Revision Date 09/06/2017 Revision: 6Revision Date 09/06/2017 Revision: 6.1 BELZONA®5231 (SG...

Revision Date 09/06/2017 Revision: 6.1

SAFETY DATA SHEETBELZONA® 5231 (SG LAMINATE) BASE

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1. 製品及び会社情報

1.1. 製品名

1.2. 化学物質又は混合物の関連識別用途及び推奨用途

1.3. 安全データシート提供者情報

販売元：ジャパンモレキュラーサービス株式会社

住所：愛知県刈谷市桜町 5 丁目 34 番地

電話番号：0566-23-2411FAX 番号：0566-23-4854

製造元：Belzona Polymerics Limited住所：Claro Road, Harrogate, HG1 4DS, United Kingdom電話番号：+44 1423 567641FAX 番号：+44 1423 505967

e-mail ：[email protected]

1.4. 緊急電話番号

（販売元）電話番号：0566-23-2411 ＜月～金曜日（祝祭日除く）：09:00～18:00＞（製造元）電話番号：+1 813-248-0585

製品名：ベルゾナ® 5231 (SG ラミネート) ベース剤

整理番号：SN2515、SN2625、SN2626

識別用途：コンクリート床の保護及び高耐久シーリング用。工業用途のみ。

推奨用途：本製品は取扱説明書に記載されている目的以外に使用してはならない。


BELZONA® 5231 (SG LAMINATE) BASE

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2. 危険有害性の要約

2.1. 化学物質又は混合物の分類

GHS 分類 (規則 EC No 1272/2008)Physical Hazards(物理化学的危険性)

Not Classified 分類なし

Health Hazards(健康有害性)

Skin Irrit.2-H315Eye Irrit.2-H319

Skin Sens.1-H317

皮膚腐食性/刺激性区分 2眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性区分 2感作性、皮膚区分 1

Environmental Hazards(環境有害性)

Aquatic Chronic 2-H411 水生環境有害性、慢性毒性

区分 2

参照危険有害性情報全文については第 16 節参照のこと。

2.2. GHS ラベル要素

絵表示

注意喚起語警告

危険有害性情報英語日本語

H315Causes skin irritation.

皮膚刺激

H317May cause an allergic skin reaction.

アレルギー性皮膚反応を起

こすおそれ

H319Causes serious eye irritation.

強い眼刺激

H411Toxic to aquatic life with long lasting effects.

長期的影響により水生生物

に毒性

注意書き英語日本語

P273Avoid release to the environment.

環境への放出を避けること



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P280 Wear protective gloves, protective clothing and eye protection.

保護手袋/保護衣/保護眼鏡

を着用すること

P501Dispose of contents/ container in accordance with national regulations.

内容物/容器は国の定める規

則に従い廃棄すること

2.3. その他の危険有害性

3. 組成、成分情報

3.2. 混合物

化学名又は一般名

ポリ［２－（クロロメチル）オキシラン－ａｌｔ－

４，４’－（プロパン－２，２－ジイル）ジフェノ

ール］

濃度又は濃度範囲（重量％） 30-60％CAS No. 25068-38-6EC No. 500-033-5REACH 登録 No. 01-2119456619-26-xxxx分類

危険有害性の分類区分 Classification 皮膚腐食性/刺激性区分 2 Skin Irrit.2－H315眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性区分 2 Eye Irrit.2－H319感作性、皮膚区分 1 Skin Sens.1－H317水生環境有害性、慢性毒性区分 2 Aquatic Chronic 2－H411

含有物・ポリ［２－（クロロメチル）オキシラン－ａｌｔ－４，４’－（プロパン－

２，２－ジイル）ジフェノール］

・ヘキサンジオールジ（２，３－エポキシプロピル）エーテル

・ホルムアルデヒド・フェノール重合物のグリシジルエーテル化物

原材料供給業者から提供された情報によると、残留性・生体蓄積性・毒性を有

する物質(PBT)、高残留性・高生体蓄積性を有する物質(vPvB)は意図的に本

製品に添加されていない。



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化学名又は一般名ヘキサンジオールジ（２，３－エポキシプロピル）

エーテル

濃度又は濃度範囲（重量％） 10-30％CAS No. 16096-31-4EC No. 240-260-4分類


化学名又は一般名ホルムアルデヒド・フェノール重合物のグリシジル

エーテル化物



化学名又は一般名軽質芳香族石油ソルベントナフサ

濃度又は濃度範囲（重量％）＜1％CAS No. 64742-95-6EC No. 265-199-0分類

危険有害性の分類区分 Classification 吸引性呼吸器有害性区分 1 Asp. Tox.1－H304水生環境有害性、慢性毒性区分 2 Aquatic Chronic 2－H411



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化学名又は一般名１，２，４－トリメチルベンゼン

濃度又は濃度範囲（重量％）＜1％CAS No. 95-63-6EC No. 202-436-9分類

危険有害性の分類区分 Classification 引火性液体区分 3 Flam. Liq.3-H226急性毒性、吸入区分 4 Acute Tox.4-H332皮膚腐食性/刺激性区分 2 Skin Irrit.2－H315眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性区分 2 Eye Irrit.2－H319特定標的臓器毒性、単回暴露；気道

刺激性

区分 3 STOT SE 3－H335

水生環境有害性、慢性毒性区分 2 Aquatic Chronic 2－H411

危険有害性情報全文については第 16 節参照のこと。

4. 応急措置

4.1 応急措置

飲み込んだ場合誤って飲み込んでしまった場合は、直ちに医師の診察を受ける

こと。休息を取り、大量の水で口をすすぐ。無理に吐き出さな

いこと。

皮膚に付着した場合汚損した衣服を脱ぐ。石鹸と水、又は専用の皮膚洗浄剤を使っ

て皮膚を十分に洗う。溶剤やシンナーを使ってはいけない。炎

症が続く場合には医師の診察を受けること。

一般事項いかなる場合においても、症状が持続する場合は医師の診察を

受けること。意識不明の場合は何も口にさせてはいけない。

吸入した場合新鮮な空気の場所に移動し、暖かくして休ませる。何も口にさ

せてはいけない。

眼に入った場合コンタクトレンズは外す。大量のきれいな水で最低でも 15 分間

すすぎ、まぶたを開けたままにして医師の診察を受けること。



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4.2. 最も重要な急性及び遅発性の症状/影響

眼に入った場合眼に刺激が起こる。

4.3. 必要とする場合の緊急医療処置及び特別治療の指示

5. 火災時の措置

5.1. 消火剤

適切な消火剤砂、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素、粉末消火剤、火

災が広がったときには噴霧水を使用すること。ジェット水式消

火器は使用しないこと。

5.2. 化学物質又は混合物から生じる特有の危険有害性

5.3. 消防士に対する助言

6. 漏出時の措置

6.1 人体に対する注意事項、保護具及び緊急措置

6.2. 環境に対する注意事項

皮膚に付着した場合皮膚あるいは粘膜への長期又は反復的な接触は、赤み、水疱、

皮膚炎といった刺激症状を引き起こすおそれがある。症状が遅

れて出ることもある。アレルギー性皮膚反応を引き起こすおそ

れがある。

医師に対する特別な

注意事項

なし。

危険な燃焼生成物火災時に煙、一酸化炭素、二酸化炭素のような有害分解変質成

分が生成されるおそれがある。

消火作業時の防護措置燃焼によって危険な成分を含む真っ黒な煙が発生する。分解成

分に触れると健康に有害であるおそれがあるため、適切な自給

式呼吸装置を着用すること。炎にさらされた密閉容器は、水を

噴霧して冷却すること。消火活動により排水溝や水路に流出し

ないようにすること。

人体に対する注意事項皮膚、眼への接触を避けること。

環境に対する注意事項排水路や下水道に流れ込まないようにすること。大量の製品が

排水路や下水道に流出した場合は、地方水道局に直ちに連絡す



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6.3. 封じ込め及び浄化の方法、機材

6.4. その他関連事項の記載

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1. 安全な取扱いのための予防措置

7.2. 混触危険性を含む、安全な保管条件

ること。河川や湖への汚染の可能性がある場合は、適切な国の

監督機関に報告すること。

浄化方法大体の製品をかき集めて適切な表示をした容器に収容する。砂

又は別の適した不活性物質で漏出場所を覆って吸収させ、掃き

集めて容器に収容する。洗浄水で表面を洗浄する。漏出した製

品又は洗浄したものを排水路や水流に流さないこと。

その他関連事項の記載個人の保護措置については第 8 節、廃棄物の取扱いについては

第 13 節、監督機関についての情報は第 16 節参照のこと。

使用注意事項輸送中あるいは長期保管中に容器上部に蒸気が凝集することが

ある。容器開封時に蒸気を吸入しないこと。可能であれば、容

器の開封及び内容物の混合は施工場所から離れ、よく換気され

た場所で行う。皮膚、眼への接触を避けること。保管及び使用

場所での喫煙、飲食厳禁。個人の保護措置については第8節を参

照。内容物は常に供給された容器と同じ材質の容器にて保管す

ること。整理整頓及び正規の安全な廃棄物除去を行うこと。

＜火災／爆発＞

本製品は引火性である。熱源、火花、裸火に近づけないこと。

一般的な労働衛生に

関する助言

各作業終了時及び食事、喫煙、トイレ使用前には手を洗うこと。

洗眼具(噴水器、ボトル、ガラス瓶等)がすぐに利用できるよう

確認すること。汚損された道具類（スパチュラ、アプリケータ

ー、刷毛、ウェス等）をポケットに入れない。必要に応じ、汚

損した作業着と靴を脱ぎ、表面の二次汚染や不注意な皮膚接触

及び経口摂取の危険を防ぐこと。

保管注意事項ラベル記載事項を守ること。特に指定のない限り、熱源、火気、

直射日光を避け、乾燥し、よく換気された場所にて室温5～30℃で保管する。禁煙。関係者以外の取扱いを避ける。酸化剤、強



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7.3. 使用時の注意事項

8. 暴露防止及び保護措置

8.1. 許容濃度

ポリ［２－（クロロメチル）オキシラン－ａｌｔ－４，４’－

（プロパン－２，２－ジイル）ジフェノール］（CAS：25068-38-6）

8.2. 暴露対策

アルカリ性物質、強酸性物質から離して保管すること。

＜環境に関する保管時の注意事項＞

化学物質、廃棄物の漏出や間違った保管、あるいは不適切な廃

棄処理は、飲料水の重要な源である地下水に深刻な害をもたら

す土壌汚染を発生させることになる。すべての廃棄物、特に液

体の廃棄物は、一切漏出しないよう地上排水路から隔離された

指定の場所に厳重に保管しなければならない。

使用時の注意事項ローラーによる塗布。使用する前に硬化剤と混合する。詳細に

ついては取扱説明書参照のこと。

導出無影響レベル（DNEL）作業者－経皮；短期全身作用： 8.3 mg/kg作業者－吸入；短期全身作用： 12.3 mg/m³

設備対策容器開封及び使用時は、よく換気された場所で行うこと。

眼/顔の保護具本製品取扱い及び使用時は常時、安全眼鏡あるいはゴーグルの

ような眼の保護具の着用を推奨する。 EN166 Personal eye protection（欧州規格）に適合する眼の保護具を選択すること。

手の保護具手の保護については、 EN374 Protective gloves against chemicals（欧州規格）に適合する化学防護手袋を選択すること。

使用時間は手袋の破過時間内でなければならない。作業に時間

がかかる場合には、どのような場合においても破過時間を超え

る前に頃合いをみて手袋を交換すること。何か疑問がある場合

は、手袋の供給業者に適切な手袋のタイプについての助言を求

めること。保護クリームの使用は皮膚の露出部分の保護にはな

るが、完全に保護することは出来ない。一度でも暴露した場合



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9. 物理的及び化学的性質

9.1. 基本的な物理的及び化学的性質に関する情報

外観ペースト状

色調ライトグレー、ダークグレー、イエロー

臭いエポキシ臭

臭いの閾値非該当

pH 非該当

融点・凝固点提供できる情報なし

初留点及び沸騰範囲＞100℃/＞212℉＠100 kPa引火点＞135℃/＞275℉ CC(クローズドカップ)

蒸発速度提供できる情報なし

可燃性(固体、ガス) 非該当

上限/下限燃焼あるいは爆発限界非該当

蒸気圧＜0.1 kPa＠20℃/68℉蒸気密度＞1相対密度 1.75－1.85＠20℃/68℉

には、クリームを塗ってはならない。

＜推奨＞

ネオプレン、ニトリルゴム製の防護手袋を着用すること。

＜通常施工時＞

手首保護が可能な、中程度の重量のガントレットタイプの手袋

が適切である。

＜少量施工時＞

軽量使い捨てタイプの防護手袋が通常適切である。

その他の皮膚及び

体の保護

タイベックPRO-TECH®のような合成ポリエチレン製カバー

オール、あるいは同等のカバーオールで EN13034 タイプ6（欧

州規格）に適合した耐液体性の化学防護服を着用すること。着

衣がひどく汚損した場合は着衣を脱ぎ、皮膚を石鹸と水、又は

専用の皮膚洗浄剤を用いて洗うこと。


綿製のオーバーオールが通常適切である。

呼吸保護具呼吸保護具は通常必要とされないが、混合及び施工時に硬化剤

の危険有害性を考慮しなければならない。



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溶解度水不混和性

n－オクタノール/水分配係数提供できる情報なし

自然発火温度提供できる情報なし

分解温度＞200℃/＞392℉粘度提供できる情報なし

爆発性特性非該当

酸化性特性非該当

9.2. その他の情報

10. 安定性及び反応性

10.1. 反応性

10.2. 化学的安定性

10.3. 危険有害反応可能性

10.4. 避けるべき条件

10.5. 混触危険物質

10.6. 危険有害な分解生成物

その他の情報本節では健康、安全及び環境に関するガイダンス用の一般的な

値のみを記載しており、製品の技術的仕様を示すものではない。

反応性本製品に関連する反応危険性は知られていない。

安定性推奨された保管及び取扱い条件下では安定である。（第 7 節参

照）

危険有害反応可能性通常の保管及び使用条件下では有害な反応は起こらない。

避けるべき条件有害な状況を引き起こすような条件は知られていない。

避けるべき物質発熱反応を引き起こすおそれのある酸化剤、強アルカリ性物質、

強酸性物質には近づけないこと。

危険有害な分解生成物外気温では生成されない。



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11. 有害性情報

11.1. 毒物学的影響に関する情報

急性毒性-経口

注記 (経口 LD50) 入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

急性毒性-経皮

注記 (経皮 LD50) 入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

急性毒性-吸入

注記 (吸入 LC50) 入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

皮膚腐食性/刺激性

動物実験皮膚に刺激が起こる。

眼に対する重篤な損傷/刺激性

呼吸器感作性

呼吸器感作性入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

皮膚感作性

生殖細胞変異原性

遺伝毒性 - 体外入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

遺伝毒性 - 体内入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

発がん性

発がん性入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

眼に対する重篤な損傷

/刺激性

眼に刺激が起こる。

皮膚感作性エポキシ成分の特性や類似した調合剤の毒物学的データを考慮

すると、この調合剤は皮膚感作物質であるおそれがある。皮膚

接触を繰り返すと、他のエポキシ類との交差感作により感作を

引き起こすことがある。

IARC 発がん性非対象。



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生殖毒性

生殖毒性 – 妊孕性入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

生殖毒性 – 発育入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

特定標的臓器毒性 – 単回暴露

特定標的臓器毒性 – 反復暴露

吸引性呼吸器有害性

吸引性呼吸器有害性関連なし。

暴露経路皮膚及び眼接触

12. 環境影響情報

12.1. 毒性

NTP 発がん性非対象。

特定標的臓器毒性

– 単回暴露入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。


– 反復暴露入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

医学的注意事項皮膚接触は著しく危険である。皮膚感作を引き起こしたことの

ある人が本製品を使用する際は、適切な医療監督下で行うこと。

生態毒性製品に関するデータはない。以下の情報は、各内容物の利用可

能なデータに基づいたものである。

毒性ポリ［２－（クロロメチル）オキシラン－ａｌｔ－４，４’－

（プロパン－２，２－ジイル）ジフェノール］とヘキサンジオ

ールジ（２，３－エポキシプロピル）エーテルの成分に基づき、

本製品の試験的な LC50/EC50/IC50 値は最も敏感な種類で 1～10 mg/l の間と想定される。



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12.2. 残留性・分解性

12.3. 生体蓄積性

12.4. 土壌中の移動性

移動性製品に関する利用可能なデータはない。

12.5. PBT 及び vPvB 評価の結果

12.6. その他の有害影響

その他の有害影響知見なし。

13. 廃棄上の注意

13.1. 廃棄方法

残留性・分解性ポリ［２－（クロロメチル）オキシラン－ａｌｔ－４，４’－



OECD/EC ガイドラインにより本製品に急速な生分解性がある

とは想定されない。

生体蓄積性ポリ［２－（クロロメチル）オキシラン－ａｌｔ－４，４’－



本製品は生体内に蓄積すると想定される。

分配係数利用可能なデータはない。

PBT及びvPvB評価

の結果

原材料供給業者から提供された情報によると、残留性・生体蓄

積性・毒性を有する物質(PBT)、高残留性・高生体蓄積性を有

する物質(vPvB)は意図的に本製品に添加されていない。

廃棄方法排水路や水路に流したり、地下水や表層水に影響を与えるよう

なところに廃棄してはいけない。管理廃棄物には、非有害産業

廃棄物と有害化学廃棄物が含まれる。管理廃棄物はすべて、汚

染対策法や環境基本法の規則に従い廃棄すること。さらに、有

害化学廃棄物は廃棄物処理法の規則に従い廃棄すること。何か

疑問がある場合は、本製品安全データシート記載の情報を用い、

特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に該当するかを国

の監督機関に確認すること。第 16 節に記載されている参考文献



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廃棄クラス廃棄リストコード：08 01 11**有害物質の廃棄は指令 91/689/EEC に準拠するものとする。

ここで用いられる廃棄リストコードは一般的なもので、製品の

最終用途に基づき割り当てられている。より詳細なコードがあ

る場合は、上記コードよりも優先して使用すること。廃棄リス

トを参照して何か疑問がある場合は、認可を受けた廃棄物処理

業者あるいは国の監督機関に問い合わせること。第 16 節に記

載されている参考文献参照。日本国内での廃棄物処理は、各自

治体の定める条例や規則に準拠するものとする。

14. 輸送上の注意

14.1. 国連番号

国連番号(ADR/RID) 3082国連番号(IMDG) 3082国連番号(ICAO) 3082

参照。

＜輸送梱包材＞

製品による汚損のない外装ビニール、箱、金具は再利用又はリ

サイクルする。

＜化学反応前の製品＞

化学反応を起こしていない製品及び洗浄していない空容器は、

有害化学廃棄物として廃棄すること。

＜化学反応後の製品＞

化学反応後の製品、混合に使用したボード、スパチュラ、アプ

リケーター、刷毛、空の容器類は、完全に硬化させた後、非有

害廃棄物として廃棄すること。

一般事項表示及び包装の要求事項は、梱包や荷姿寸法により異なる。現

行の輸送規制を参照すること。取扱者敷地内における運搬につ

いて：輸送時は常に容器を密閉し、必ず垂直に立てて運ぶこと。

製品を輸送する関係者には、事故や漏洩時の対処法を知らせて

おくこと。



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14.2. 国連輸送正式名

国連輸送正式名

(ADR/RID)

環境有害物質（液体）(ヘキサンジオールジ（２，３－エポキ

シプロピル）エーテルとポリ［２－（クロロメチル）オキシ

ラン－ａｌｔ－４，４’－（プロパン－２，２－ジイル）ジ

フェノール］の混合物を含有)


(IMDG)






(ICAO)





14.3. 輸送時の危険性クラス

ADR/RID クラス 9IMDG クラス 9ICAO クラス/区分 9

14.4. 容器等級

ADR/RID 容器等級 Ⅲ

IMDG 容器等級 Ⅲ

ICAO 容器等級 Ⅲ

14.5. 環境有害性

環境有害性物質/海洋汚染物質

該当。表示の要求は、正味量に対する有害性により異なる。現

行の輸送規制を参照すること。

14.6. 使用者のための特別予防措置

該当なし。

14.7. MARPOL 73/78 附則Ⅱによるばら荷輸送及び IBC コード

MARPOL 73/78 附則Ⅱ ばら荷輸送をしてはならない。

によるばら荷輸送及び

IBC コード



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15. 適用法令

15.1. 化学物質又は混合物の安全、健康及び環境に関する規制

CAS No. 25068-38-6化学物質名ポリ［２－（クロロメチル）オキシラン－ａｌｔ－４，４’

－（プロパン－２，２－ジイル）ジフェノール］

法律法規区分名適用条件備考

化審法優先評価化学物質（法

第 2 条第 5 項）

液状のものに限る区分内番号 87

化審法旧第 2 種監視化学物

質（旧法第 2 条第 5項）

－区分内番号

旧番号 916平成 23年 4月 1日を

もって廃止

労働安全衛生法変異原性が認められ

た既存化学物質（法第

57 条の 5、労働基準

局長通達）

含有するもの。1 重量％以下のものを除く（指

針H5基発312号の3）。液状のものに限る。

区分内番号 169

海洋汚染防止法有害液体物質（X 類物

質）（施行令別表第 1）－区分内番号 60

1000（係数）

外国為替及び

外国貿易法

輸出貿易管理令別表

第 1 の 16 の項

－区分内番号 HS3907補完的輸出規制（キ

ャッチオール規制）

労働基準法疾病化学物質（法第

75 条第 2 項、施行規

則第 35 条別表第 1 の

2 第 4 号 1）

－皮膚障害

労働基準法感作性を有するもの

（法第 75 条第 2 項、

施行規則第 35 条別表

第 1 の 2 第 4 号、平 8労基局長通達、基発第

182 号）

－

CAS No. 16096-31-4化学物質名ヘキサンジオールジ（２，３－エポキシプロピル）エーテル


消防法第 4 類引火性液体、第 1 気圧において、20℃ 区分内番号 5



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三石油類非水溶性液

体（法第 2 条第 7 項危

険物別表第 1）

で液状であって、危険

物令第 1 条の 6 で定め

る試験において引火性

を示し、引火点が 70℃以上 200℃未満のもの

（法別表第 1 備考 15）。ただし可燃性液体量が

40％以下のものを除く

（危険物則第 1条の 3第

6 項）。

【指定数量】2000L

特定有害廃棄物

輸出入規制法

（バーゼル法）

特定有害廃棄物（法第

2 条第 1 項第 1 号イ、

平成 30 年 6 月 18 日

省令第 12 号）

別表第 7 の中欄に掲げ

るいずれの試験におい

ても当該試験の区分に

応じ同表の下欄に掲げ

る性状を示すことのな

いものを含まないもの

（別表第 6 備考）

区分内番号別表第 6第 21 号ハ

外国為替及び

外国貿易法

輸入貿易管理令第 4条第1項第2号輸入承

認品目「2の 2号承認」

（廃棄物）【特定有害廃

棄物輸出入規制法（バ

ーゼル法）】別表第 7 の

中欄に掲げるいずれの

試験においても当該試

験の区分に応じ同表の

下欄に掲げる性状を示

すことのないものを含

まないもの（別表第 6備考）

－

外国為替及び

外国貿易法


第 2（輸出の承認）



ーゼル法）】別表第 7 の

中欄に掲げるいずれの

試験においても当該試

験の区分に応じ同表の

下欄に掲げる性状を示

すことのないものを含

まないもの（別表第 6

区分内番号 35 の 2項(1)



18

備考）

CAS No. 64742-95-6化学物質名軽質芳香族石油ソルベントナフサ


労働安全衛生法第 3 種有機溶剤等（施

行令別表第 6 の 2・有

機溶剤中毒予防規則

第 1 条第 1 項第 5 号）

有機溶剤を 5 重量％を

超えて含有するもの

（有機則第 1 条二、五）

区分内番号 49

労働安全衛生法危険物・引火性の物

（施行令別表第 1 第 4号）

－区分内番号 4 の 3

労働安全衛生法名称等を通知すべき

危険物及び有害物（法

第 57 条の 2、施行令

第 18 条の 2 第 1 号、

第 2 号別表第 9）

1 重量％以上を含有す

る製剤その他の物（施

行令第 18 条の 2 第 2号、安衛則第 34 条の 2別表第 2）

区分内番号 330

労働安全衛生法特殊健康診断対象物

質・現行取扱労働者

（法第 66 条第 2 項、

施行令第 22 条第 1項）

第 1 種有機溶剤、第 2種有機溶剤又は第 3 種


超えて含有するもの。

ただし、第 1 種有機溶

剤を 5 重量％を超えて

含有するもの及び第 1種有機溶剤又は第 2 種


超えて含有するものを

除く。（有機則第 1 条第

1 項第 5 号）

区分内番号 6

CAS No. 28064-14-4化学物質名ホルムアルデヒド・フェノール重合物のグリシジルエーテル化物

法律法規制分類官報公示整理番号政令番号/通し番号

化審法既存化学物質 7-1285 －



19

労働安全衛生法名称等を表示すべき


第 57 条第 1 項、施行

令第 18 条第 1 号、第

2 号別表第 9）


る製剤その他の物（安

衛則第 30 条・別表第 2）

区分内番号 330

消防法第 4 類引火性液体、第

二石油類非水溶性液


険物別表第 1・第 4類）

1 気圧において、液体

であって、危険物令第 1条の 6 で定める試験に

おいて、引火性を示し、

引火点が 21℃以上

70℃未満のもの。ただ

し可燃性液体量が 40％以下であって、引火点

が 40℃以上、かつ、燃

焼点が 60℃以上のもの

を除く（法別表第 1 備

考 14、危険物則第 1 条

の 3 第 5 項）。

区分内番号 4【指定数量】1000L

海洋汚染防止法有害液体物質（Y 類同

等の物質）（環境省告

示第 148 号第 2 号）

濃度が 65 重量％のも

のに限る。

区分内番号 (1)[係数] 1


質）・油性混合物（施

行令別表第1第1号イ

（81））

揮発油の濃度が 75 容

量％未満のものに限

る。

区分内番号 3

海洋汚染防止法油性混合物（施行規則

第 2 条の 2）揮発油の濃度が 75 容

量％未満のものに限

る。

区分内番号 3 イ


輸出入規制法




平成 30 年 6 月 18 日

省令第 12 号）

ハロゲン化されたもの

を除く 0.1 重量％以

上含む物

区分内番号別表第 6第 23 号イ

航空法引火性液体（施行規則

第 194 条危険物告示

別表第 1）

他に品名が明示されて

いるものを除く

区分内番号

【国連番号】1268【正副ラベル】G－

【等級】1～3



20

船舶安全法引火性液体類（危規則

第 3 条危険物告示別

表第 1）



区分内番号

【国連番号】1268【正副標札】 3－【容器等級】Ⅰ～Ⅲ

港則法その他の危険物・引火

性液体類（法第 21 条

第 2 項、規則第 12 条、

危険物の種類を定め

る告示別表）



区分内番号 2 ロ

【国連番号】1268【正副標札】 3－【容器等級】Ⅰ～Ⅲ

道路法車両の通行の制限（施

行令第 19 条の 13、（独）日本高速道路保

有・債務返済機構公示

第 12 号・別表第 2）











の 3 第 5 項）。

区分内番号 5【積載数量】1000L

外国為替及び

外国貿易法





ーゼル法）】ハロゲン化

されたものを除く

0.1 重量％以上含む物


外国為替及び

外国貿易法








－

労働基準法がん原性化学物質（法


規則第 35 条別表第 1の 2 第 7 号）

さらされる業務区分内番号 21皮膚がん



21

CAS No. 95-63-6化学物質名１，２，４－トリメチルベンゼン


化審法優先評価化学物質（法

第 2 条第 5 項）

－区分内番号 49

化審法旧第 3 種監視化学物

質（旧法第 2 条第 6項）

－区分内番号

旧番号 184平成23年 4月 1日を

もって廃止

化学物質排出

把握管理促進法

（PRTR 法）

第 1 種指定化学物質

（法第 2 条第 2 項、施

行令第 1 条別表第 1）

1 質量％以上を含有す

る製品

区分内番号 296【年間取扱量】1 トン

以上

労働安全衛生法危険物・引火性の物

（施行令別表第 1第 4号）

－区分内番号 4 の 4





2 号別表第 9）



衛則第 30 条・別表第 2）

区分内番号 404




第 18 条の 2 第 1 号、

第 2 号別表第 9）


る製剤その他の物（施

行令第 18 条の 2 第 2号、安衛則第 34 条の 2別表第 2）

区分内番号 404


二石油類非水溶性液


険物別表第 1・第 4類）











22




の 3 第 5 項）。

大気汚染防止法揮発性有機化合物法

第 2 条第 4 項 (平成

14 年度 VOC 排出に

関する調査報告)

排気排出施設ごとに排出

基準

海洋汚染防止法有害液体物質（X 類同

等の物質）（環境省告

示第 148 号第 1 号）

ナフタレンを含む物に

限る

区分内番号 (1)【係数】1,000



1,000（係数）


輸出入規制法




平成 30 年 6 月 18 日

省令第 12 号）



上含む物


航空法引火性液体（施行規則


別表第 1）



区分内番号

【国連番号】1993【正副ラベル】G－

【等級】3船舶安全法引火性液体類（危規則

第 3 条危険物告示別

表第 1）

他の危険性を有しない

もの

区分内番号

【国連番号】1993【正副標札】3－【容器等級】Ⅲ

港則法その他の危険物・引火

性液体類（法第 21 条

第 2 項、規則第 12 条、


る告示別表）

他の危険性を有しない

もの

区分内番号 2 ロ

【国連番号】1993【正副標札】3－【容器等級】Ⅲ




第 12 号・別表第 2）






区分内番号 5【積載数量】1000L



23






の 3 第 5 項）。

外国為替及び

外国貿易法


第 1 の 16 の項



外国為替及び

外国貿易法









外国為替及び

外国貿易法








－

参考データ

（日本産業衛生

学会、許容濃度）

許容濃度勧告物質

【１，２，４－トリメ

チルベンゼン】

－【許容濃度】25ppm (120mg/m3)

15.2. 化学物質安全性評価

化学物質安全性評価は実施されていない。

16. その他の情報

一般事項本安全データシートに記載されている情報は、他の健康及び安

全に関する法令で求められる使用者の作業環境危険性評価をす

るものではありません。特定条件下における製品使用は供給業

者の管理外となるため、使用者は自らの責任において関連する

国内法令を遵守してください。本安全データシートに記載され

ている情報は、既知知識と現行の国内法令を基に構成され、製

品取扱時の健康、安全、環境面に関するガイダンスを提示して

いるものであり、技術性能や特定用途に対する適合性を保証す



24

参考文献・化学品法規制検索システム【ezCRIC】日本ケミカルデータ

ーベース社

・中央労働災害防止協会・安全衛生情報センター

(http://www.jaish.gr.jp/）・独立行政法人製品評価技術基盤機構

（http://www.nite.go.jp/index.html）・職場の安全サイト、厚生労働省

（http://anzeninfo.mhlw.go.jp/）

危険有害性情報全文

英文表記日本語訳

H226 Flammable liquid and vapor. 引火性の液体および蒸気

H304 May be fatal if swallowed and enters airways.

飲み込んで気道に侵入すると

生命に危険のおそれ

H315 Causes skin irritation. 皮膚刺激

H317 May cause an allergic skin reaction. アレルギー性皮膚反応を起こ

すおそれ

るものではありません。

訓練の助言詳細情報については供給業者、販売業者又は直接ベルゾナ社に

連絡すること。

改定について本安全データシートでは、第1、2、3、4、7、8、9、12、13、14節を改定している。改定日を確認し、改定後24カ月を経過し

ている、あるいは有効ではないと思われる場合は、販売業者又

は直接ベルゾナ社（[email protected]）に連絡し、最新の情報

を入手すること。

改定日 2017 年 6 月 9 日

改定版数 6.1

SDS番号 10738

SDSステータス英国版、承認済



25

H319 Causes serious eye irritation. 強い眼刺激

H332 Harmful if inhaled. 吸入すると有害

H335 May cause respiratory irritation. 呼吸器への刺激のおそれ

H411 Toxic to aquatic life with long lasting effects.

長期的影響により水生生物に

毒性

H412 Harmful to aquatic life with long lasting effects.


有害


SAFETY DATA SHEETBELZONA® 5231 (SG LAMINATE) SOLIDIFIER

1

1. 製品及び会社情報

1.1. 製品名

1.2. 化学物質又は混合物の関連識別用途及び推奨用途

1.3. 安全データシート提供者情報

販売元：ジャパンモレキュラーサービス株式会社

住所：愛知県刈谷市桜町 5 丁目 34 番地

電話番号：0566-23-2411FAX 番号：0566-23-4854

製造元：Belzona Polymerics Limited住所：Claro Road, Harrogate, HG1 4DS, United Kingdom電話番号：+44 1423 567641FAX 番号：+44 1423 505967

e-mail ：[email protected]

1.4. 緊急電話番号

（販売元）電話番号：0566-23-2411 ＜月～金曜日（祝祭日除く）：09:00～18:00＞（製造元）電話番号：+44 1423 567641 ＜営業時間 : 08:45～17:15 GMT＞

製品名：ベルゾナ® 5231 (SG ラミネート) 硬化剤

整理番号：SN2386

識別用途：コンクリート床の保護及び高耐久シーリング用。工業用途のみ。

推奨用途：本製品は取扱説明書に記載されている目的以外に使用してはならない。


BELZONA® 5231 (SG LAMINATE) SOLIDIFIER

2

2. 危険有害性の要約

2.1.化学物質又は混合物の分類

GHS 分類

Physical Hazards(物理化学的危険性)

Not Classified 分類なし

Health Hazards(健康有害性)

Acute Tox.4-H302Acute Tox.4-H332Skin Corr.1C-H314Eye Dam.1-H318

Skin Sens.1-H317STOT RE 2-H373

急性毒性、経口区分 4急性毒性、吸入区分 4皮膚腐食性/刺激性区分 1C眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性区分 1感作性、皮膚区分 1特定標的臓器有害性、反復暴

露区分 2Environmental Hazards(環境有害性)

Aquatic Acute 1-H400

Aquatic Chronic 1-H410

水生環境有害性、急性毒性

区分 1水生環境有害性、慢性毒性

区分 1

参照危険有害性情報全文については第 16 節参照のこと。

2.2. GHS ラベル要素

絵表示

注意喚起語危険

危険有害性情報英語日本語

H302+H332Harmful if swallowed or if inhaled.

飲み込む、または吸入すると

有害

H314Causes severe skin burns and eye damage.

重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷

H317May cause an allergic skin reaction.

アレルギー性皮膚反応を起

こすおそれ



3

H373May cause damage to organs through prolonged or repeated exposure if swallowed.

飲み込んだ場合、長期にわた

る、または反復暴露により臓

器の障害のおそれ

H410Very toxic to aquatic life with long lasting effects.

長期的影響により水生生物

に非常に強い毒性

注意書き英語日本語

P273Avoid release to the environment.

環境への放出を避けること

P260Do not breathe vapors.

蒸気を吸入しないこと

P280 Wear protective gloves, protective clothing and eye protection.

保護手袋/保護衣/保護眼鏡

を着用すること

P303+P361+P353IF ON SKIN (or hair): Remove immediately all contaminated clothing. Rinse skin with water.

皮膚(または髪)に付着した

場合：直ちに汚染された衣類

をすべて脱ぐ/取り除くこと

皮膚を流水で洗うこと

P305+P351+P338IF IN EYES: Rinse cautiously with water for several minutes. Remove contact lenses, if present and easyto do. Continue rinsing.

眼に入った場合：水で数分間

注意深く洗うこと次にコン

タクトレンズを着用してい

て容易に外せる場合は外す

ことその後も洗浄を続ける

こと

P313Get medical attention.

医師の診断/手当てを受ける

こと

2.3. その他の危険有害性

含有物・ベンジルアルコール

・１，３－フェニレビス（メチルアミン）

・牛脂アルキルトリメチレンジアミン

原材料供給業者から提供された情報によると、残留性・生体蓄積性・毒性を有

する物質(PBT)、高残留性・高生体蓄積性を有する物質(vPvB)は意図的に本



4

3. 組成、成分情報

3.2. 混合物

化学名又は一般名ベンジルアルコール


危険有害性の分類区分 Classification 急性毒性、経口区分 4 Acute Tox.4－H302急性毒性、吸入区分 4 Acute Tox.4－H332眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性区分 2 Skin Irrit.2－H319

化学名又は一般名FORMALDEHYDE POLYMER WITH 1,3-BENZENDIMETHANAMINE AND PHENOL

濃度又は濃度範囲（重量％） 30-60％CAS No. 57214-10-5EC No. 500-137-0M ファクター (急性) 1M ファクター (慢性) 1分類

危険有害性の分類区分 Classification 水生環境有害性、急性毒性区分 1 Aquatic Acute 1－H400水生環境有害性、慢性毒性区分 1 Aquatic Chronic 1－H410

化学名又は一般名１，３－フェニレビス（メチルアミン）

濃度又は濃度範囲（重量％） 10-30％CAS No. 1477-55-0EC No. 216-032-5REACH 登録 No. 01-2119480150-50-xxxx

製品に添加されていない。



5

分類

危険有害性の分類区分 Classification 急性毒性、経口区分 4 Acute Tox.4－H302急性毒性、吸入区分 4 Acute Tox.4－H332皮膚腐食性/刺激性区分 1B Skin Corr.1B－H314感作性、皮膚区分 1 Skin Sens.1－H317眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性区分 1 Eye Dam.1－H318水生環境有害性、慢性毒性区分 3 Aquatic Chronic 3－H412

化学名又は一般名牛脂アルキルトリメチレンジアミン

濃度又は濃度範囲（重量％） 1-5％CAS No. 61791-55-7EC No. 263-189-0REACH 登録 No. 01-2119487014-41-xxxxM ファクター (急性) 10M ファクター (慢性) 1分類

危険有害性の分類区分 Classification 急性毒性、経口区分 4 Acute Tox.4－H302皮膚腐食性/刺激性区分 1B Skin Corr.1B－H314眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性区分 1 Eye Dam.1－H318特定標的臓器有害性、反復暴露区分 1 STOT RE 1－H372水生環境有害性、急性毒性区分 1 Aquatic Acute 1－H400水生環境有害性、慢性毒性区分 1 Aquatic Chronic 1－H410

危険有害性情報全文については第 16 節参照のこと。

4. 応急措置

4.1 応急措置

一般事項いかなる場合においても、症状が持続する場合は医師の診察を

受けること。意識不明の場合は何も口にさせてはいけない。

吸入した場合新鮮な空気の場所に移動し、暖かくして休ませる。呼吸が停止

してしまった場合には人工呼吸を行う。何も口にさせてはいけ



6

飲み込んだ場合誤って飲み込んでしまった場合は、直ちに医師の診察を受ける

こと。休息を取り、大量の水で口をすすぐ。無理に吐き出さな

いこと。

皮膚に付着した場合汚損した衣服を脱ぐ。石鹸と水、又は専用の皮膚洗浄剤を使っ

て皮膚を十分に洗う。溶剤やシンナーを使ってはいけない。炎

症が続く場合には医師の診察を受けること。

4.2. 最も重要な急性及び遅発性の症状/影響

4.3. 必要とする場合の緊急医療処置及び特別治療の指示

5. 火災時の措置

5.1. 消火剤

適切な消火剤砂、アルコール耐性泡消火薬剤、二酸化炭素、粉末消火剤、火

ない。意識不明の場合は回復体位にし、医師の診察を受けるこ

と。

眼に入った場合コンタクトレンズは外す。大量のきれいな水で最低でも 15 分間

すすぎ、まぶたを開けたままにして医師の診察を受けること。

吸入した場合蒸気への暴露により、粘膜及び呼吸器系に刺激を引き起こすお

それがある。重篤な場合、火傷を起こすこともある。

飲み込んだ場合不衛生状態あるいは二次感染により本製品を誤って少量飲み込

んだ場合、口腔、喉、胃に刺激又は火傷を引き起こすおそれが

ある。

皮膚に付着した場合皮膚あるいは生体組織への付着により、火傷を引き起こすおそ

れがあり、重篤な場合、完全な組織破壊が起こることもある。

アレルギー性皮膚反応を引き起こすおそれがある。

眼に入った場合眼に入ると角膜損傷による激しい刺激を引き起こし、恒久的な

視力障害につながるおそれがある。

医師に対する特別な

注意事項

なし。



7

災が広がったときには噴霧水を使用すること。ジェット水式消

火器は使用しないこと。

5.2. 化学物質又は混合物から生じる特有の危険有害性

5.3. 消防士に対する助言

6. 漏出時の措置

6.1 人体に対する注意事項、保護具及び緊急措置

6.2. 環境に対する注意事項

6.3. 封じ込め及び浄化の方法、機材

6.4. その他関連事項の記載

危険な燃焼生成物火災時に煙、一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、アンモニ

アのような有害分解変質成分が生成されるおそれがある。

消火作業時の防護措置燃焼によって危険な成分を含む真っ黒な煙が発生する。分解成

分に触れると健康に有害であるおそれがあるため、適切な自給

式呼吸装置を着用すること。炎にさらされた密閉容器は、水を

噴霧して冷却すること。消火活動により排水溝や水路に流出し

ないようにすること。

人体に対する注意事項発火の原因となるものは排除し、漏出場所を換気する。関係者

以外立ち入らないこと。蒸気吸入を防ぐため、風上に避難する。

皮膚、眼への接触を避けること。

環境に対する注意事項排水路や下水道に流れ込まないようにすること。大量の製品が

排水路や下水道に流出した場合は、地方水道局に直ちに連絡す

ること。河川や湖への汚染の可能性がある場合は、適切な国の

監督機関に報告すること。

浄化方法砂、土、バーミキュライト、珪藻土のような不燃性の吸収剤に

漏出した製品を吸収させて集め、適切な表示をした容器に収容

する。洗浄水で表面を洗浄する。漏出した製品又は洗浄したも

のを排水路や水流に流さないこと。

その他関連事項の記載個人の保護措置については第 8 節、廃棄物の取扱いについては

第 13 節、監督機関についての情報は第 16 節参照のこと。



8

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1. 安全な取扱いのための予防措置

7.2. 混触危険性を含む、安全な保管条件

使用注意事項＜一般事項＞

使用しないときは容器をしっかり閉めておく。輸送中あるいは

長期保管中に容器上部に蒸気が凝集することがある。容器開封

時に蒸気を吸入しないこと。可能であれば、容器の開封及び内

容物の混合は施工場所から離れ、よく換気された場所で行う。

関係者以外は立ち入らないこと。暴露する従業員数及び暴露時

間は最小限にすること。皮膚、眼への接触を避けること。保管

及び使用場所での喫煙、飲食厳禁。個人の保護措置については

第8節を参照。内容物は常に供給された容器と同じ材質の容器に

て保管すること。整理整頓及び正規の安全な廃棄物除去を行う

こと。非常設備(対火災、流出、漏洩用等)がすぐに使用できる

状態になっていること。製品容器/包装の取扱いについては、マ

ニュアル・ハンドリング作業規則が適用される。評価を実施す

る際は、容器/包装に注記されている手引きを参照すること。

＜火災／爆発＞

本製品は引火性である。熱源、火花、裸火に近づけないこと。

＜特に注意する点＞

加熱するとアンモニアが発生するおそれがある。蒸気/噴霧を吸

入しないこと。

保管注意事項ラベル記載事項を守ること。特に指定のない限り、熱源、火気、

直射日光を避け、乾燥し、よく換気された場所にて室温5～30℃で保管する。禁煙。関係者以外の取扱いを避ける。酸化剤、強

酸性物質から離して保管すること。

＜環境に関する保管時の注意事項＞

化学物質、廃棄物の漏出や間違った保管、あるいは不適切な廃

棄処理は、飲料水の重要な源である地下水に深刻な害をもたら

す土壌汚染を発生させることになる。すべての廃棄物、特に液

体の廃棄物は、一切漏出しないよう地上排水路から隔離された

指定の場所に厳重に保管しなければならない。



9

7.3. 使用時の注意事項

8. 暴露防止及び保護措置

8.1. 許容濃度

8.2. 暴露対策

使用時の注意事項ローラーによる塗布。使用する前にベース剤と混合する。詳細

については取扱説明書参照のこと。

成分解説有害性物質への暴露防止用の呼吸保護具を含む個人の保護具

は、有害化学物質衛生管理規則(COSHH)の要求に沿ったもの

でなければならない。

設備対策よく換気された場所で使用する、あるいは適切な機械換気を行

うこと。

眼/顔の保護具本製品取扱い及び使用時は常時、安全眼鏡あるいはゴーグルの

ような眼の保護具の着用を推奨する。 EN166 Personal eye protection（欧州規格）に適合する眼の保護具を選択すること。

手の保護具手の保護については、 EN374 Protective gloves against chemicals（欧州規格）に適合する化学防護手袋を選択すること。

使用時間は手袋の破過時間内でなければならない。作業に時間

がかかる場合には、どのような場合においても破過時間を超え

る前に頃合いをみて手袋を交換すること。何か疑問がある場合

は、手袋の供給業者に適切な手袋のタイプについての助言を求

めること。保護クリームの使用は皮膚の露出部分の保護にはな

るが、完全に保護することは出来ない。一度でも暴露した場合

には、クリームを塗ってはならない。

＜推奨＞

ネオプレン、ニトリルゴム製の防護手袋を着用すること。


手首保護が可能な、中程度の重量のガントレットタイプの手袋

が適切である。


軽量使い捨てタイプの防護手袋が通常適切である。



10

9. 物理的及び化学的性質

9.1. 基本的な物理的及び化学的性質に関する情報

外観液体

色調アンバー（琥珀色）

臭いアミン臭

臭いの閾値非該当

pH アルカリ性

融点・凝固点提供できる情報なし

初留点及び沸騰範囲＞107℃/＞224℉＠100 kPa

その他の皮膚及び

体の保護

タイベックPRO-TECH®のような合成ポリエチレン製カバー

オール、あるいは同等のカバーオールで EN13034 タイプ6（欧

州規格）に適合した耐液体性の化学防護服を着用すること。着

衣がひどく汚損した場合は着衣を脱ぎ、皮膚を石鹸と水、又は

専用の皮膚洗浄剤を用いて洗うこと。


綿製のオーバーオールが通常適切である。

衛生的処置各作業終了時及び食事、喫煙、トイレ使用前には手を洗うこと。

洗眼具(噴水器、ボトル、ガラス瓶等)がすぐに利用できるよう

確認すること。汚損された道具類（スパチュラ、アプリケータ

ー、刷毛、ウェス等）をポケットに入れない。必要に応じ、汚

損した作業着と靴を脱ぎ、表面の二次汚染や不注意な皮膚接触

及び経口摂取の危険を防ぐこと。

呼吸保護具呼吸保護具は通常必要とされないが、密閉された場所での使用、

あるいは適切な換気ができない場所での使用時に必要とされる

場合がある。


必要に応じ、EN140 規格(半面形面体)に適合する呼吸保護具を

有機/無機蒸気、酸性ガス及びアンモニア用呼吸マスクカートリ

ッジ(ABEK1)と併用して着用することを推奨する。また粉塵濃

度が高く作業環境が汚染する可能性がある場合は、上記呼吸保

護具と併用して適切な粒子プレフィルター(N-、R-、P-シリー

ズ)を装着しなければならない。メーカー取扱説明書に従い、顔

の保護具は正しく装着し、フィルターを交換すること。



11

引火点＞112℃/＞233℉ CC(クローズドカップ)

蒸発速度提供できる情報なし

可燃性(固体、ガス) 非該当

上限/下限燃焼あるいは爆発限界非該当

蒸気圧～1 kPa ＠21℃/71℉蒸気密度＞1相対密度 1.04－1.14 ＠20℃/68℉溶解度水不混和性

n－オクタノール/水分配係数 log Kow：＞4自然発火温度＞300℃/＞572℉分解温度＞200℃/＞392℉粘度提供できる情報なし

爆発性特性非該当

酸化性特性非該当

9.2. その他の情報

10. 安定性及び反応性

10.1. 反応性

10.2. 化学的安定性

10.3. 危険有害反応可能性

10.4. 避けるべき条件

10.5. 混触危険物質

その他の情報本節では健康、安全及び環境に関するガイダンス用の一般的な

値のみを記載しており、製品の技術的仕様を示すものではない。

反応性本製品に関連する反応危険性は知られていない。

安定性推奨された保管及び取扱い条件下では安定である（第 7 節参

照）。

危険有害反応可能性推奨された保管及び取扱い条件下では有害な反応は予測されな

い。

避けるべき条件有害な状況を引き起こすような条件は知られていない。

避けるべき物質発熱反応を引き起こすおそれのある酸化剤、強アルカリ性物質、



12

10.6. 危険有害な分解生成物

11. 有害性情報

11.1. 毒物学的影響に関する情報

急性毒性-経口

注記 (経口 LD50) LD50 ＞1500 mg/kg、経口、飲み込むと有害。

急性毒性-経皮

注記 (経皮 LD50) 入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

急性毒性-吸入

注記 (吸入 LC50) LD50 ＞1.0 mg/l、吸入、吸入すると有害。

皮膚腐食性/刺激性

動物実験皮膚に腐食が起こる。

眼に対する重篤な損傷/刺激性

呼吸器感作性

呼吸器感作性入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

皮膚感作性

生殖細胞変異原性

遺伝毒性 - 体外入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

遺伝毒性 - 体内入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

強酸性物質には近づけないこと。

危険有害な分解生成物推奨された使用、保管条件下では分解しない。

眼に対する重篤な損傷

/刺激性

視界がぼやけ、重篤な眼の損傷を引き起こすおそれがある。

皮膚感作性敏感な人は皮膚感作あるいはアレルギー反応を引き起こすおそ

れがある。



13

発がん性

発がん性入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

生殖毒性

生殖毒性 – 妊孕性入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

生殖毒性 – 発育入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。

特定標的臓器毒性 – 単回暴露

特定標的臓器毒性 – 反復暴露

吸引性呼吸器有害性

吸引性呼吸器有害性関連なし。

暴露経路吸入、経口摂取、皮膚及び眼接触

12. 環境影響情報

12.1. 毒性

IARC 発がん性非対象。

NTP 発がん性非対象。


– 単回暴露入手可能なデータに基づき、分類基準にあてはまらない。


– 反復暴露

有害：飲み込んだ場合、長期的な暴露により健康を著しく損な

う危険性がある。

医学的注意事項皮膚接触は著しく危険である。皮膚感作を引き起こしたことの

ある人が本製品を使用する際は、適切な医療監督下で行うこと。

生態毒性製品に関するデータはない。以下の情報は、各内容物の利用可

能なデータに基づいたものである。

毒性各内容物のデータに基づき、製品の試験的な LC50/EC50 値は、

最も敏感な種類で 1 mg/l 以下と想定される。



14

12.2. 残留性・分解性

12.3. 生体蓄積性

12.4. 土壌中の移動性

移動性製品に関する利用可能なデータはない。

12.5. PBT 及び vPvB 評価の結果

12.6. その他の有害影響

その他の有害影響知見なし。

13. 廃棄上の注意

13.1. 廃棄方法

残留性・分解性製品に生分解性があるとは想定されない。

生体蓄積性オクタノール/水分配係数(Log Kow)は 4.0 以上と想定される。

分配係数 log Kow：＞4

PBT及びvPvB評価

の結果

原材料供給業者から提供された情報によると、残留性・生体蓄

積性・毒性を有する物質(PBT)、高残留性・高生体蓄積性を有

する物質(vPvB)は意図的に本製品に添加されていない。

一般事項機器類、床及び容器の掃除を含むすべての清掃活動は、大量の

汚染廃棄物を作り出すことになる。使用したすべての洗浄剤は

潜在的に汚染しているため、洗浄剤、脱脂洗浄剤、その他洗剤

を含んでいる水は、表層水路あるいは排水口に流してはならな

い。水を用いたすべての洗浄/脱脂作業は、表層水システムから

切り離された指定のエリアで実施され、汚水専用溝に排水する

こと。これが不可能な場合は、表層水システムを適切なせき止

め作業により隔離し、汚染水を集めて安全に除去しなければな

らない。溶剤のような非水溶性洗浄剤/脱脂洗浄剤を使用する場

合でも、安全な廃棄処分に関する情報のために、関連する製品

安全データシートを参照すること。

廃棄方法＜一般事項＞

排水路や水路に流したり、地下水や表層水に影響を与えるよう

なところに廃棄してはいけない。管理廃棄物には、非有害産業



15

廃棄クラス廃棄リストコード：08 01 11**有害物質の廃棄は指令 91/689/EEC に準拠するものとする。

ここで用いられる廃棄リストコードは一般的なもので、製品の

最終用途に基づき割り当てられている。より詳細なコードがあ

る場合は、上記コードよりも優先して使用すること。廃棄リス

トを参照して何か疑問がある場合は、認可を受けた廃棄物処理

業者あるいは国の監督機関に問い合わせること。第 16 節に記

載されている参考文献参照。日本国内での廃棄物処理は、各自

治体の定める条例や規則に準拠するものとする。

14. 輸送上の注意

廃棄物と有害化学廃棄物が含まれる。管理廃棄物はすべて、汚

染対策法や環境基本法の規則に従い廃棄すること。さらに、有

害化学廃棄物は廃棄物処理法の規則に従い廃棄すること。何か

疑問がある場合は、本製品安全データシート記載の情報を用い、

特別管理一般廃棄物及び特別管理産業廃棄物に該当するかを国

の監督機関に確認すること。第 16 節に記載されている参考文献

参照。

＜輸送梱包材＞

製品による汚損のない外装ビニール、箱、金具は再利用又はリ

サイクルする。

＜化学反応前の製品＞

化学反応を起こしていない製品及び洗浄していない空容器は、

管理廃棄物として廃棄すること。

＜化学反応後の製品＞

化学反応後の製品、混合に使用したボード、スパチュラ、アプ

リケーター、刷毛、空の容器類は、完全に硬化させた後、非有

害化学廃棄物として廃棄すること。

一般事項表示及び包装の要求事項は、梱包や荷姿寸法により異なる。現

行の輸送規制を参照すること。取扱者敷地内における運搬につ

いて：輸送時は常に容器を密閉し、必ず垂直に立てて運ぶこと。

製品を輸送する関係者には、事故や漏洩時の対処法を知らせて

おくこと。



16

14.1. 国連番号

国連番号(ADR/RID) 2735国連番号(IMDG) 2735国連番号(ICAO) 2735

14.2. 国連輸送正式名


(ADR/RID)

アミン類（液体）（腐食性のもの）（他に品名が明示されてい

るものを除く）(１，３－フェニレビス（メチルアミン）と

Formaldehyde oligomeric copolymer の混合物を含有)


(IMDG)





(ICAO)




14.3. 輸送時の危険性クラス

ADR/RID クラス 8IMDG クラス 8ICAO クラス/区分 8

14.4. 容器等級

ADR/RID 容器等級 Ⅲ

IMDG 容器等級 Ⅲ

ICAO 容器等級 Ⅲ

14.5. 環境有害性

環境有害性物質/海洋汚染物質

表示の要求は、正味量に対する有害性により異なる。現行の

輸送規制を参照すること。

14.6. 使用者のための特別予防措置

該当なし。



17

14.7. MARPOL 73/78 附則Ⅱによるばら荷輸送及び IBC コード

MARPOL 73/78 附則Ⅱ ばら荷輸送をしてはならない。

によるばら荷輸送及び

IBC コード

15. 適用法令

15.1. 化学物質又は混合物の安全、健康及び環境に関する規制

CAS No. 100-51-6化学物質名ベンジルアルコール



三石油類非水溶性液


険物別表第 1）

1 気圧において、20℃で液状であって、危険




（法別表第 1 備考 15）。ただし可燃性液体量が



6 項）。


大気汚染防止法揮発性有機化合物（法

第 2 条第 4 項）（環境

省から都道府県への

通達）

排気排出施設ごとに排出

基準

海洋汚染防止法有害液体物質（Y 類物


1（係数）


輸出入規制法




平成 30 年 6 月 18 日

省令第 12 号）



上含む物


外国為替及び

外国貿易法


第 1 の 16 の項



外国為替及び

外国貿易法








18




外国為替及び

外国貿易法








－

CAS No. 57214-10-5化学物質名 FORMALDEHYDE POLYMER WITH 1,3-

BENZENDIMETHANAMINE AND PHENOL法律法規制分類官報公示整理番号政令番号/通し番号

該当なし－－－

CAS No. 1477-55-0化学物質名１，３－フェニレビス（メチルアミン）






2 号別表第 9）



衛則第 30 条・別表第

2）。運搬・貯蔵中に固

体以外の状態になら

ず、かつ、粉状になら

ない物であって、令別

表第一に掲げる危険

物、可燃性の物等爆発

又は火災の原因となる

おそれのある物並びに

皮膚に対して腐食の危

険を生じるものでない

ものを除く。

区分内番号 555




0.1 重量％以上を含有

する製剤その他の物

（施行令第 18条の 2第

区分内番号 555



19

第 18 条の 2 第 1 号、

第 2 号別表第 9）2 号、安衛則第 34 条の

2 別表第 2）

毒物及び劇物取締法

劇物（指定令第 2 条）

【法文物質名：３－（ア

ミノメチル）ベンジル

アミン及びこれを含

有する製剤】

含製剤。8％以下を含有

するものを除く

区分内番号 4 の 8


三石油類水溶性液体

（法第 2 条第 7 項危

険物別表第1・第4類）

1 気圧において、20℃で液状であって、危険




（法別表 1 備考 15）。た

だし可燃性液体量が



6 項）。



輸出入規制法




平成 30 年 6 月 18 日

省令第 12 号）


を除く別表第 7 の中

欄に掲げるいずれの試

験においても当該試験

の区分に応じ同表の下

欄に掲げる性状を示す

ことのないものを含ま

ないもの（別表第 6 備

考）

区分内番号別表第 6第 23 号ハ

航空法腐食性物質（施行規則


別表第 1）



区分内番号

【国連番号】2735【正副ラベル】Q－

【等級】2船舶安全法腐食性物質（危規則第

3 条危険物告示別表

第 1）



区分内番号

【国連番号】2735【正副標札】8－【容器等級】Ⅱ



20

港則法その他の危険物・腐食

性物質（法第 21 条第

2 項、規則第 12 条、


る告示別表）



区分内番号 2 ヌ

【国連番号】2735【正副標札】8－【容器等級】Ⅱ




第 12 号・別表第 2）

含製剤（8％以下を含有

するものを除く）、液体

区分内番号 3【積載数量】1000kg

外国為替及び

外国貿易法


第 1 の 16 の項



外国為替及び

外国貿易法






されたものを除く別

表第 7 の中欄に掲げる

いずれの試験において

も当該試験の区分に応

じ同表の下欄に掲げる

性状を示すことのない

ものを含まないもの



外国為替及び外国貿易法

輸入貿易管理令第 4条第 1 項第 2 号輸入

承認品目「2 の 2 号承

認」




されたものを除く別

表第 7 の中欄に掲げる

いずれの試験において

も当該試験の区分に応

じ同表の下欄に掲げる

性状を示すことのない

ものを含まないもの


－



21

15.2. 化学物質安全性評価

化学物質安全性評価は実施されていない。

16. その他の情報

参考文献・化学品法規制検索システム【ezCRIC】日本ケミカルデータ

ーベース社

・中央労働災害防止協会・安全衛生情報センター

(http://www.jaish.gr.jp/）・独立行政法人製品評価技術基盤機構

（http://www.nite.go.jp/index.html）・職場の安全サイト、厚生労働省

（http://anzeninfo.mhlw.go.jp/）

参考データ

（ACGIH、

許容濃度）

許容濃度勧告値

【m-Xylene α，α’-diamine】

－ TWA －、

STEL C 0.1 mg/m3（Skin）

CAS No. 61791-55-7化学物質名牛脂アルキルトリメチレンジアミン

法律法規制分類官報公示整理番号政令番号/通し番号

化審法既存化学物質 8-344 －

一般事項本安全データシートに記載されている情報は、他の健康及び安

全に関する法令で求められる使用者の作業環境危険性評価をす

るものではありません。特定条件下における製品使用は供給業

者の管理外となるため、使用者は自らの責任において関連する

国内法令を遵守してください。本安全データシートに記載され

ている情報は、既知知識と現行の国内法令を基に構成され、製

品取扱時の健康、安全、環境面に関するガイダンスを提示して

いるものであり、技術性能や特定用途に対する適合性を保証す

るものではありません。

訓練の助言詳細情報については供給業者、販売業者又は直接ベルゾナ社に

連絡すること。



22

危険有害性情報全文

英文表記日本語訳

H302 Harmful if swallowed. 飲み込むと有害

H314 Causes severe skin burns and eye damage.

重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷

H317 May cause an allergic skin reaction. アレルギー性皮膚反応を起こ

すおそれ

H318 Causes serious eye damage. 重篤な眼の損傷

H319 Causes serious eye irritation. 強い眼刺激

H332 Harmful if inhaled. 吸入すると有害

H372 Causes damage to organs through prolonged or repeated exposure if swallowed.



器の障害

H373 May cause damage to organs through prolonged or repeated exposure if swallowed.



器の障害のおそれ

H400 Very toxic to aquatic life. 水生生物に強い毒性

H410 Very toxic to aquatic life with long lasting effects.


非常に強い毒性

H412 Harmful to aquatic life with long lasting effects.


有害

改定について本安全データシートでは、第3、15、16節を改定している。

改定日を確認し、改定後24カ月を経過している、あるいは有効

ではないと思われる場合は、販売業者又は直接ベルゾナ社

（[email protected]）に連絡し、最新の情報を入手すること。

改定日 2015 年 8 月 13 日

改定版数 6.1

SDS番号 10676

SDSステータス英国版、承認済

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