 「小豆小町」三姉妹の全国展開‒ コメ黒:嗜好の多様化に対応、ストレートで楽しむホットコーヒー‒ コメダのおやつ:「プラスもう一品」の促進

季節商品の導入

• コメダの夏と言えば「かき氷」のフレーバー強化• 人気商品「シロノワール」をアレンジした季節限定メニュー

‒ 「キャラメルリンゴ」「チョコノワール」「キャラノワール」「小倉ノワール」発売

その他売上向上策

• 山型食パン・ギフトボックスなどの店頭物販を強化• コンビニチルドコーヒーのリニューアル• 他社とのアライアンス「ながらスマホ運転」事故防止プロジェクト

キャンペーン• 来店促進のために上場記念スクラッチ・キャンペーンを実施• ハロウィン・キャンペーン「フォトコン」• バレンタイン「チョコ祭り」

「居心地」向上策• クレジットカード、電子マネー、「KOMECA」などの導入店舗を拡大• キャリアを選ばないWi-Fiを設置

5

2017年2月期における主要施策

新メニュー季節の商品

電子決済システムKOMECA

コメダWi-Fi

季節限定のキャンペーン

スクラッチキャンペーン

“チョコ祭り”

コメダのかき氷 小倉ノワール

フォトコン

「居心地」と利便性の向上

昼コメプレート小豆小町シリーズ

金のアイスコーヒーカフェモカジェリコ

6

売上収益の増減分析

売上収益の増減要因分解

1.当社が製造するコーヒー・パン、その他食材・備品などの販売2.新規出店時に当社が指定する内装設備の販売、施工指導料など

3.FCへの店舗転貸による賃料等に係る売上収益4.FCから受け取るロイヤリティ収入など

0

前年同期比(予想比)110.7%(101.2%)

21,721

24,052

19887

1,730

77163 15

353

276

20,000

21,000

22,000

23,000

24,000

2016/2期 既存店 閉店 新店 その他卸売 直営店 店舗開発 リース等 その他 2017/2期

卸売収入合計

+1,523

(4)(3)(2)

卸売収入(1)

単位:百万円

0

7

年間累計109.8%

年間累計98.5%

卸売収入の前年同期比推移

既存店(1) / 全店別の推移

1.開店から19ヶ月経過した店舗を既存店としている

113.0 112.4

108.3 109.3

113.6

105.2

107.5 108.8

104.6

114.4 115.0

106.1

99.6 101.6

97.3 98.6

102.7

96.5 98.1 98.7

93.2

101.2 101.5

92.8

80

85

90

95

100

105

110

115

120

3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月

全店 既存店

土日祝日 ±0日 +1日 △1日 ±0日 +2日 △1日 ±0日 ±0日 △1日 ±0日 ±0日 △1日差異

キャラノワールキャンペーン

ベリーノワールキャンペーン

スクラッチキャンペーン

お年玉キャンペーン

チョコ123

グランプリ

秋のシロノワールキャンペーン

単位:%

8

新規開店・閉店の実績(1)

単位:店舗

747店舗

683店舗

614店舗

351 352 353

140169

198

123

162

195

1

0

100

200

300

400

500

600

700

800

2015年2月期 2016年2月期 2017年2月期

海外 西日本 東日本 中京

海外

西日本

東日本

中京

合計

1店舗

33店舗

30店舗

8店舗

72店舗

0店舗

0店舗

△1店舗

△7店舗

△8店舗

+1店舗

+33店舗

+29店舗

+1店舗

+64店舗

新規開店 閉店 増減

1.上記店舗数は「コメダ珈琲店」「おかげ庵」両ブランドの合計

9

営業利益の増減分析

6,560

6,885 6,870

980

10695

271

69114

6,000

6,500

7,000

7,500

8,000

2016/2期 売上増等によ

る利益増加

配送費増 人件費 株主優待費用上場関連費用その他管理費

2017/2期 期初予想

0

前年同期比(予想比)105.0%(100.2%)

241

株主優待費用の予想値との差異

+256

単位:百万円

営業利益の増減要因分解

売上高等による利益増加

その他管理費用

10

2017年2月期決算の財務概要

単位:百万円

連結財政状態計算書(IFRS)

1.ROE=調整後当期利益÷期首・期末の資本平均

連結キャッシュ・フロー表(IFRS)

単位:百万円

2016年2月期 2017年2月期 増減

流動資産 8,387 11,449 3,062

現預金 4,489 7,244 2,755

非流動資産 48,740 49,533 793

のれん 38,313 38,313 -

資産 計 57,127 60,981 3,855

流動負債 5,266 6,347 1,082

短期借入金 1,798 1,797 △1

非流動負債 31,245 30,410 △836

長期借入金 25,190 23,373 △1,817

負債 計 36,510 36,757 246

資本 計 20,616 24,225 3,609

負債・資本 計 57,127 60,981 3,855

自己資本比率 36.1% 39.7% 3.6%

Net D/E レシオ 1.1x 0.8x △0.3x

ROE(1) 22.5% 20.6% △1.9%

2016年2月期 2017年2月期 増減

営業活動によるキャッシュ・フロー 3,244 6,040 2,796

投資活動によるキャッシュ・フロー △1,668 △465 1,203

財務活動によるキャッシュ・フロー △1,775 △2,792 △1,017

フリーキャッシュ・フロー 1,576 5,575 3,999

現金及び現金同等物の増減額 △219 2,755 2,974

現金及び現金同等物の期首残高 4,707 4,489 △219

現金及び現金同等物の期末残高 4,489 7,244 2,755

11

2018年2月期連結業績予想

売上収益 260億円 108.3%

営業利益 72億円 105.2%

当期利益 49億円 108.2%

2018年2月期通期予想 前年同期比

期末総店舗数

FC向け卸売売上前年比(既存店)

800~810店舗(新規開店数:70~80店舗)

107.1%~108.4%

98.5%

1. 億円未満を四捨五入

(1)

12

69

72

6

3

60

65

70

75

80

2017/2期 売上総利益増 コスト増 2018/2期

241

260

14

6

220

230

240

250

260

270

2017/2期 卸売収入 その他収益 2018/2期

売上収益・営業利益(当期予想)の増減分析

売上収益の増減要因分解

1.当社が製造するコーヒー・パン、その他食材・備品などの販売2.FCへの店舗転貸による賃料等に係る売上収益

3.新規出店時に当社が指定する内装設備の販売、施工指導料など

単位:億円

0

予想

営業利益の増減要因分解

単位:億円

予想

0

• 開店:70~80店舗• 閉店:10~20店舗• 既存店卸売収入:98.5%

• 期中店舗数増加によるリース収益増(2)

• 開店数増加による開発収入増(3)

(1)

• 配送費・広告宣伝費の増加• 人件費は現状水準を維持

2017/2期比

105.2%

売上高等による利益増加

2017/2期比

108.3%

2. コメダの強み代表取締役社長 臼井 興胤

14

コメダの強み

お客様・FC加盟店・コメダ本部の三者が「WIN-WIN-WIN」の関係を構築

QSCの徹底 高品質食材の安定供給 満足感があり飽きが来ないメニューの開発 全国統一ブランドを保持しつつ、個店別の個性を発揮

お客様

FCオーナーコメダ本部

お客様がくつろげる空間づくり 顧客ロイヤリティを向上させる

ブランドづくり お客様のご来店を促進する

イベント・キャンペーンの企画

地元のお客様の顔が見えるサービスを提供

日々安定したサービスで常連化を促進

地域コミュニティーへの積極的参加

店員、お客様どうしのコミュニケーションで、人とのつながり、温かさが実感出来る

安全・安心に食事を楽しめ、満足が得られる

常連のお客様がくつろげる雰囲気

15

業務フロー

配送 調理販売・

サービス店舗開発

店舗開発部門 コーヒー・パン工場

製品/商品の製造

FC店舗 「コメダ珈琲店」ビジネス主体

当社の提供

するサービス

及び特徴

特徴的な店舗設計ノウハウ

を提供

低賃料でも高集客可能な立

地の選定ノウハウ

郊外住宅街でも成立する業

態特性

主力製品/商品のコーヒー・パ

ンを自社工場で一括製造

独自の製法による高品質な製品

/商品をFCへ独占的に提供

その他食材/備品はスケールメ

リットを活かし、本部一括仕入

定額ロイヤリティ制度

SVの巡回による店舗運営サ

ポート、マーケティング施策

展開

店舗建物・土地、備品の賃貸

(転貸)

2017/2期

売上収益

の割合(1)

店舗の開発収入(2) 製造・卸売収入(3) ロイヤリティ・賃料等(4)

8% 17

%

69%

7%18%

1.直営店売上高が別途あり2.新規出店時に当社が指定する内装設備の販売、施工指導料などの収入

3.当社が製造するコーヒー・パン、その他食材・備品の販売などの収入4.FCが受け入れるロイヤリティ及びFCへの店舗転貸による賃料などの収入

高収益を実現するコメダのFCビジネスモデル

コメダの強み

16

コメダの強み

都心部主体

郊外RS主体

400円

600円

800円

1,000円

客単価

独自のポジショニングを実現し、競合となるFR比でバランスの取れた売上構成

主要外食チェーンの客単価 / 立地の整理(1) 時間帯別の売上構成(2)

出所:客単価に富士経済「外食産業マーケティング便覧2016」1. 上記出所に記載のある企業のうち、客単価1,000円以下、店舗数500店舗以上の持つ企業を抽出して作成2. コメダ珈琲店の調査実施期間は2015年9月11日~12日(両日とも7:30~22:00)、調査対象は調査時間帯に来店した顧客全員(時間帯別の割り付け数に応じて無作為に依頼)、 調査実施店舗は中京10店、関東5店、関西5店で実施

ファミリーレストランは上記出所の低価格ファミリーレストラン

35%

7%

21%

36%

26%

8%

18%

49%

コメダ珈琲店 ファミリー

レストラン

モーニング ランチ アイドルタイム ディナー

A社

B社

C社

D社

他コーヒーチェーン

ドーナツ アイス

牛丼

ハンバーガー

ファミリーレストラン

その他専門店

17

コメダの強み

フードサービス業界(1)全体に占めるチェーン店(2)の店舗数比率

2015年

出所:Euromonitor International “Consumer Foodservice Statistics” (2016年2月)

十億円、2015年

出所:富士経済『外食産業マーケティング便覧2015』

外食業界の中でもフルサービス喫茶店市場は相応の市場規模を誇る

外食業界全体で上位チェーンによる集約化が進んでおり、フルサービス喫茶店においても更なる集約の余地あり

1. Euromonitor Internationalにより定義される外食セクターには、カフェ・バー、フルサービスレストラン、ファストフード、宅配・持ち帰り、セルフサービス型カフェテリア及び売店を含む2. 国内外10店舗以上の店舗網を有する事業者チェーン店として集計

(ご参考)チェーン店の店舗数比率

トッププレーヤーのマーケットシェア

市場規模

15.1%

22.4%

14.0%

15.0%

16.0%

17.0%

18.0%

19.0%

20.0%

21.0%

22.0%

23.0%

2000 2003 2006 2009 2012 2015

+7.3%

上位3位 その他

8.6%

71.0%89.4% 93.9%

34.6%

91.4%

29.0%10.6% 6.1%

65.4%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

フルサービス

喫茶店

セルフサービス

コーヒーショップ

牛丼 ハンバーガー ファミリー

レストラン

928.3

389.5 365.8546.8

1,329.5

0.0

500.0

1,000.0

1,500.0

フルサービス

喫茶店

セルフサービス

コーヒーショップ

牛丼 ハンバーガー ファミリー

レストラン

フルサービス喫茶店は巨大かつ集約化余地の大きい魅力的な市場

3. 今後の成長について代表取締役社長 臼井 興胤

19

今後の成長戦略ー4つの施策

1.店舗数拡大(a)国内新規出店の継続とエリア拡大(b)海外エリアの展開

2.既存店の収益力強化(a)QSCの徹底・向上(b)商品ラインナップ改編による売上底上(c)客数増加に向けた情報配信・地域活動

3.新業態展開(a)「コメダ和(なごみ)喫茶おかげ庵」関東に追加出店

(b)コメダ・おかげ庵の商材をベースに新業態展開

4.店舗以外の利益向上施策

20

(a)国内新規出店の継続とエリア拡大

345 351 357 351 352 352

5780

113 140 169 19833

56

91123

162

195

0

200

400

600

800

中京エリア 東日本エリア 西日本エリア 海外

2018年2月期・新規開店数 :70~80店舗・閉店数 :10~20店舗・期末総店舗数:800~810店舗

新規出店の側面支援・初期投資を抑えた「建貸し」*制度・入店型により末永く地域に根差した運営可能・加盟店は初期投資負担の軽減が可能・当社グループ社員向けに、独立支援制度スタート

*制度概要:建築・内装設備工事の一部又は全部をコメダが立替。コメダは立替費用を月々の賃貸料に加算し加盟店から回収

今後の成長戦略ー1.店舗数拡大

800~810

747

683

614

561

487

435

21

今後の成長戦略ー1.店舗数拡大

未進出地域、小商圏化による追加出店等、累計1,400~1,500店舗までは出店余地あり

出所:株式会社ディー・アイ・コンサルタンツ調査(コメダ依頼)1.余地数は、郊外ロードサイド、ビルイン、ショッピングセンター等立地タイプごとに、一定の売上要件を満たす候補エリアを出店余地として算出(2016年8月時点)具体的な出店立地を特定のうえ候補地を積算するアプローチではなく、出店候補エリア数の積算に基づいた出店ポテンシャルを検証するアプローチ

2.東北は青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、関東は茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、中部は新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、近畿は三重県、滋賀県、京都府、大阪 府、兵庫県、奈良県、和歌山県、中国は鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、四国は徳島県、香川県、愛媛県、高知県、九州は福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県をいう

(a)国内新規出店の継続とエリア拡大ーエリア別の出店余地(理論値)

22

今後の成長戦略ー1.店舗数拡大

台湾、東南アジアで着実な出店を図る

上海柚子とパートナーシップを組み、2016年4月に中国第1号店を上海に出店(濾南公路店)

その後、本格展開へ向けて上海中心部の市街地へ店舗をリロケーション(上海GIFC店)

(b)海外エリアの展開ーまず、アジア圏をターゲットに厳選したFCパートナーとの

タッグによる展開を計画

23

今後の成長戦略ー2.既存店の収益力強化

(a) QSCの徹底・向上ー外部専門家によるミステリーショッピング、

SVの訪問調査を通じた店舗のQSCレベルの引き上げークレーム対応を通じた改善とその水平展開

前期比約6倍を計画

接客コンテストの全国展開「くつろぐいちばんいいところ」の実現に向けたコメダ流接客ができるスタッフの育成

84.1%

88.0%89.0%89.7%89.7%89.9%

91.1%

-1.5%-2.5%

4.2% 4.3%

7.7% 7.9%

18.9%

-10%

-5%

0%

5%

10%

15%

20%

70%

75%

80%

85%

90%

95%

100%

スコア NPS

1位がとれて嬉しかった。

全国大会があるまで絶対コメダをや

めません。

その後、1位の店舗では新人アルバイトが入った場合、受賞された方を「見本」として教育を行ってる。

(1)

1.NPS:ネットプロモータースコア。店舗に対する推奨者比率-批判者比率

24

今後の成長戦略ー2.既存店の収益力強化

(b)商品ラインナップ改編による売上底上

春・初夏に向けた新ドリンク

◆冷たい小豆小町名古屋発祥のコメダならではの、小倉あんを使ったデザートドリンク。ドリンクの中に名古屋名物の甘味である小倉あんを入れた「小豆小町」から、アイスドリンクが新登場。

◆金のアイスコーヒー「ストレート」でコーヒーをお楽しみ頂くお客様のニーズに応えるため、新たに開発したアイスコーヒー。より一層美味しさを引き立たせるため、重厚な高級感と深み・光沢を持つ銅製のジョッキでご提供。

新ドリンクメニューアイスコーヒー新ラインアップ

25

今後の成長戦略ー2.既存店の収益力強化

(b)商品ラインナップ改編による売上底上

◆キャラノワールソフトクリームの上にやさしい甘さのキャラメルソースをかけ、デニッシュパンの中にはほろ苦いキャラメルクリームをたっぷりとはさみました。濃厚な2種類のキャラメルソースは、熱々のデニッシュパンや冷たいソフトクリームと相性抜群です。

季節のシロノワール

◆ピーチティー&練乳・ソフト氷シロップには国産桃を30%使用したみずみずしい果実感を味わうことが出来るようピューレを使用。トッピングの紅茶ゼリーと一緒に食べるとピーチティーのような味わいをお楽しみいただけます。

コメダのかき氷ラインアップ拡充

春・初夏に向けたスイーツ

26

今後の成長戦略ー2.既存店の収益力強化

(b)商品ラインナップ改編による売上底上

お客様が「買いやすい」売り場作り。商品を取り易い物販棚を無償支援

コメダ珈琲店の「さくっ、ふわっ、もちっ」の山食パンのおいしさをご家庭でもお楽しみいただけます。自社工場から毎日配送。毎日店舗でスライス。

山食パンの店頭販売

“コメダのおやつ”シリーズ

店頭での気軽な「もう1品」にちょうど良い“コメダのおやつ”。手土産用のテイクアウトとしても大人気です。

スティックコーヒーシリーズ

店頭物販の定番商品として人気です。小町シリーズを追加しました。

売り場づくり

レジ前展示

物販用商品の拡充と売場づくり

27

今後の成長戦略ー2.既存店の収益力強化

(c) 客数増加に向けた情報配信・地域活動

ーSNSを活用した20~30代のお客様の掘り起こし

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

SNS:ファン数増加推移

100万人以上へ情報拡散

6万人以上増加

SNSを活用したフォトコン

28

今後の成長戦略ー2.既存店の収益力強化

(c) 客数増加に向けた情報配信・地域活動

ー地域貢献を通じた知名度向上と地域住民とのつながり強化

【愛知県】交通安全CSR協賛

【岐阜県】ぎふっこカード

-子育て支援事業協賛-

【新潟県】シティマラソン協賛

【西日本】福利厚生サービス協賛

地域貢献を通じた知名度向上

地域住民の交流促進地域イベントの運営サポート

地域イベントの打ち合わせ場として

フリーマーケット開催

マラソン大会ドリンクチケットプレゼント

地域のゆるキャラとのコラボイベント

もっと身近に「出張コメダ」

地域のお子様に参加いただいた「塗り絵イベント」

ミニ四駆体験会

29

今後の成長戦略ー3.新業態展開

(a)「コメダ和(なごみ)喫茶おかげ庵」出店本格化

首都圏でおかげ庵出店を本格化ー高単価な業態特性を生かし、賃料が高いエリアへの出店を

進めるー首都圏近郊の居住人口が多くコメダが出店済のエリアを中

心に着手

30

今後の成長戦略ー3.新業態展開

(b) コメダ・おかげ庵の商材をベースに新業態展開

ー地元大手電鉄会社とのクイックサービスの共同開発ー都心向けの「クイックサービス」の新業態開発に着手

31

今後の成長戦略ー4.店舗以外の利益向上施策

飲食店の店頭を超えた収益機会ーコメダのブランドや商材を生かした商品開発・販売

ロイヤルティビジネスへの取組

「コメダ珈琲店」のブランド認知を生かし、コンビニやスーパーの商材としての展開を増やす

「くつろぎ」がキーコンセプト

ブランド使用料獲得を狙う

チルドカップの販売数

販売数(万本)

939

1,237

2017年2月期2016年2月期

大手菓子メーカー・食材メーカーや他ブランドとコラボレーションによる商品開発取り組み中

32

3.8x

3.2x

2.4x

2015年

2月期

2016年

2月期

2017年

2月期

2018年

3月期

2019年

4月期

2020年

5月期

2021年

6月期

収益力向上に向けた投資

M&A

株主還元(含む自社株買い)

財務余力約100~約200億円

強固且つ安定したキャッシュフロー

創出力

■純有利子負債/償却前営業利益倍率

フリーキャッシュフローは有利子負債の削減に充当

財務余力は上場時より大幅に拡大

これまで

今後

フランチャイズモデルにより出店による

成長と少額の設備投資を両立

EPS成長のために積極的に活用

財務余力を活用した成長

4.1x

3.4x

2.6x

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ESGを意識した経営

議決権行使促進策

広く株主の皆様のご意見を当社株主総会に反

映させていただくことを目的に、議決権を行

使した株主の皆様に謝礼として株主優待向け

プリペイドカード「KOMECA」に 500 円

分をチャージする制度を開始。

当社第3回定時株主総会における議決権行使

より開始し、「KOMECA」へのチャージ

は毎年7月下旬を予定。

日本国内初の自動車メーカー、通信、飲食

が連携した交通安全の取り組みを実施。

交通事故減少キャンペーンへの取り組み

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ESGを意識した経営

テーブルや、建屋には間伐材を使用

木を基調とした内装

コーヒー・パンは自社工場製造。製造から

物流まで一括して品質管理。高品質な自家

製製品を提供。

フェアトレード認証の原材料の仕入れやト

レーサビリティーの強化により、さらなる

食材の安心・安全を追及。

持続可能なお店づくり 食材の安心・安全の追及

コメダ珈琲店の店舗は、木造建築であるた

め改修により20年以上の長期に渡ってお店

を構えることが可能。内装のテーブルや床

材などの木材も、可能な限り補修して使用

することができるため「捨てない店舗」を

実現。今後は植林プロジェクトなど、山林

の整備・育成への取り組みを検討。

フェアトレード トレーサビリティ

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配当・株主優待

株主優待

1単元(100株)以上を保有されている株主様を対象に、

コメダ珈琲店・おかげ庵で利用できる

「金券(電子マネー)」

権利確定は毎年8月末日(中間)及び2月末日(期末)

対 象株主名簿に記載又は記録された、1単元(100株)以上を保有されている株主様を対象

金 額金券:100株以上:半期1,000円×2

媒 体 金券:KOMECA

回 数 年2回(権利確定:2月/8月)

有効期限 1年間(自動消滅)

ポイント金券:電子マネー利用時に通常のKOMECAと同率のポイントを付与

配当については、中長期的に連結配当性向50%程

度を目標として、中間と期末の年2回、剰余金の配

当を実施する方針

内部留保資金については、借入金返済等の財務体

質の強化に充てるとともに、戦略的な成長投資に

充当

配当目標と当期予想

2018年2月期(予想)

第2四半期末 期 末 合 計

1株あたり配当額

25円00銭 25円00銭 50円00銭

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本日はありがとうございました

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