（一社）相模原市 高齢者福祉施設協議会

Newsletter 広報･相模原高齢協 2020/10 vol.23

発行元：(一社)相模原市高齢者福祉施設協議会 事務局 TEL : 042-707-1136 FAX : 042-707-1217E-mail : Sagamihara-koureikyo@peace.ocn.ne.jp HP : http://sagamihara-koureikyo.org/

●相模原市高齢協の活動指針本会は、高齢者福祉施設が使命とする高齢者の支援等を基本に、地域福祉の推進とサービスの質的向上を図るため、会員施設及び事業所相互の連携と共通課題について研究協議を行い、相模原市内に所在する施設及び事業所の健全な発展と高齢者福祉の推進に寄与することを目的としています。

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施設や在宅など様々な介護現場で業務に携る専門職である介護士をはじめとするスタッフが、それぞれ担う職務はさまざまにありながら、利用者とのかかわりに尽力しています。また、昨今のコロナ禍にあっては感染拡大を防止するために日々奮闘しています。厳しい状況の中でも笑顔を忘れず、利用者と寄り添い、より良い暮らしの場を築い

てゆく取り組みはかけがえのないものです。そこから生まれてくる笑顔や細やかな取り組みの数々を市民の皆さんにお伝えすべ

く、今年も「さがみはら介護の日」写真展を企画することになりました。例年通り、各区での巡回展示(予定)を行い、１１ 月 １１ 日「介護の日」に併せ、

市内の多方面でさまざまな媒体を使って広くＰＲを行う予定です。また、Youtube にも動画の形で掲載されます。

◇ 写真展 巡回日程・会場南区 １０月１５日～１０月２２日 南区合同庁舎緑区 １０月２３日～１０月２９日 緑区合同庁舎中央区 １１月５日 ～１１月１２日 あじさい会館

●介護イメージアップ事業「さがみはら介護の日」写真展

●「介護ウィーク」開催のご案内

相模原市高齢協では、会員である高齢者福祉施設が、地域を取り巻く福祉課題の検討や地域貢献活動を推進するため、介護や地域福祉等をテーマとした取組み「介護ウィーク」を開催します。今年は１９の施設が参加してイベントや講演会などが催されます。

開催時期：１１月２日（月）～１１月８日（日）

実施内容やスケジュール、申し込み方法等については、当会のＨＰや相模原市社協の広報紙「みんないいひと」（１０月１日号）などにも掲載いたします。開催期間中に施設敷地内に掲げる幟旗も準備しております。

実施する事業所は以下の通りです（１０月１日時点）。「みたけ」「マナーハウス麻溝台」「縁ＪＯＹ」「千代田デイサービスセンター」「マナーハウス横山台」「古淵デイサービスセンター」「相陽台ホーム」「ケアプラザさがみはら」「東林間シニアクラブ」「相模原敬寿園」「清菊園」（順不同）

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本年度の研修のスケジュールです。さまざまなテーマ、分野に渡って、盛りだくさんなメニューを揃えております。内容詳細は、随時、個別にご案内いたします。尚、新型コロナウイルスによる感染拡大防止の観点から、一部を除いて、ほぼすべて

の講座をアプリケーション【ZOOM】を使用したオンラインにて催行させていただくことになりました。

●研修のご案内

また、昨年度まで毎年開講しておりました「初任者研修」を本年度は「生活援助従事者研修」へと変更して計画をしておりましたが、やむを得ず開講を休止することとなりました。開講準備にご協力頂いた皆様には、心よりお礼申し上げます。来年度開講した折には、多くの方々に受講いただきたくお願いいたします。

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●公開講座「老人ホームで看取るということ～尊厳ある『死』を選択する～」開催

８月２４日、公開講座「老人ホームで看取るということ～尊厳ある『死』を選択する～ 」を、特別養護老人ホーム ケアプラザさがみはら 大塚 小百合 施設長を講師に迎えて、オンライン形式にて開催しました。日本の医療が他国に比べて、人口数に対する薬剤消費

量が多いことと寝たきり老人の比率が極めて高いことがあげられます。ところが実際には、こうした状況は当事者の意思とは異なっていることがわかります。「生き方」や「価値観」「死生観」「最期の期間の過

ごし方」など、生活(人生)の質「QOL」の視点から、当事者とどのようにかかわり、寄り添ってゆくかが大きな課題となります。今回の研修では、こうした課題と向き合いながら「暮

らしの場」である施設における「尊厳ある死」のあり方、利用者を尊重した看取り介護のあり方を、実際の取り組みを通して学ぶ意義深い内容となりました。

特別養護老人ホームケアプラザさがみはら大塚 小百合 施設長

●令和２年度「高齢者福祉施設経営研究会」設置

「２０２０年度事業計画」に基づき、今年度の「高齢者福祉施設経営研究会」を設置する運びとなりました。この研究会は、高齢者福祉施設の経営に関連する知見や情報を広く収集し、それらを

研究、検討することにより会員の施設経営に資することを目的としています。相模原市内の高齢者福祉に関する様々な状況を分析、把握を行い、行政の施策に対す

る提言、要望をまとめ、例年「老人福祉施設に関する要望書」という形で作成しており、本年も年内には相模原市に提出できるよう作業を進めています。研究会の委員構成は以下の通りです。

担 当 委 員 所 属 施設 名

委員長（会員選出） 今井徹理事長 みたけ

特養部会担当 小檜山仁施設長 銀の館

デイサービス部会担当 大下容子施設長 チャオデイサービスセンター

養護・ケアハウス部会担当 佐藤和夫施設長 コスモスハウス

グループホーム・小多機能部会担当 甲斐文子施設長 グループホーム幸園

居宅部会担当 加藤千帆管理者 リバーサイド田名ホーム

（会員選出） 石橋正和施設長 青根苑

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●編集後記広報紙第２３号をお届けします。今後もより一層、内容を充実させてゆく所存です。施設や職員の紹介、イベント案内など、どんなものでも結構です。ご意見、情報などご遠

慮なくお寄せください。連絡先は、相模原市高齢協事務局（広報誌担当）まで〒252-0236 相模原市中央区富士見6-1-20（あじさい会館内）TEL：042-707-1136 FAX：042-707-1217 E-mail：Sagamihara-koureikyo@peace.ocn.ne.jp

●「令和2年7月豪雨災害義援金」寄付実施のご報告

九州を中心として広域にわたり甚大な被害となった「令和2年7月豪雨災害」の被災各地では、地域の介護・福祉拠点を担う高齢者福祉施設でも複数被害を受けており、今後の復旧・復興に向けて長期的な支援が必要な状況にあります。全国老人福祉施設協議会（全国老施協）は、こうした施設・事業所の活動支援を目的

として義援金を募りました。その呼びかけに応え、当会でも９月２５日付で総額２０万円を寄付させていただきま

した。より多くの支援が少しでも被災地の皆様のお役に立つことを願うとともに、一日も早

い復興をお祈りします。

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