RIAとAIRシステム概要と実例

グランドライン

RIA(Rich Internet Applications)

「アールアイエー/リア」とは・・・

何がリッチなのか？

TB-SICS 戦略型WEB配車システム TB-SICS マスター管理プログラム by AIR AIRMAP

スタンドアロン（デスクトップ）アプリケーション

クライアントサーバシステム

インターネットアプリケーション

様々なアプリケーション

要するにプログラムの事

ブログもWEBアプリケーション

RIAとは第二世代のインターネット（WEB)アプリケーション

Rich Internet Applications

　　　　1.　ブラウザがあればすぐに利用出来る2.既存のアプリケーションに比べてリッチなユーザーインターフェイスを持つ3.高速にデータをやりとりできる

何かを入力する都度にページを更新する必要があった。インターフェースも少なく、遅い。

複数の項目がある場合に、何か問題がある入力があると全てを再入力する必要があった。

ブラウザの機能として提供されるJavaScriptによる処理

（入力チェック、クッキーへのデータ保存等）

WEBサーバ側によるセッション管理（エラーがあっても元の入力を返してページを表示する）

等サーバ側の機能の利用

改善

Ajax技術　（グーグルマップ等グーグルのサービス）＝これも　RIAその他RIA技術は複数

以前のWEBアプリケーションの問題点

Adobe FlashテクノロジーによるRIAシステム

一般的なFlashテクノロジーによるRIAシステムの構成

WEBサーバとの通信はXML以外にも、様々な方法がある

中小企業向けの場合はサーバアプリケーションはPHPやRubyが最適

WEBサーバの種類を選ばない、Linux/Windows

後に解説するAIRとの共存性

日本の90％以上のPCへイ

ンストールされているFlashPlayer

インターネット系ポータルサイトItproの現在注目のWeb技術「RIA」についてのWebアンケート2008年11月

RIA開発に使ったことがある技術RIAの開発経験の有無

今後，使ってみたいRIA技術 今後，RIAの適用が予想される分野

RIAの将来像

グランドラインの実績

運送系RIAシステムの開発に実績

TB-SICS 戦略型WEB配車システム

DEVIWS 運輸統合システム

荷物情報と空車情報の情報共有と配車までを行う低価格なＷＥＢサービス

配車後の日報管理、売掛管理、又、従業員や車輌の管理まで含めた運輸業統合システム 。企業毎の専用システム。

TB-SICS マスター管理プログラム by AIRAdobe AIRベースによるデスクトップアプリケーション。マスター管理を専用アプリケーション化する事で、よりセキュリティ面でも安心。高速に動き、操作性が良い。短期間で開発可能。

AIRMAP Adobe AIRベースによるデスクトップアプリケーション。GoogleマップAPIと連動して、Googleマップをデスクトップアプリケーション化

Tb-SICSログイン画面

Tb-SICSログイン後画面 データ共有サービス機能

リストは自動的に更新

Tb-SICSインターフェース例

帳票はPDFとEXCEL形式へ対応

日本地図から地名を選択して表示させ地名を設定

DEVIWS ログイン後画面

顧客管理、傭車管理、乗務員管理、車輌管理、配車、日報、売掛・請求、データ分析までをトータルで処理できる統合システム

即ち、クラウドコンピューティング

インターネットをベースとしたコンピュータの利用形態。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する。

ブラウザ内で、配車から請求・分析までの運輸業務の全てが管理が出来、データの共有が可能

グランドラインではRIAによるクラウドコンピューティングを中小企業向けに提案する事で、企業の効率化と収益化に貢献します。

いち早く採用された運送会社殿も不況下の中でも、高収益企業へ成長されました。

システム導入平成１８年度から一段と成長

営業所の配車担当者が情報を共有化する事で無駄な配車を無くし、情報を入力すれば、日報データを入力する前に、粗利予想まで立つ事で、経営戦略をいち早く立てられた。

ポイント

Adobe AIR

Adobe AIRとは、Adobe社のRIA実行環境簡単に言えば、Adobe社のブラウザと言っても良い。

但し、インターネットエクスプローラの様なブラウザが、HTMLを表示する事（HPを閲覧する事）をメインとしているのに対して、Flash等の動的コンテンツを表示する事をメインとし、デスクトッププログラムの様に、スタンドアロンプログラムとしても機能する為、ファイルをドラッグアンドドロップしてAIRアプリケーションへ渡すと言う事も出来、データをPCへ保存する事も出来る、一歩進んだWEBアプリケーション。WEBアプリケーションを実用性の高い業務アプリケーションとする事ができる。

ブラウザ上でしか利用できないグーグルマップをデスクトップ上で利用し、自分の良く使う地図情報はPCのデータ

ベースへ保存する為、いつでも利用出来る

AIRMAP TB-SICS マスター管理プログラム by AIR

従業員の登録写真はPCのMyDocumentからドラッ

グ＆ドロップで登録可能。入力データはサーバへ直接登録される。

ナスダック　MarketReplay

マーケットデータをいち早くデスクトップへ

配送状況をモニターし、直接デスクトップへ通知

FedEx FedExDesktop

RIAの将来性・グランドラインの目指すもの

現在、WEBアプリケーション/クラウドコンピューティングと言う思想が理解されつつある中で、様々な企業が自社サービスとして、ブラウザでは提供できない様なユーザビリティの高いアプリケーションを提供し始めています。

一台のPC毎にアプリケーションをインストールする時代からWEBアプリケーションを中心としたデータやアプリケーションの共有へ移行して行く中で、AIRアプリケーションはデスクトップとインターネットを繋ぐシステムとして注目されつつあります。

グランドラインでは今後もWEBアプリケーション・AIRを中心としたRIA技術を核として、中小企業向けのより良いシステムの開発を目指します。

現在は、Gainnerと呼ばれるフィジカルコンピューティング用のボードを使い、センサやスイッチの信号をWEBの世界へ利用するシステムも研究中です。

ビデオ映像を入力し、Gainnerへ接続し

たスイッチが押されると、サーバ側のRubyアプリケーションへ画像を送るAIRアプリケーション。

サーバ側では、画像を保存すると共に、設定されたアドレスへメールを送信する。

遠隔監視装置のモニタシステムとして開発中

RIA例

グランドライン

２００９年７月１３日　作成２０１０年１月２８日　改訂