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ブティック今月のオススメビール / 最新入荷情報 デリリウム・ブティックはデリリウムカフェ レゼルブ店内併設の小さな酒屋。直輸入で他では販売していない豊富なベルギー ビールが約 100 種揃っています。お店で飲むよりもリーズナブルな価格で購入でき、さらに小さなカウンターバーではそのま まボトルを開栓して +100yen で立ち飲み ( 角打ち ) も OK! 月ごとに設定するマンスリービールはグラス代 +100yen も込みで 500yen で飲めてしまうとってもおすすめなビールです。 デ・ラ・セーヌ醸造所について もともとプロの音楽奏者を目指していたベルナルドが始めた、ブリュッセルの近くセント・ピーターズの町にある小さなセント・ピーターズ醸造所(現在はデ・ラ・セーヌに改名) にて 2004 年に、最初に醸造したビールがジネビアです。この地域はランビック(自然発酵ビール)を醸造するための自然発酵酵母が空気中に生息している事で知られる Zenne ゼネ川(ゼナ川)が流れています。このゼネ川をセント・ピーターズ付近の人達はなまってジネ川(Zinne)と呼びます。これがこのジネビア Zinnebir の語源となります。ラベル のモチーフが川なのはそのためです。もともとのセント・ピーターズ醸造所の場所もランビックの醸造所の倉庫だったといいます。当初、彼はフランス語圏のブリュセロワーズ(ブ リュッセルっ子)であり、フラマン語(オランダ語の方言)圏のこの町に自分達が受け入れられるかどうかを心配していたようです。地域に根ざそうと考えたものの、完全に手動 の小さなビール醸造設備では醸造が追いつかなくなってしまい、彼は醸造所の移転を決意します。シント・ピーターズの町から離れる事となったため、彼は醸造所の名前も現在の デ・ラ・セーヌと変える事にしました。この名前もジネ川(フランス語読み)が語源となります。ブリュッセルの移転を決意した後にも色々と問題があり、醸造所の移転をスムー スに行う事ができず、2006 年に次の醸造所が出来る事なく醸造所を閉鎖する事になります。その間、彼のパートナーであるイヴァンが修行していたデ・ランケ醸造所(イクスイ クス・ビターなど醸造)を借りて醸造していました。2010 年になんとかブリュッセルに醸造所が完成し、醸造を再会しました。彼らはランビック(自然発酵ビール)に非常に興 味を持っており、ランビックとのブレンドなど若くも野心的な試みを行っています。弊社の菅原もパートナーとして醸造所に出資も行っており、深い関係を築いています。 初陣 [デ・ラ・セーヌ醸造所 /Rio Brewing & Co. 4.5%] 「初陣 Uijin」をどのようなビールにするか考えた時、 苦みや甘みやスパイスを加えてビールとしての 味を目立たせる事は可能でしたが、日本人のプロダクトとして食事に合わせる事を考えるとビール一杯だけが主役となる事をさけようと考えました。 そのため過度な香りや苦みを伴わないようににする事に。ですのでこのビールにはスパイスを使わず、日本にて多く飲まれるビールと同じアルコール 度も 5%。その中で苦みも協調しすぎない。他のビールとの差別化などの視点からすると非常に難しい難題となりました。まず、小麦では酸味がかす かにあらわれるため小麦麦芽を使う事にしました。あまりに苦みを強くすると小麦麦芽を使う意味もあまりないですし、先程書いた通り IPA や苦いブ ロンドビールと同じになってしまいます。しかしながらドライホッピングを2回行いました。それを聞いた方は IPA に近い物をを想像された方も多い かもしれません。しかしこのビールは IPA と違い苦みを強めるものではありません。新しいドライホッピング、発酵方法を取り入れています。口の中 をスッと抜け、軽やかに香るためだけに大量のホップフラワーを投入しています。食を切るための苦みを求めるのではなく、だからこそ苦みを出すた めのビタリングホップにも通常ビタリングに使わないホップを使用しています。まさに日本の繊細な美を消さないビールの美を表現するビールです。 少しでも醸造を間違えば良さも何もないビールになってしまうような。もちろんこのビールは進化させる予定です。ビール単体での味わいを求めるな ら、別のベルギービールやクラフトビールを味わった方がよいかもしれません。しかし「初陣」の名前の通り、みなさんも一番最初のビールとして楽 しんで欲しい一品として醸造います。ぜひお楽しみ下さい。 ブリュッセレー [ デ・ラ・セーヌ醸造所 8%] ベルギーでもめずらしい褐色の IPA で酵母はデ・ラ・セーヌ醸造所の酵母を使用して作られました。ZWET IPA の ZWET とはフラマン語の ZWART(黒)が訛ってブリュッセル周辺の一部のフランダース地域で使われる方言です。つまりブラック IPA を意味します。一番 の IPA との違いは一切アメリカのホップを使用していない事で、ヨーロッパのみのホップで作られた新しいベルギーからの挑戦的で野心的な IPA です。 そのため、ベルギー酵母からくるまろやかな香りとチョコレートのような甘み、軽やかな果実感がそれぞれまじりあい、非常にやさしさがありながら 最初の軽やかなアタックの後にくる苦味も舌を強く刺激する通常の IPA とは大きく異なります。ラベルは醸造所のあるブリュッセルで最も有名な近代 建築でもあるアトミウムから宇宙へ飛び出す様が描かれています。まさにこれまでの IPA への宇宙一をかけた挑戦です。 ジネビア [ デ・ラ・セーヌ醸造所 8.0%] 最初にベルナルド氏がこの醸造所を始めた場所は、ランビックの醸造家が集まるこの地域には自然発酵酵母が住み着いていると言われるゼネ川が流れ ており、この地域ではそれがなまってジネ川と言われている。オレンジのような色合、アロマホップの鞠花からのまろやかな苦味、その中から感じる かすかな甘み。この醸造所の代表するビールで、最初に発表されたビールでもある。 White Day Gift Pack(Celis White 250ml & Fruit Beer Bottle 1 本…850yen) 3/14 ホワイト DAY は…2 月バレンタインにいただいたお礼だけではなく、普段の感謝の意を込めてプレゼントにぴったりなビールのセットをご用意 致しました!ホワイト=白ビールの中でも飛び抜けて人気の高いホワイトビールの代名詞「ヒューガルデン」の創始者「ピエール・セリス」氏が贈る 新たなホワイトビール「セリス・ホワイト」1 本と、女性には根強い人気のフルーツビールをお好きな 1 本をセットで。 3/30、Boutique Bar Fes!19:00 ~ 22:00 3 月はデリリウム ブティック開店の月!オープン 2 周年パーティーを開催致します。 毎月最終水曜日に行っている立ち飲みの会「Boutique Bar Fes!」は周年パーティーとして、いつも以上のバラエティーに加え、スタンディングフィンガーフードもご提供致します。 ブティックの立ち飲みでは「色々な種類を少しずつたくさん飲める楽しさ」を大切に、お客様同士と様々な好みを語りながら、今までになかった大瓶や小瓶の豊富なラインナップ はもちろん、年代物飲み比べや他店舗にはない熟成ビールの提供など人数が増えるごとに価値のある、そしてブティック代表梅谷が心からおすすめするベルギービールがたくさん 提供されます。ぜひご参加下さい! 会費:お一人様 4,000yen 30 種以上ボトルビールをシェア ( お一人様2L 以上のビールを用意) 場所:デリリウム・ブティック(東京メトロ千代田線赤坂駅直結デリリウムカフェ レゼルブ店内)ご予約はお気軽に! 03-5545-7730 Le Journal de Boutique February 2016

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Page 1: Le Journal de Boutiqueかにあらわれるため小麦麦芽を使う事にしました。あまりに苦みを強くすると小麦麦芽を使う意味もあまりないですし、先程書いた通りIPAや苦いブ

ブティック今月のオススメビール /最新入荷情報デリリウム・ブティックはデリリウムカフェ レゼルブ店内併設の小さな酒屋。直輸入で他では販売していない豊富なベルギービールが約 100 種揃っています。お店で飲むよりもリーズナブルな価格で購入でき、さらに小さなカウンターバーではそのままボトルを開栓して +100yen で立ち飲み ( 角打ち ) も OK! 月ごとに設定するマンスリービールはグラス代 +100yen も込みで500yen で飲めてしまうとってもおすすめなビールです。

デ・ラ・セーヌ醸造所についてもともとプロの音楽奏者を目指していたベルナルドが始めた、ブリュッセルの近くセント・ピーターズの町にある小さなセント・ピーターズ醸造所(現在はデ・ラ・セーヌに改名)にて 2004 年に、最初に醸造したビールがジネビアです。この地域はランビック(自然発酵ビール)を醸造するための自然発酵酵母が空気中に生息している事で知られる Zenneゼネ川(ゼナ川)が流れています。このゼネ川をセント・ピーターズ付近の人達はなまってジネ川(Zinne)と呼びます。これがこのジネビア Zinnebir の語源となります。ラベルのモチーフが川なのはそのためです。もともとのセント・ピーターズ醸造所の場所もランビックの醸造所の倉庫だったといいます。当初、彼はフランス語圏のブリュセロワーズ(ブリュッセルっ子)であり、フラマン語(オランダ語の方言)圏のこの町に自分達が受け入れられるかどうかを心配していたようです。地域に根ざそうと考えたものの、完全に手動の小さなビール醸造設備では醸造が追いつかなくなってしまい、彼は醸造所の移転を決意します。シント・ピーターズの町から離れる事となったため、彼は醸造所の名前も現在のデ・ラ・セーヌと変える事にしました。この名前もジネ川(フランス語読み)が語源となります。ブリュッセルの移転を決意した後にも色々と問題があり、醸造所の移転をスムースに行う事ができず、2006 年に次の醸造所が出来る事なく醸造所を閉鎖する事になります。その間、彼のパートナーであるイヴァンが修行していたデ・ランケ醸造所(イクスイクス・ビターなど醸造)を借りて醸造していました。2010 年になんとかブリュッセルに醸造所が完成し、醸造を再会しました。彼らはランビック(自然発酵ビール)に非常に興味を持っており、ランビックとのブレンドなど若くも野心的な試みを行っています。弊社の菅原もパートナーとして醸造所に出資も行っており、深い関係を築いています。

初陣[デ・ラ・セーヌ醸造所 /Rio Brewing & Co. 4.5%] 「初陣 Uijin」をどのようなビールにするか考えた時、 苦みや甘みやスパイスを加えてビールとしての味を目立たせる事は可能でしたが、日本人のプロダクトとして食事に合わせる事を考えるとビール一杯だけが主役となる事をさけようと考えました。そのため過度な香りや苦みを伴わないようににする事に。ですのでこのビールにはスパイスを使わず、日本にて多く飲まれるビールと同じアルコール度も 5%。その中で苦みも協調しすぎない。他のビールとの差別化などの視点からすると非常に難しい難題となりました。まず、小麦では酸味がかすかにあらわれるため小麦麦芽を使う事にしました。あまりに苦みを強くすると小麦麦芽を使う意味もあまりないですし、先程書いた通り IPA や苦いブロンドビールと同じになってしまいます。しかしながらドライホッピングを2回行いました。それを聞いた方は IPA に近い物をを想像された方も多いかもしれません。しかしこのビールは IPA と違い苦みを強めるものではありません。新しいドライホッピング、発酵方法を取り入れています。口の中をスッと抜け、軽やかに香るためだけに大量のホップフラワーを投入しています。食を切るための苦みを求めるのではなく、だからこそ苦みを出すためのビタリングホップにも通常ビタリングに使わないホップを使用しています。まさに日本の繊細な美を消さないビールの美を表現するビールです。少しでも醸造を間違えば良さも何もないビールになってしまうような。もちろんこのビールは進化させる予定です。ビール単体での味わいを求めるなら、別のベルギービールやクラフトビールを味わった方がよいかもしれません。しかし「初陣」の名前の通り、みなさんも一番最初のビールとして楽しんで欲しい一品として醸造います。ぜひお楽しみ下さい。

ブリュッセレー[デ・ラ・セーヌ醸造所 8%] ベルギーでもめずらしい褐色の IPA で酵母はデ・ラ・セーヌ醸造所の酵母を使用して作られました。ZWET IPA の ZWETとはフラマン語の ZWART(黒)が訛ってブリュッセル周辺の一部のフランダース地域で使われる方言です。つまりブラック IPA を意味します。一番の IPA との違いは一切アメリカのホップを使用していない事で、ヨーロッパのみのホップで作られた新しいベルギーからの挑戦的で野心的な IPA です。そのため、ベルギー酵母からくるまろやかな香りとチョコレートのような甘み、軽やかな果実感がそれぞれまじりあい、非常にやさしさがありながら最初の軽やかなアタックの後にくる苦味も舌を強く刺激する通常の IPA とは大きく異なります。ラベルは醸造所のあるブリュッセルで最も有名な近代建築でもあるアトミウムから宇宙へ飛び出す様が描かれています。まさにこれまでの IPA への宇宙一をかけた挑戦です。

ジネビア[デ・ラ・セーヌ醸造所 8.0%]最初にベルナルド氏がこの醸造所を始めた場所は、ランビックの醸造家が集まるこの地域には自然発酵酵母が住み着いていると言われるゼネ川が流れており、この地域ではそれがなまってジネ川と言われている。オレンジのような色合、アロマホップの鞠花からのまろやかな苦味、その中から感じるかすかな甘み。この醸造所の代表するビールで、最初に発表されたビールでもある。

White Day Gift Pack(Celis White 250ml & Fruit Beer Bottle 1 本…850yen)3/14 ホワイト DAYは…2月バレンタインにいただいたお礼だけではなく、普段の感謝の意を込めてプレゼントにぴったりなビールのセットをご用意致しました!ホワイト=白ビールの中でも飛び抜けて人気の高いホワイトビールの代名詞「ヒューガルデン」の創始者「ピエール・セリス」氏が贈る新たなホワイトビール「セリス・ホワイト」1本と、女性には根強い人気のフルーツビールをお好きな 1本をセットで。

3/30、Boutique Bar Fes!19:00 ~ 22:003月はデリリウム ブティック開店の月!オープン 2周年パーティーを開催致します。毎月最終水曜日に行っている立ち飲みの会「Boutique Bar Fes!」は周年パーティーとして、いつも以上のバラエティーに加え、スタンディングフィンガーフードもご提供致します。ブティックの立ち飲みでは「色々な種類を少しずつたくさん飲める楽しさ」を大切に、お客様同士と様々な好みを語りながら、今までになかった大瓶や小瓶の豊富なラインナップはもちろん、年代物飲み比べや他店舗にはない熟成ビールの提供など人数が増えるごとに価値のある、そしてブティック代表梅谷が心からおすすめするベルギービールがたくさん提供されます。ぜひご参加下さい!会費:お一人様 4,000yen 30 種以上ボトルビールをシェア ( お一人様2L以上のビールを用意)場所:デリリウム・ブティック(東京メトロ千代田線赤坂駅直結デリリウムカフェ レゼルブ店内)ご予約はお気軽に! 03-5545-7730

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Lunchイベリコ豚肩ロースソテー…1,297yen日替わりランチ…1,065yenベルギービールで煮込んだビーフハヤシライス…1,000yenしらすとキャベツのペペロンチーノ…1,000yen

日々の詳細なイベントもありますので、ブログ及びメールマガジンをご覧くださいオフィシャルブログ:http://blog.belgaube.com/

メールマガジン (PC):http://www.belgaube.jp/page/magazine

Lunchイベリコ豚肩ロースソテー…1,297yen日替わりランチ…1,065yenベルギービールで煮込んだビーフハヤシライス…1,000yenヤリイカと菜の花のジェノベーゼパスタ…1,000yen温泉卵のせボロネーゼリゾット…1,000yen

Lunchイベリコ豚肩ロースソテー…1,297yen日替わりランチ…1,065yenベルギービールで煮込んだビーフハヤシライス…1,000yenあさりとブロッコリーのトマトソースパスタ…1,000yen鶏もも肉とキャベツのクリームパスタ…1,000yen

unchイベリコ豚肩ロースソテー…1,297yen日替わりランチ…1,065yenベルギービールで煮込んだビーフハヤシライス…1,000yenサーモンと水菜、ケッパーのペペロンチーノ…1,000yenトマト・カルボナーラ (パスタ)…1,000yen

「LIVE情報」3/1 平木 Laggy 宏隆 & 佐々木正治 (Jazz, Pops) 3/5 sari&jackpot (Jazz Band) 3/12 sari&jackpot (Jazz Band)3/14 Hikaru (Smooth Jazz Piano) 3/17 Marie (Pf& Vo) 3/21 Sayaka (Pf& Vo) 3/28 酒葉宏之 (Ba)&佐々木正治 (Gt) (Pops,Rock)

3/13「8周年記念パーティー」日時:3/13( 日 )17:00-20:00 内容:立食ビュッフェ形式、飲み放題 150分 (120 分 L.O)定員:100 名様 ( 予定 ) 会費:5,000yen( 税込 )※ソフトドリンクのみ 4,000yen特典:ご予約のお客様には 8周年記念限定 Tシャツを特別価格にて販売致します。

3/6「8周年記念イベント」第1回デリリウムカフェサービング選手権予選大会 日時 :3/6( 日 )18:00 ~ 21:00デリリウムカップ 2016 ~ 8周年記念フットサル大会~ 日時 :3/6( 日 )12:00 ~ 15:00 ※集合時間 11:30 会費 : フットサル大会&2次会ご参加…5,000yen( 税込 )/ フットサル大会のみご参加…3,000yen( 税込 )

「今月のデザート」・りんごのキャラメリーゼを挟んだクレープ…600yen大人のほろ苦さとりんごの甘み、そしてクレープの食感が相性◎

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Delirium Cafe ReserveAkasaka’s Schedule in March 2016

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赤坂版]

www.deliriumcafe.jp/

Every Day 11:00 -24:00デリリウムカフェレセルブ〒107-6301 東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー1F

Tel&Fax:03-5545-7730 dcreserve

3/7~セゾン・シリー[シリー醸造所 5%]現在のフォーセゾンやセゾンデュポンと違い、セゾンビールとは 19世紀から 20世紀初頭、ホップをきかせた若いビールと酸味のある古いビールをブレンドしていたし、そして醸造所によってはそれを樽で寝かせる事で醸造され、色合いもブロンド色ではなく赤褐色のものも多かった。この醸造所は樽で寝かせる事はしないが新しいビールと古いビールをブレンドするという点や赤褐色であるという点、醸造されはじめてからレシピを変えていないという点においてセゾン シリーは当時からのセゾンの味わいを知る意味において重要なビールである。

3/21~セゾンネケ[ベルゴビア醸造所 4.4%]このビールはたった 4.4% のアルコールながらも酵母とヨーロッパ産のビタネスホップとアロマホップにより非常に味わいがあるものとなっている。

3/28~フォー・セゾン[ジャンデラン醸造所 6.5%]ブリュッセルからリエージュへ向かう途中のゆるやかな丘陵地帯にある、小さな小さな醸造所。ホップの花を発酵中も漬け込むドライホッピングによって醸造されるセゾンビールは他にはなく、喉を潤す味わいと花のような軽やかな香り、味わいが最高です。

3/14~セゾン・カズー[カズー醸造所 4.8%]通 常の農民が農作業の間に飲む為に醸造をしていたのが起源のセゾンビールとは異なり、文字通り「Saison(季節)」のビール。小麦を使ったホワイトビー ルに 2種類のホップとエルダーフラワーというヨーロッパではよく知られる花を加えている。この花が咲く 5月中旬から 6月中旬のみに醸造される。花びらから 香る生々しくも青い味わいが非常にうまく表現され、ホワイトビールの爽やかに意外な苦味も加わった新しいタイプのビールである。

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27日々の詳細なイベントもありますので、

ブログ及びメールマガジンをご覧くださいオフィシャルブログ:http://blog.belgaube.com/

メールマガジン (PC):http://www.belgaube.jp/page/magazine

「デリリウムLIVEトーキョー」毎週火曜日・土曜日を LIVE DAY とし、定期的に店内音楽ライブを開催しております。サプライズバースデーソングも随時お受けいたします。毎週火曜日・土曜日はちょっと素敵な音楽との出会いがあなたを待っています!ミュージックチャージは頂いておりませんのでぜひお気軽に遊びに来て下さい。また、LIVE のある日はサプライズで演奏付きのお誕生日のお祝いも可能(要相談)お気軽にご相談下さい。詳しいスケジュールは随時ブログにてアップ http://dctokyo.belgaube.com/ ご予約、お問い合わせ 03-3501-3181 又は twitter[dctokyo] まで。

「マンデー樽生と大瓶の飲み比べ可能」マンデー樽生各種、大瓶 (250ml 計り売り ) と飲み比べ可能となっております ! お気軽にお尋ね下さいませ。

3/20「EVER BREW各店合同卒業式」3月 20日 ( 日 )14:00 ~ 17:00( ラストオーダー 16:30) 会費:3,240yen( 税込 )※ドリンク代が別途かかります。 定員:100名※予約制となります。提供フード:ビュッフェ形式(ちらし寿司風サラダ / 炙りベーコンくるりんパテ、スモークサーモンとホタテの紅白タルタル、彩り野菜のテリーヌ、モッツァレラチーズのカダイフ巻き / ベルジャンフリッツ / 三陸産鮮魚の魚料理 / もち豚フィレ肉の低温ロースト フルーツビールのソース / 鯛めし

Delirium Cafe TokyoKasumigaseki’s Schedule in March 2016

[霞ヶ関版]

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3/7~ノワールドッティニー[デ・ランケ醸造所 ]ノワールはフランス語で「黒」ドッティニーとはデ・ランケ醸造所のある町。フランス語圏エノー州ムコンの一部にドッティニーがあり、北側のオランダ語圏出身の彼らはその町に根付いたビールを醸造したいと考え、このビールが誕生した。生のホップフラワーを重要視する彼らが初めて醸造したダークビール。花の香りと麦芽のロースト香が絶妙に交わる一品です。

3/14~セント・ベルナルデュス・トリプル[セント・ベルナルデュス醸造所 ]西フランダース州ウエストフレテレンに世界一とも呼ばれる修道院にて作られるビールが存在し、そのレシピを引き継いで醸造されたのがこの醸造所の始まりである。そこで醸造の始まったこのトリペルは、オレンジ色で花のようなフルーティーな味わい、そして少しの苦味が人々を魅了する。

3/28~セゾン・ドッティニー[デ・ランケ醸造所 ]最初は趣味で始めた彼らが最初に本格的に醸造したビール。ポペリンゲ産の高級ホップを使って、発酵中にもホップを漬け込むドライホッピングで最高の味わい へと仕上げており、ホップの鞠花をそのままいただくかのような豊満なホップの香りと味わいがある。生のホップを漬け込み、そのタンニンのために渋みも感じ る。こちらもぜひ大瓶にてこのビールの真髄をお楽しみ下さい。

3/22~カラコル・アンバー[カラコル醸造所 ]世界でもここだけの薪からの火により釜を熱するカラコル醸造所。軽いロースト香とオレンジやレモンの甘み、その後に感じるしっかりとした苦味が存在する。かたつむり (カラコル )と同様ゆっくりと地に足をつけて醸造する小さな醸造所ならではの上品な味わいだ。

www.deliriumcafe.jp/

Mon,TueWed - ThuFriSat,Holiday

11:30 - 23:0011:30 - 24:0011:30 - 26:0015:00 - 23:00

デリリウムカフェトーキョー〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-6東京倶楽部ビル 霞ダイニング1F

Tel&Fax:03-3501-3181 dctokyo