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--- S-4 鉄骨工作標準図(1) 和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事 TITLE CHECK NO NAME SCALE 37京都市左京区仁王門通川端東入新丸太町 308903 一級建築士事務所 管理建築士 三宅晃郎 〒606-8386 TEL(075)761-6025 会社 株式 三宅建築事務所 DATE

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---S-4 鉄骨工作標準図(1)和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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37の6京都市左京区仁王門通川端東入新丸太町

308903一級建築士事務所 管理建築士 三宅晃郎 第    号

〒606-8386 TEL(075)761-6025

会社株式 三 宅 建 築 事 務 所

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---S-5 鉄骨工作標準図(2)和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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1/200S-6和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事 基礎・1階・2階伏図

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DATE

X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X11 X12X10

〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃〃

49,500

4,500

X2X1

4,500

4,500

2,500

7,50010,000

Y0

Y1

Y2

Y3

EXP.J

EXP.J

EXP.J

7,50010,000

Y0

Y1

Y2

Y3

2,5

00

4,500

1,550

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X11 X12X10

〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃〃

X1

49,500

4,500〃4,5002,450

1,000

2,200

1,500 1,500

1,500

2階伏図  1/200

基礎・1階伏図  1/200

W20

W18

W18

W20

W20

W20

W20

W20

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S S

S

S

S

S

B1

B1 B1

B1 B1 B1 B1 B1 B1 B1 B1 B1 B1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G1

G2G2 G2 G2 G2 G2 G2

G1G1G1G1G1G1

G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1

G1

G1

G1

G1

G1

G2

G1

G2

G1

G2 G2

G1G1G5

G5

G5

G5

G5

G5

G5

G5

G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1

G2G2G2G2G2G2G2G2

G3G3G3G3G3G3G3G3G3G3 G3

G4 G4 G4 G4 G4 G4 G4G4 G4

G6

G7

G7

G7

G1

G2

G5

G1a

G4

G4

G4

G4

C1 C1 C1

C1C1C1C1C1C1C1 C1

C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2

C2C2

C3

C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1

C1C1

C1

C1

C2 C2 C2C2C3

C1 C1 C1

C1C1C1C1C1C1C1C1C1C1 C1

C2C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2

C3

C3

C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1

ピタコラム増設

片持

梁先

端サ

ポー

ト柱

増設

(4

箇所

ピタコラム増設

そで壁増設そで壁増設

柱補強SRF巻

柱補強SRF巻

片持

梁先

端サ

ポー

ト柱

増設

(4

箇所

ピタコラム増設

片持先端撤去

UP

UP

DNUP

DN

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1/200S-7和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事 R階伏図

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DATE

R階伏図  1/200

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X11 X12X10X1

〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃〃

49,500

4,500 4,5002,450

2,500

7,50010,

000

Y1

Y2

Y3

900

900

2,000

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

S

B1B1B1B1B1B1B1B1B1B1B1

G2G2

G5

G5

G5

G5

G5

G5

G5

G5

G5

G1G1G1G1G1G1G1G1G1G1G1

G2 G2 G2 G2 G2 G2 G2 G2 G2

G3 G3 G3 G3 G3 G3 G3 G3G3G3G3

G4

G4

G4

G4

G4

G4

G4

G4

G4

G4

G4

G6

G4

G4

片持

梁先

端サ

ポー

ト柱

増設

(4

箇所

DN

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1/200S-8和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事 軸組図(1)

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DATE

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X11 X12X10

〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃4,500

49,500

4,500〃

RSL

1FLGL

2SL

500

8,680

4,000

4,180

X1 X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X11 X12X10

〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 4,500

49,500

4,500

RSL

1FLGL

2SL

500

8,680

4,000

4,180

X2 X3 X4 X5 X6 X7 X8 X9 X11X10

〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃〃

X1

49,500

4,500 4,500

X12

RSL

1FLGL

2SL

500

8,680

4,000

4,180

Y3通 軸組図  1/200

Y2通 軸組図  1/200

Y1通 軸組図  1/200

G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1 G1

G2 G2 G2 G2 G2 G2 G2 G2 G2B1 B1

G3 G3 G3 G3 G3 G3 G3 G3 G3 G3 G3

C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1C3

C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1 C1

C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2 C2C3

ピタコラム増設ピタコラム増設そで壁増設そで壁増設

柱補強SRF巻

柱補強SRF巻

片持梁先端サポート柱増設   

片持梁先端サポート柱増設   

片持梁先端サポート柱増設   

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1/200軸組図(2)S-9和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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DATE

X3通 軸組図  1/200 X4通 軸組図  1/200 X5通 軸組図  1/200 X6通 軸組図  1/200 X7通 軸組図  1/200

Y2 Y3Y1

RSL

1FLGL

2SL

7,500 2,500

10,000

500

8,680

4,000

4,180

Y1 Y2 Y3

10,000

7,500 2,500

Y1 Y2 Y3

10,000

7,500 2,500

10,000

7,500 2,500

Y1 Y2 Y3 Y1 Y2 Y3

10,000

7,500 2,500

X8通 軸組図  1/200 X9通 軸組図  1/200 X10通 軸組図  1/200 X11通 軸組図  1/200 X12通 軸組図  1/200

RSL

1FLGL

2SL

500

8,680

4,000

4,180

Y1 Y2 Y3

10,000

7,500 2,500

Y1 Y2 Y3

10,000

7,500 2,500

Y1 Y2 Y3

10,000

7,500 2,500

Y1 Y2 Y3Y0

10,000

7,500 2,500

4,500

Y1 Y2 Y3Y0

10,000

7,500 2,500

4,500

W20 W20

W20

W20 W20

W20 CB

G4 G5 G4 G5 G4 G5 G4 G5 G4 G5

G4 G5 G4 G5 G4 G5 G4 G5 G4 G5

C1 C1 C2 C1 C1 C2 C1 C1 C2 C1 C1 C2 C1 C1 C2

C1 C1 C2 C1 C1 C2 C1 C1 C2 C1 C1 C2C2 C1C1 C2C2

片持先端撤去片持先端撤去

ピタコラム増設 ピタコラム増設ピタコラム増設

ピタコラム増設

柱補強SRF巻

柱補強SRF巻

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---S-10和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事鋼板内蔵コンクリート構造による補強工法

特記仕様書 その1

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1.使 用 材 料

1.2座金

1.1補強鋼板

(1)材質  JISG3136   SN400B   SN400C     他(      )

       JISG3101   SS400    他(      )

       JISG3106   SM400B   SM400C     他(      )

(2)板厚        9mm    12mm    16mm    19mm    22mm    25mm

(1)材質       SS400相当 

1.3鉄筋

              材質 SD345

(2)組立筋        径 D13

(4)割裂防止筋      径 D6

(1)アンカー筋      径  D16       D19       D22

(3)乱れ防止筋      径 D10

    径 Φ6(JIS G 3551 に適合するもの)

(2)表中の数字、文字、または記号を記入する事項は記入してある事項のみを適用する。

(3)    で抹消した章および項目の当該特記事項はすべて適用しない。

(4)特記された材料、製造所、製品名、施工業者などの取扱いは、特記されたもの又は同等品以上のものとする。ただし、

(1)標準的な施工手順を以下に示す。なお作業上の都合により手順が入れ替わってもよいものとする。

特記仕様書の運用方法

○総則○

(1)鋼板内蔵コンクリート構造による補強工法とは既存鉄筋コンクリート構造建物躯体の外面に、鋼板を内蔵した

○鋼板内蔵コンクリート構造による補強工法施工手順○

3.施 工

3.1 既存部下地処理工事

(1)補強部材が取付く部分の既存躯体表面は構造体コンクリートを露出させ、適切な目荒しなどの処理を行う。

(1) 印を付した事項は 印を付した事項のみを適用する。

○鋼板内蔵コンクリート構造による補強工法コンセプト○

   RC部材を固着力およびあと施工アンカーにて固定・一体化し、既存建物の靱性改善・耐力向上をはかる工法をいう。

(2)目荒し深さと範囲

 a)チッパーの場合

 b)ビシャン、水圧(ウォータージェット)の場合

(3)接合方法       高力ボルト接合(S10T) 溶接接合

1.4コンクリート

1.5あと施工アンカー

(1)種類       接着系あと施工アンカー

(6)その他、コンクリートに関する規定はJASS5に準ずるものとする。

2.部 材 規 定

2.1 あと施工アンカー

(1)鋼板取付き側端部処理

(3) 大粗骨材寸法  20mm又は、25mm

(4)使用混和剤    高性能AE減水剤

(5)スランプ     21cm

             その他(           )

(1)種類        普通コンクリート  流動化コンクリート

     D16・・・・・・M16(5/8”)のネジ加工

     D19・・・・・・M20(3/4”)のネジ加工

     D22・・・・・・M22(7/8”)のネジ加工

(3)へりあき      2.5da以上かつ既存躯体の主筋の内側

(4)ふちあき      あと施工アンカーの有効埋込み深さの2倍以下

(5)ピッチ       7.5da以上かつあと施工アンカーの有効埋込み深さの2倍以下

(6)ゲージ       通常は5.5da以上、千鳥状配置の場合は4da以上かつあと施工アンカーの有効埋込み深さの2倍以下

(7)配列        配列は2列以上とし、部材に均等ピッチで配置する

2.2 鋼板

(2)アンカー用孔

     D16・・・・・・Φ35mm以下   D19・・・・・・Φ40mm以下   D22・・・・・・Φ45mm以下

2.3 割裂防止筋

(1)形状など     形状    楕円      長円のループ形状( 閉鎖型   スパイラル)

(2)ループ形状の場合の端部処理

(3)下記メーカーもしくは同等品以上とする

    ※重ね継手の場合は、重ね長さ10da以上とし、溶接長さは片面6daとする

(2)設計基準強度   ( 30 )N/mm2

(2)有効埋め込み深さ  10da                 ※daは鉄筋の呼び径

(1)入り隅処理     r=30mm以上のコーナー加工

                  重ね継手    フラッシュバット溶接

   ・ジャパンライフ株式会社 製作品

   ・株式会社テクノサポート 製作品

   ・有限会社東洋建材工業所 製作品

2.4 組立筋

(1)本数

本数

4本

6本

8本

300ピッチ以下

2.5 座金

(2)厚み     9mm   

(1)形状     Φ50以上      □45×45以上

B

B

B

B

B   1200≦ D

    900≦ D<1200

    600≦ D<900

         D<600

 補強部材せい( D)mm

   ・前田工繊株式会社       ボルトメイト [TGシリーズ]

   ・フィッシャー         フィッシャーレジンアンカー [RMタイプ]

   ・エヌパット株式会社      パーフィクス [レジンカプセル,ハーモニックアンカー]

                  U型形状    柱梁接合部(  I型形状   メッシュ筋   両方可)    図面による

   同等品以上のものを使用する場合は、工事監理者の承諾を受ける。

(2)下記メーカーもしくは同等品以上、またはJCAA認証品とする

   ・サンコーテクノ株式会社    サイズミックカプセル [VEタイプ]

              材質 SD295A.B

              材質 SD295A.B

              材質 WFP,WFC,BFSR235,BFSR295,BFSD295

   ・日本ヒルティ株式会社     HVUアンカー,HITアンカー[RE型]

仕上げ除去

墨出し 鋼板裁断加工

補強位置目荒し ※アンカー打設作業後でも可

配筋調査

アンカー加工

鋼板孔あけ加工

座金加工

割裂防止筋加工

準備

足場架設

アンカー位置墨出し

アンカー打設

アンカー位置実測

既存躯体表面の洗浄

鋼板取付け・接合

割裂防止筋配筋

型枠建て込み

コンクリート打設

養生

型枠脱型

防水工事

仕上げ工事

足場解体

※鋼板取付け前に先行地組み可

<現場施工手順> <工場加工>

埋込み深さ

強度・スランプ塩化物・空気量

養生期間

打音検査・引張り試験

配筋状態

型枠建込精度

※検査はピタコラム工法協会の検査員による

コンクリートの状態D

<検査項目><検査時期>

鋼板取付け精度

目荒らし状態

  型枠工事にかかる前B:鋼板取付け及び割裂防止筋完了後、  鋼板取り付けにかかる前

D:型枠脱型後、仕上げ工事にかかる前  認できる場合は省略することが可能  ただし、Bの検査でかぶり厚さの確保が確C:型枠建て込み開始後、コンクリート打設前、

A:目荒し及びあと施工アンカー完了後、

  目荒しを行う。(水圧による目荒しを実施する場合には、試験にて水圧を調整すること。)

  程度の目荒しを行う。

   ・日本デコラックス株式会社   ケミカルアンカー [Rタイプ,CEタイプ,Hタイプ,RSタイプ,RXタイプ]

              材質 SD295A.B

  目荒し深さは既存躯体面から5~10mm程度の凹みとし、目荒し面積は接合面の全面に渡り面積比で30~50%

  目荒し深さは既存躯体面から5mm程度の凹みとし、目荒し面積は接合面の全面に渡り面積比で95~100%の

3.2 アンカー工事

(1)あと施工アンカーの施工は、アンカーについての十分な知識を持ち訓練された技能を持った者が実施する。

( 階) ( 階)( 階)( 階) 43  46  46  46

 61  67  67

( 階) ( 階) ( 階)( 階)  90

D16

D19

D22  82

アンカー径

既存コンクリート強度(N/mm )2柱の引張試験荷重

(単位:kN)

 43  46  46  46

 61  67  67

 90

D16

D19

D22  82

アンカー径

既存コンクリート強度(N/mm )2

(単位:kN)

梁の引張試験荷重

( 層)

( 層)

( 層)

( 層)

( 層)

( 層) ( 層)

 a)打音検査は、アンカーの全数について行う。

 c)有効埋込み深さが10da以外のアンカー及び引張力を期待するアンカーについては、別途詳細図にて引張荷重を示す。

 b)引張試験は、1ロットに対して本数の0.5%以上かつ3本以上とし、ロットから無作為に抜き取る。1ロットは棟

   ごと、アンカー径ごと、既存コンクリート強度の異なる層ごとに、当該作業員が1日に施工したものとする。

   引張試験荷重は下記程度とする。(引張荷重は接着系アンカー1本当りの引張耐力の2/3程度とする。)

(4)アンカーの埋め込み深さを確認するため、穿孔時に深さを実測し確認する。確認数量は工事監理者の指示による。

(5)アンカーの検査は以下により行う。

 d)穿孔に失敗した孔の処理は原則として、工事監理者の指示によりコンクリートと

   同等の性状が得られる材料(モルタル,樹脂)を充填することとする。

   あと施工アンカーの施工に際しては、JCAA「(社)日本建築あと施工アンカー協会」の資格取得者(主任技士,

   を現場毎に1名以上配置する。

   技術管理士,第1種施工士のいずれか)、もしくはAAC「あと施工アンカー工事協同組合」の資格取得者(専)

   尚、基礎上部ずれ防止用あと施工アンカーについては引張試験は行わないものとする。

(6)既存部下地処理及びアンカー打設の両作業終了後、既存躯体表面の水洗いを行う。

   また、目荒しは、必要 小限となるような方法とし、鉄筋が露出するほど斫りすぎないように注意する。

(4)目荒しは他の部分に影響を与えないよう、目荒しの境界にカッターを入れ、不要な範囲の損傷は避ける。

3.3 鋼板加工・取付け工事

(4)鋼板取付けのナット締付け量はモンキーレンチなどを用い、手締めとする。締付けトルクは指定しない。

(1)鋼板の表面に付着した油膜などの、付着力を低下させる付着物は除去する。

(6)建て入れ直しは以下による。

(2)鋼板1ピースあたり、4本以上のアンカーにより取付ける。

   の孔をふかす場合は、工事監理者の承認を得ることとし、ふかしが大きくなる場合は欠損部に相当する添え板を鋼板面

(5)あと施工アンカーと鋼板の孔が合わない場合は、原則としてあと施工アンカーを台直しして収める。やむを得ず、鋼板

   に溶接補強する。

   その他のアンカーは鋼板の外側にのみ、ナット・座金を使用する。

(3)鋼板の取付けは、4本以上のアンカーに対して鋼板の両側からナット・座金を用いて軸方向に対して も外端にある

   アンカーを固定する。また、鋼板1ピースの長さが2.0mを越える場合は、2.0m以内に2箇所づつ追加する。

 a)面内方向

 b)面外方向

  精度が悪いときは、工事監理者の指示による。

  建て入れ直しは、レバーブロックなどにより行い、建て入れの精度は鋼板接合部が全数取付けられ、所定のかぶり厚さ

  が確保できる範囲であれば、支障はない。

  建て入れ直しは、あと施工アンカーにセットされたナットと座金を用いて行ってもよい。建て入れ直しの精度は、頂部

  の鋼板から下げ降りを下げるなどして、面外方向の出入りは正規の位置より±3mm以内とする。ただし、既存躯体の

(3)既存躯体がウォールガーダーもしくは打放しコンクリートに直塗装である場合の目荒し方法は、アンカー貫通の低減

   と塗料残存影響の低減を図るため、ビシャン又は、ウォータージェットによる目荒しとする。

(2)既存躯体の鉄筋その他の埋設物を損傷しないよう、事前に鉄筋探査を行い穿孔する。

(3)既存躯体内の埋設物(鉄筋・配線・配管等)に当たった場合は以下の対応を行う。

 a)主筋に当たった場合: 外端の主筋の内側へ納まるよう再穿孔する。

 b)せん断補強筋に当たった場合:上下左右いずれかの方向へ再穿孔する。

 c)配線,配管に当たった場合: 外端の主筋の内側へ納まるよう、再穿孔する。

   ・旭化成ケミカルズ株式会社   ARケミカルセッター [APシリーズ,HPシリーズ,DSアンカー],[EXシリーズ]

(5)打増し部補強筋    径 補強詳細図による

              材質 SD295A.B

21.0

21.0

13.5 15.0 17.6

( 階) ( 階) ( 階)( 1-2階)

( 1-3層)( 層) ( 層)

( 層)

( 層)

15.013.5 17.6

 64

 86

 64

 86

 89

 89

2016,08,05 改訂鋼板内蔵コンクリート構造による補強工法 特記仕様書 その1 (2016,08,05 更新版)

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---鋼板内蔵コンクリート構造による補強工法

特記仕様書 その2S-11和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

T I T LE CHECKNO NAME SCALE

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308903一級建築士事務所 管理建築士 三宅晃郎 第    号

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会社株式 三 宅 建 築 事 務 所

DATE

(2)U型割裂防止筋の定着長さはその部材に使用する標準割裂防止筋の長径+150mm以上とする。

3.4 鉄筋工事

(2)発注は、レディーミクストコンクリートとする。また、工場はJIS表示許可を受けていなければならない。

(4)養生は以下による。

(1)調合はJASS5による。

(3)コンクリートの打ち込み、締め固めはJASS5による。

3.5 コンクリート工事

 c)上階に日々連続してコンクリートを打設する場合も、前日打設したコンクリートに悪影響を与えないよう、作業の管理

   を行う。

 b)湿潤養生期間中の上階へのコンクリート打設は、下階の養生状態に対して影響が少ないため連日にわたり行っても良い。

   但し、直下階の養生は打ち切ってはならない。

 a)早強ポルトランドセメントおよび普通ポルトランドセメントを使用する場合は、コンクリートの圧縮強度

   が10N/mm 以上となることを確認すれば、せき板・支保工の撤去および以降の湿潤養生を打ち切ることができる。2

(5)品質管理の検査項目は、JASS5に規定されている項目のうち、圧縮強度,スランプ,空気量,コンクリート温度,塩化物量とする。

4.1 既存躯体不良の処置

(1)既存躯体の不良については、工事監理者と処置方法を協議する。

4.その他

4.2 補強部材の仕上げ

(1)小地震時の微小変形やコンクリートの乾燥収縮によるひび割れの対応として、耐久性の確保の為に、仕上げ材は防水形複層塗材E

(2)シーリング材を充填する目地

(1)シーリングを必要とする目地は以下による。

3.7 防水工事

 配筋不要

 補強詳細図による

3.8 打増しの規定

(1)補強部材取付けに伴う打増し部分に適用する配筋は打増し厚により以下に規定する。

     打増し厚            配  筋  規  定

 メッシュ筋(φ6@100シングルクロス)

     0mm~50mm未満

   50mm以上~100mm未満

   100mm以上

 d)笠木などの防護策を講じた場合の防水上必要と認められる目地

 c)その他、防水上必要と認められる目地および補強体と他材料との接合部

 a)既存躯体と補強体の新旧コンクリートの打ち継ぎ面の目地幅(幅25mm,深さ20mm)

   る寸法とする。

 b)目地深さは、シーリング材の接着性、耐久性を十分に確保でき、硬化阻害を起こさない寸法とし、かつ、シーリング材

 a)目地幅は、シーリング材がムーブメントに対する追従性を確保できる寸法とし、かつ、シーリング材を十分に充填でき

 c)その他、JASS8に準ずる。

   を十分に充填できる寸法とする。

3.10 検査

(1)3.1~3.9の各工事について、ピタコラム工法協会の検査員の検査を受けること。ただし、3.7防水工事は除くものとする。

 b)補強体に設けた、化粧目地(幅15mm,深さ15mm)

(2)型枠の加工および組立ては以下による。

(1)せき板の材料および種類はJASS5による。

3.6 型枠工事

 a)セパレータの取付けは鋼板を利用してもよい。

 b)補強部材には、打ち継ぎ部分には打ち継ぎ目地を設け、また適宜に化粧目地を設ける。

   (JISA6909)とする(但し、石・タイル・パネル等の仕上げ材の場合はその限りでない)。

(6)圧縮強度の試験は、コンクリート打設日毎に3台の運搬車からテストピースを採取し、標準養生の7日(4週強度推定用),

   28日(「構造体コンクリート強度推定試験用」,〔「使用するコンクリートの調合強度管理のための試験」を兼ねるものとする〕)

   について各3本づつ行う。その他、型枠脱型用、予備など必要に応じて採取するものとし、目的に準じた養生方法で管理する。

 c)補強部材には、目地の設置を考慮し25㎜程度の打増しは可とする。

3.9 庇・バルコニー・片持ち梁などがある場合の規定

(1)補強部材が連層で設置される場合で、庇やバルコニー・片持ち梁などのはね出し部材がある場合は、補強部材が連続するよう、

   連結部分のはね出し部材を斫り取り、鋼板が連続し応力伝達が可能となるような対処を行わねばならない。

(2)庇・バルコニー・片持ち梁等の根元を撤去・復旧する場合は、必ず支保工等で充分に養生すること。

(3)庇・バルコニー・片持ち梁等のはね出し部材を復旧する場合は、原則として既存鉄筋を接合復旧できる長さ(梁面から300㎜以上)

   を残して撤去し、復旧方法の詳細は図面による。

(1)組立筋の継手は、位置は特に規定はしないが、鋼板接合部位置からずらすことが望ましい。組立筋は3本以上が

   交差することのないよう配慮する。3本交差する場合は、梁の組立筋を切断することが望ましい。

(3)柱・梁共に打増しがある場合、材軸方向筋は原則として柱筋を通し配筋とし、梁筋の柱への定着は規定しない。

4.3 施工作業に対する配慮事項

(1)掘削範囲

   アンカー打設のため、掘削法尻位置は 既設柱面から1000mm以上必要とする。但し、バルコニー等がある場合は足場建地、パイプ

サポートの設置位置を検討の上、法尻位置を考慮すること。

(2)庇・スラブ開口

   庇・スラブを存置させて施工する場合、切欠き等を不可とされる場合を除き、補強体の直上階ではコンクリート打設用及び

   鋼板吊り込み用の開口を適宜設ける必要がある。〔 例)数:1スパン当り3~5箇所 ,大きさ:150㎜×(補強厚+150㎜)〕

    Ⅲ)ブリージング現象が少ないこと。

4.4 無収縮モルタル(グラフトモルタル)工事

(1)材料

 a)グラウトモルタルは既存躯体部分との空隙を密実に、かつ容易に充填できることが必要で、以下に示す性能を持つものを使用する。

    ⅰ)既存コンクリート面と付着が良好であること。

    ⅱ)多少膨張性のあることが好ましいが、硬化後は体積変化を生じないこと。

    ⅳ)流動性が良好で施工性が良いこと。

      同等品以上とする。

    ⅳ)グラウトモルタルは、早強形特殊セメント系無収縮モルタルとし、調合はプレミックスタイプとし、下記メーカーの製品又は

  メーカー名   製品名称

  ボゾリス物産

  電気化学工業

  ABC商会

  太平洋マテリアル

  マスターフロー540グラウト

  デンカプレタスコンT-1

  ノンシュリンクライトグラウト

  太平洋プレユーロックス・太平洋ファイブスター

(2)モルタル設計基準強度

 a) Fm=30N/mm2

(3)施工

 b)先に打設(ピタコラム補強コンクリート)したコンクリートのレイタンス等の除去を行う。

 c)モルタル圧入部の型枠は圧入圧力に十分耐えるものとし、周囲に急結性又は速乾性コーキング材もしくは硬練モルタルを施し、

     セメントペースト漏れのないようにする。

 d)グラウト材の圧入に先だち、型枠の内面及び既存コンクリート面に適度の散水を行う。

 e)圧入はグラウトポンプ等により行い、空隙が密実に充填できるように計画する。

 f)先送りモルタルは、型枠内に入れないものとする。

     1~1.5mあたり1本程度を、その部分の最も高い点に設ける

 h)グラウト材の圧入後は、モルタルの乾燥防止のため散水及びその他の方法で湿潤に保つ。

 i)型枠の取り外しは、圧入後3日又は圧縮強度が設計基準強度の2/3以上であることを確認した後とする。

 j)硬化初期のモルタルには、有害な振動や外力を与えない。

(4)試験

 a)試験は1日に施工するごとに、J14ロート試験を行い、圧縮試験用供試体を作製する。

 a)グラウト工事に先だち既存コンクリート面に目荒し等の必要な処理を行う。

 b)試験体は、径50mm、高さ100mmとし供試体の数は材齢3日用、7日用及び28日用それぞれ3本とする。

 c)供試体の採取は、午前、午後の打設時及び最終打設時の3回とし、数量は材齢に応じそれぞれ1体とする。

     ただし、1日の打設量が3m3を超える場合は、増加量2m3あたり1回を追加する。

 d)材齢28日用の圧縮試験は公的機関で行う。

 g)空気抜き孔を型枠上部に設け、グラウト材が空気抜き孔に出てくることを確認する。空気抜き孔は10~20mm程度の管で

鋼板内蔵コンクリート構造による補強工法 特記仕様書 その2 (2016,08,05 更新版) 2016,08,05 改訂

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1/50S-12和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事鋼板内臓コンクリート補強工法

補強詳細図-1

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DATE

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50組立筋 6-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50組立筋 6-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋1-D10

割裂防止筋D6-@50

組立筋 6-D13あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 8-D13

1-D10乱れ防止筋

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

主筋 4-D19(柱アンカー定着)

腹筋 2-D13

あばら筋 D10-@200

あと施工アンカー

シアコネクター

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13 乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13 乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13

あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 10-D13

地中梁上部打増し

D16 2段@600

(18-D19/スパン)

乱れ防止筋1-D10

割裂防止筋D6-@50

組立筋 6-D13

あばら筋 D10-@200材軸方向筋 5-D13

:パネルゾーン 4-D19

J1

J1

J1 J1

J3

J3 J3

J3

J3 J3

J3 J3

J5

J5

J3 J3 J3 J3

J5

J5

あと

施工ア

ンカ

ー 22-D19

あと

施工ア

ンカ

ー 22-D19

あと

施工

アンカ

ー 22-D19

あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19

あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19

あと

施工ア

ンカ

ー 22-D19

あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19

75 350 75 75 350 75 75 350 75

7545

075

75450

75

7545

075

75450

75

7525075

75

250

75

250 165

190

250

250 100

190319

8019080

321

8029

080

80290

80

321

25010

0 190

25010

0 190

25010

0 190

25010

0 190

250

250

250

165

190

250

165

190

250 100 280

190

←補強柱芯 ←補強柱芯 ←補強柱芯

Y1 Y1X3 X4 X5

 PLは1階22mmとする。

4,500 4,500

750

450

500

4,00

0

 基礎下端

 地中梁天端

 GL

 FL

 2SL

15035

0

 ▽補強梁天端

AB

C'

D'

A'B'

Y1

Y1

は、既設部分を示す。

は、打ち増しコンクリート部分を示す。

*打ち増しコンクリート部分は、

 補強部材コンクリートと同時打設とする。

D~D’断面図 1:50

C~C’断面図 1:50

Y1通りX3~X5間2階補強詳細図 1:50 A~A’断面図 1:50 B~B’断面図 1:50

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鋼板内臓コンクリート補強工法補強詳細図-2

1/50S-13和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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DATE

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50組立筋 6-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50組立筋 6-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13 乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13 乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13 乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13 乱れ防止筋2-D10 割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 4-D13

乱れ防止筋 1-D10割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13

あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 10-D13

乱れ防止筋 1-D10割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13

あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 10-D13

乱れ防止筋

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋1-D10

割裂防止筋D6-@50

組立筋 6-D13あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 8-D13

主筋 4-D19(柱アンカー定着)

腹筋 2-D13

あばら筋 D10-@200

あと施工アンカー

シアコネクター

材軸方向筋 8-D13

組立筋 4-D13

1-D10

あばら筋 D10-@200

1-D10乱れ防止筋

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

1-D10乱れ防止筋

組立筋 4-D13

割裂防止筋D6-@50

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

割裂防止筋D6-@50

乱れ防止筋2-D10

組立筋 4-D13

組立筋 4-D13

地中梁上部打増し

D16 2段@600

(18-D19/スパン)

乱れ防止筋1-D10

割裂防止筋D6-@50

組立筋 6-D13

あばら筋 D10-@200材軸方向筋 5-D13

無収縮モルタル圧入

無収縮モルタル圧入 無収縮モルタル圧入

:パネルゾーン 4-D19

J1

J1

J1

J1

J1

J2

J2J2

J3 J3

J3 J3

J5 J5J3 J3

J3 J3

J5 J5

J3 J3J3 J3

J4J6J4

J4

J6

J6J6

J3 J3 J3 J3

J5 J5J5

J3 J3 J3 J3 J3 J3 J3 J3

J2

J1

J5

J4

あと

施工ア

ンカ

ー 22-D19

あと施

工ア

ンカ

ー 20-D19

あと施

工アン

カー 22-D19

あと

施工ア

ンカー

20-D19

あと

施工ア

ンカ

ー 22-D19

あと

施工ア

ンカ

ー 22-D19

あと施

工アン

カー 22-D19

あと

施工ア

ンカー

20-D19

あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19

あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19

あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19

あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19 あと施工アンカー 22-D19

あと

施工ア

ンカ

ー 22-D19

あと

施工

アン

カー

22-D19

75 350 75 75 350 75 75 350 75 75 350 75 75 350 75

75 350 75 75 350 75 75 350 75

7545

075

7545

075

7545

075

7545

075

7545

075

7545

075

7545

075

7545

075

7535

075

7535

075

7525075

75

250

75

7525075

75

250

75

7525075

75

250

75

319

8019080

319

8019080

321

8029

080

8029

080

321

321

8029

080

8029

080

321

330

8019080

321

8019

080

25010

0 190

250100 19

0

250100 19

0

250100 19

0

250100 19

0

250100 19

0

250

250

250

250

250

165

190

250

165

190

250

165

190

250

165

190

250 165

190

250 165

190

250

250

250 100

190

250 100

190

250 100 280

190

Y1 Y1

A~A’断面図 1:50 B~B’断面図 1:50

←補強柱芯 ←補強柱芯 ←補強柱芯 ←補強柱芯 ←補強柱芯

X10X6 X7 X8 X9

 PLは1階22mm,2階19mmとする。

4,500 4,500 4,500 4,500

AB

A'B'

C'

D'

Y1

Y1

150350

150

750

450

500

4,000

4,180

 基礎下端

 地中梁天端

 GL

 FL

 2SL

 RSL

 ▽補強梁天端

 △補強梁天端

 ▽補強梁天端

は、既設部分を示す。

は、打ち増しコンクリート部分を示す。

*打ち増しコンクリート部分は、

 補強部材コンクリートと同時打設とする。

Y1通りX6~X10間1・2階補強詳細図 1:50

D~D’断面図 1:50

C~C’断面図 1:50

:無収縮モルタル圧入部分

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鋼板内臓コンクリート補強工法補強部材リスト-1

1/20S-14和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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DATE

PL22

フィラー PL-3.2

PL19

PL22-PL19接合部詳細

スプライス PL-12

SPL端部

アンカー標準配置

材軸方向

アンカー打設規定範囲内に限り、適宜移動してよい。

*SPLからのへりあき寸法(80)は上記を標準とするが、既存柱・梁の鉄筋位置により

           コンクリートの充填性が非常に危惧される。コンクリート打設におい

           特記仕様書による。

           便バイブレータや型枠バイブレータの使用を推奨する。

           ては、慎重に行ない、細心の注意が必要である。このため、細径の軽

10.施工上留意点 :補強部材は薄厚であり、配筋が細かく、高力ボルト接合部もあるため

8.使用高力ボルト :S10T(M22)

9.目荒らし    :目荒らしは、十分行うものとし、範囲、程度に関しては

7.使用鋼材    :SN400B(スプライスを含む)

5.使用鉄筋    :SD295A、B(D6,D10,D13)

1.使用コンクリート:Fc=30N/mm

3.使用混和剤   :高性能AE減水剤

4.スランプ    :21cm

2.最大粗骨材寸法 :20mm又は、25mm

6.使用アンカー  :SD345(D19・有効埋込み深さ10da)

7.5da以上かつ有効埋込み深さの2倍以下

(A

(B)4da以上かつ有効埋込み深さの2倍以下

(A)5.5da以上かつ有効埋込み深さの2倍以下

(B)

(B)

*80

d=

19

D19ねじ切

あと施工アンカー

既設躯体

穿孔深さ11da=209

Φ2

5穴

有効長さ10da=190

D19あと施工アンカー埋込み長さ

*一般部

U型割裂防止筋の形状 柱交差部割裂防止筋の形状※ 割裂防止筋は、重ね長さを10da以上確保し、

 6da以上の片面溶接を確保する。

割裂防止筋の形状と溶接

D6-@50

短径

長径 150

長径+150 長径+150+150

150 長径 150

D6-@50

短径

長径

短径

10da以上(60)

D6-@50

 PL22mm  PL22-19mm  PL22mm

 PL19mm  PL22mm  PL19mm

2PL-12,HTB18-M22 2PL-12,HTB18-M22 2PL-12,HTB18-M22

2PL-12,HTB18-M22 2PL-12,HTB16-M22 2PL-12,HTB16-M22

60 115 115 60 60 115 115 60

350 35040 60 60 40 40 60 60 40

410

10

4060

6040

4060

6040

10 410

4060

6040

4060

6040

10 410

7515

015

075

450

40 60 60 40 40 60 60 40

410

10

6011

511

560

350

65120

65

250

4060

6060404060

606040

530

10

65120

65

250

4060

6060404060

606040

530

10

J1 J2 J3

J4 J5 J6

継手リスト 1:20

あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 12-D13

あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 12-D13

あばら筋 D10-@200

地中梁上端打増し  別図詳細参照

あばら筋 D10-@200

材軸方向筋 8-D13

材軸方向筋 8-D13

あばら筋 D10-@200材軸方向筋 5-D13

無収縮モルタル圧入

190

30

30

250

2-D10みだれ防止筋

75

30

みだれ防止筋

割裂防止筋 D6-@50

1-D10

組立筋 4-D13

30 190 30

30

75

250

400

250

340

鋼板PL22

75

30

みだれ防止筋

割裂防止筋 D6-@50

1-D10

組立筋 4-D13

30 190 30

30

75

250

400

250

340

鋼板PL19190

30

75

30

75

割裂防止筋 D6-@50100

500

350

440

鋼板PL22

組立筋 4-D13

あと施工アンカーD19

2525

190

30

30

250

2-D10みだれ防止筋

190

30

75

30

75

割裂防止筋 D6-@50100

500

350

440

組立筋 4-D13

あと施工アンカーD19

2525

鋼板PL19

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13

75

30

250

3019030みだれ防止筋1-D10

75 30

600

450

540

あと施工アンカーD19

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13

75

30

250

3019030みだれ防止筋1-D10

75 30

600

450

540

190

165

鋼板PL22鋼板PL22

あと施工アンカーD19

割裂防止筋 D6-@50

組立筋 6-D13

75

30

あと施工アンカーD19

75 30

190

鋼板PL19

500

350

440

みだれ防止筋1-D10

250 165

3019030

25

25

25

25252525

25

25

25

25

25

25

25

25

25

25

25

190

100

1階ブレース

1層梁

2階ブレース

補強ブレースリスト 1:20

1階柱 2階柱

2層梁 3層梁

補強柱リスト 1:20

補強梁リスト 1:20

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鋼板内臓コンクリート補強工法補強部材リスト-2

1/30,1/20S-15和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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DATE

(両側)ナットM20

A’ A-A’断面

ナットM20(両側)

(両側)

ナットM20(両側)

座金 45×45以上座金 45×45以上

座金 45×45以上

1.座金・ナット取付箇所は以下とする。

①鋼板外部側のみ配置

2.座金・ナットが取り付かないアンカーの鋼板外面からの突出長さは3d a以上とする。

  ただし、突出長さを3da以上確保できない場合には、鋼板外部側に座金・ナットを設置する。

②鋼板両側配置

 2.0m以内に設置する。

・鋼鈑1ピースの端部。鋼鈑1ピースの長さが縦(横)2.0mを超える場合には

・柱梁交差部(鋼板端部となる部分は両側配置)

アンカー貫通孔  φ40mm以下

3d a以上

ナット・座金配置標準図

* I型筋の配筋は、メッシュ筋φ6-@50でも可とする。

Ⅰ-D6@50

U-D6@50

150

150150

150

150

U-D6@50

U-D6@50

150

U-D6@50

U-D6@50

Ⅰ-D6@50

* I型筋の配筋は、メッシュ筋φ6-@50でも可とする。

* I型筋の配筋は、メッシュ筋φ6-@50でも可とする。

* I型筋の配筋は、メッシュ筋φ6-@50でも可とする。

150150

Ⅰ-D6@50 U-D6@50

U-D6@50 U

-D6@50

150

U-D6@50

U-D6@50

150150

150

150

150 150

150

I-D6@50

U-D6@50 U-D6@50

U-D6@50

U-D6@50

Ⅰ-D6@50 U-D6@50

150

U-D6@50

U-D6@50

150

150

U-D6@50

U-D6@50

U-D6@50

U-D6@50

U-D6@50

150

150

150

150

150 150

150

150150

150

150 150

部 部 部

部部

部 部部

割裂防止筋配筋要領 1:30

腹筋 2-D13

シアコネクター

あと施工アンカー(18-D19/スパン)

D16 2段@600

あばら筋 D10-@200

主筋 4-D19(柱アンカー定着)

*打増し部が接続する柱側面,地中梁上端,壁側面は目荒しを行うこと。

地中梁上部打増し

Y1

地中梁上部打増し詳細 1:20

600

280

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---S-16和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事 SRF工法特記仕様書

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DATE

  る

  塗布する)

 巻きが完了する長さ)

(可使時間内にベルト

巻き始め

1周 + 3辺 水平に貼り付ける

繰り返し

SRF(ベルト材)

(4)残りがベルト幅の1/4以下になったら柱端( 印)を目

指して巻く

(5)この面から1周と1 辺水平に巻き付け

  箇所は接着剤を

 (ベルトが重なる

巻き終り

(3)ベルト材にたるみがないように、

  人力で張力を加えながらベルト材

  を巻き付ける。

(2)この面より

螺旋状に巻

き付ける巻き始め(1)1周と1辺水平

に巻き付ける巻き始め

巻き付け方向

巻き始め部

一般部

巻き終り部

のり巻き法(1層巻き)

接着剤塗布範囲

接着剤塗付範囲

 り返す。

 N層の場合はN周水平に貼り付け、さらに3辺長水平に

 貼り付ける(4N+3辺長)。これを対象範囲に渡って繰

①接着剤塗布完了後、SRF(ベルト材)を貼り付ける。

 さらに3辺長水平に貼り付ける(4+3辺長)。

 必要層数が1層の場合は、ベルト材を1周水平貼り付け、

③接着剤が不足している部分には、接着剤を追加する。

 ないように注意する。仕上げ材を直接ベルト材に取付

①接着剤が硬化するまで、引き剥がし等の荷重が加わら

 ける場合は、接着剤が硬化してから施工する。

②ベルト材に浮きを生じた場合の補修方法はベルト材の

 上から叩きながら押さえ、対象面に密着させる。

①ベルト材を巻き終わったら、ベルト材と対象面がムラ

 より確認する。

 なく一様に密着していることを打音または触診などに

 続き2層目の巻き付けを行ってもよい。

c.1層目の巻き終り部分のベルト材を切断せずに、引き

  る。)

  (1層目が時計回りの場合は2層目は反時計回りとす

b. 2層目は、1層巻きと同様に施工する。ただし、2層目

10.確認作業

11.養生

  の巻付け方向は、可能であれば1層目と逆回りとする。

9.SRF設置

(のり巻き法

 し、くし目ゴテで厚さ0.5mm厚(2層目も同様)均一に

 ベルト材の巻き付けが完了する範囲とする。可使時間

 は使用時の温度や湿度により変化する。

     状態を維持できる時間。接着剤使用時の温度

     や湿度により変化する。

 巻きが必要な場合)。

 に準備する。ベルト材の設置作業を円滑に行うため、

 ベルト材を柱の周囲に仮に周回させておく(仮巻き

①SRF(ベルト材)を所要の寸法に切断し、部材周囲

7.接着剤塗付

6.SRFの

 準備

ーで充填し補修する。⑥対象面に0.5mm以上のひび割れがある場合には、フィラ

①接着剤を柱面に塗布する。塗布量は0.8kg/m2以上と

 *2 ・・・缶から接着剤を取り出し、作業で使用できる

 塗布する。1回の塗布範囲は接着剤の可使時間*2内に

c.ベルト材にたるみがないように人力で張力を加えなが

 らベルト材を巻き付ける。

b.ここから人力で張力を加えながら水平に1周と1辺巻き

③ベルト巻き(巻き終り部)

a.巻き終り部分は、巻き終り規準線とベルト端との距離

 がベルト幅の1/4以下になったら、次の隅部で巻き

 終り規準線に着くように巻き付ける。

 目を施工してよい。

 1層目完了後の確認作業で異常がなければ、すぐに2層

a.1層目と2層目のオープンタイムは特に必要ないので、

④2層巻き以上の場合

①ベルト巻き(巻き始め部)

②ベルト巻き(一般部)

a.螺旋巻きを始めて柱を1周させベルトの幅分ずれたら、

 前の周回のベルト材に突きつけながら、螺旋状に巻き

b.ベルト材の巻き付けは、ベルト材と接着面が馴染むよ

 うにあて板をしてゴムハンマーで叩きながら行なう。

     げる」とする。(巻き始めは、柱の上部およ

     び下部のどちらでもよい。)

 付ける(ベルトは重ねない)。以降、これを繰り返す。

 付けた後、ベルトを切断し巻き終りとする。ベルト終

b.水平に1周巻き付けたら、ベルト材同士が重なる箇所

 に接着剤を塗布し、さらに柱1面分水平に重ねて貼り

 付ける。

 ように、螺旋状にベルト材を1周巻き付ける。この部

 分はベルトの厚さ分段差ができるため、接着剤を多

 めに塗布する。

 端はコンクリート釘打ち等で止めて、接着剤が硬化す

 るまで緩まないようにする。

a.一辺の際からベルトを巻き始め、ベルト材にたるみが

 き付ける。巻き始め部は、コンクリート釘打ち等で、

 動かないようにする。

8.SRF設置

 *巻き始めおよび巻き終り部分は特に重要なため、入

  念に施工し確実な接着力が得られるよう留意する。

 ないように人力で張力を加えながら、1周水平に巻

 *3 ・・・ベルト材の巻き始めが柱の上部の場合は「下

c.隣の面から、1面当りベルト幅の1/4づつ上げる*3

1.使用材料

②躯体面にジャンカや欠損、歪みがある場合は脆弱部や

 不良部分を斫り落とし、鉄筋の錆を伴う場合は除去し

 て防錆処置を行い、断面修復材(ポリマ-セメントモ

 ルタル、エポキシ樹脂モルタル等)で成形補修する。

⑤コーナー部のバリ等の鋭利な部分があれば、サンダー

 なくてもよい。

 する。下地の補修を行なった場合は、十分な養生期間

 等で除去するが、面取りその他特別な下地処理は行わ

 水で洗浄する場合には、十分乾燥させてからSRFの

 施工をする。

③対象面に土、油、埃等の汚れが付着している場合は接

 現に大きく影響する場合には付着物を除去する。

 着剤の下地面への塗布に支障をきたし接着剤の強度発

 マーセメントモルタル等で補修する。

④対象面に4mm程度以上の凹凸や段差がある場合はポリ

 補修

5.対象面の

 をおいてからSRFの施工をする。軽微な浮きの場合

 にはアンカーピンニング併用エポキシ樹脂注入工法等

 を用いてよい。

 モルタルを撤去しポリマーセメントモルタル等で補修

①モルタル下地面に著しい劣化や浮きがある場合は下地

①対象部材は、健全なものとする。欠損やジャンカ等は、

 脆弱部や不良部分を斫り落とし、鉄筋の錆を伴う場合

 は除去して防錆処置を行い、断面修復材(ポリマ-セ 確認

2.対象部材の

 修する。

 メントモルタル、エポキシ樹脂モルタル等)で成形補

②工事着手前の状態で、明らかに不良と判断される部材

 については、設計者または監督員の指示に従うものと

 する。

 る。

①施工する際に障害となるものは撤去、または仮移設す

②対象面の仕上のクロス、ボード及び下地は撤去する。

3.障害物の 撤去

①対象面の下地は躯体面、モルタル面、塗装仕上げ面と

し、健全性の確認を行なう。目視、触診、打音検査を

行ない、対象面に著しい劣化や浮きがないか確認する。

②対象面の凹凸を計測する。

③施工する際に障害物となるものがあるか確認する。

 確認

4.対象面の

 を参照とする。

 <接着試験方法>

  試験片に接着剤を塗布し、対象面に接着させる。

 対象面と平行にプッシュプルスケールを介して引張力

 を作用させ、剥離時の張力、破壊状況を確認する。

 詳細は、適用基準②資料3.2及び③解説資料3.1-2

接着試験 ・行う(試験箇所 *図示) ・行わない 接着試験を実施する。 断強度を躯体に伝達できるものとする。必要に応じて、

  ただし、土木構造物の場合は、()内の数値を用いる。

④下地は、SRF20使用時、0.70N/mm2(0.77N/mm2)注)のせん

 注) SRF30使用時は、1.05N/mm2(1.15N/mm2)    SRF40使用時は、1.40N/mm2(1.54N/mm2)

幅(mm)

100

接着剤

SRF250、SRF2100

SRF20

SRF200

SRF200W100

SRF T-F

厚さ(mm)材質

2.5ポリエステル

ウレタン系 -

ウレタン系

ウレタン系

1.1ポリエステル

1.1ポリエステル

ポリエステル 0.5

ポリエステル 5.0

ポリエステル

ポリエステル

4.0

3.0

適用

50、100

65、100

65、100

65、100

ベルト材

シート材

種別 品名

1000

SRF365、SRF3100

SRF465、SRF4100

SRF565、SRF5100

SRF30

SRF40

900

1.適用範囲 ・本SRF工法特記仕様書は、SRF工事に適用する。

・図面及び本特記仕様書に記載されていない事項は、下2.適用基準等

 記基準類による。

 ② 2015年版 SRF工法設計施工指針と解説

① 設計図書

 SRFは登録商標であり、その方法、構造、材料は特3.工事施工者

 許第3484156号 であるため、工事施工者は「構造品質

 保証研究所㈱」と実施許諾契約を結ぶこと。

①各工程ごとにチェックシートを用いて品質管理を適切4.品質管理

 に行う。

②気温が0℃以上で施工可能とする。

③残材は、産業廃棄物として処理する。

 ③ SRF工法設計・施工指針 同解説

 ⑥ 公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)

 ⑤ 建築改修工事監理指針

 ④ SRF工法品質管理マニュアル

  (一財)日本建築防災協会技術評価版

一般事項

(螺旋巻き

  の場合)

  の場合)

SRF工法特記仕様書(柱)

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1/50SRF補強詳細図S-17和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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DATE

X9 Y2

Y2

X5

GL

2SL

1FL

500

4,000 500

Y2

FG天端

400

Y2

FG天端

X5

FG天端

GL

2SL

1FL

500

4,000

2,900

500

400

Y2

FG天端

Y2

FG天端

GL

2SL

1FL

500

4,000

X92,020

500

400

Y2

Y2

2SL

4,000 500 400

GL

1FL

500

FG天端 FG天端

W12 W12

W12 W12

W12 W12

W12W12

W12 W12

W12W12

W12 W12

W12 W12

SRF補強詳細図 (1階 Y2通-X9軸) 1/50

SRF補強詳細図 (1階 Y2通-X5軸) 1/50

そで壁撤去

そで壁撤去

SRF5100,1層(螺旋巻き)

SRF5100,1層(螺旋巻き)

SRF5100,1層(螺旋巻き)

SRF5100,1層(螺旋巻き)

SRF5100,1層(螺旋巻き)

SRF5100,1層(螺旋巻き)

そで壁撤去そで壁撤去

SRF巻き付け部分は、仕上材およびモルタルを撤去する。

SRF巻き付け部分は、仕上材およびモルタルを撤去する。

FG1

2G1

FG1 FG1

2G52G4

FG1

1C1

2G1

FG1

2G1

FG1 FG1

2G52G4

FG1

2G1

FG1

2G1

FG1

1C1

FG1

2G52G4

FG1

2G1

FG1

2G1

FG1

1C1

FG1

2G52G4

FG1

2G1

1C1

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S-18和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事そで壁増設鋼詳細図        片持梁・片持スラブの先端撤去詳細図

1/30,1/50

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308903一級建築士事務所 管理建築士 三宅晃郎 第    号

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会社株式 三 宅 建 築 事 務 所

DATE

20d

10d

X5

Y1

20d 8d

X5

2SL

600

150

GL

4,500

Y1

10d

40d

280

700

80

280

200

700

Y1

3,750

X5

2,200

1,000

X12X11

Y3

2,200

1,000

2,200

1,000

Y3

Y3

2SL

2SL

片持梁・片持スラブの先端撤去詳細図 1/50そで壁増設詳細図 1/30

接着系アンカーD19-@200

・X9通は、本図に準ずる。

上部h=250     無収縮モルタル圧入

ピタコラム梁

接合筋 4-D13

割裂補強筋 6φ-径200-@50

接着系アンカーD19-@200

接着系アンカー4-D19

そで壁増設

縦筋 8-D13HOOP D10-@100

シアコネクター接着系アンカー9-D13

シアコネクター接着系アンカー9-D13

片持スラブ先端撤去(t=120)

(300x600)

片持先端撤去

片持梁先端撤去

←切断位置

←切

断位

置←

切断

位置

切断面の端部処理

直交筋を配し溶接する ナットを配し溶接する

D10-@200

縦筋 8-D13

D10-@200HOOP D10-@100

早強型特殊セメント系無収縮グラウト材(プレミックス)無収縮モルタル

圧縮強度 Fm30N/mm2

コンクリート

鉄   筋SR235  6φ(割裂補強筋)

SD295A (D10~D16)

接着系アンカー(ガラスカプセル型)

アンカー筋 : SD345 (D19)

        SD295A(D13)

あと施工アンカー

普通コンクリート Fc24 スランプ=18cm

増設そで壁

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1/100S-19和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事片持梁鉄骨サポート

伏図・軸組図

T I T LE CHECKNO NAME SCALE

37の6京都市左京区仁王門通川端東入新丸太町

308903一級建築士事務所 管理建築士 三宅晃郎 第    号

〒606-8386 TEL(075)761-6025

会社株式 三 宅 建 築 事 務 所

DATE

X1 X1 X1

2,700 2,700 2,700

X1

2,700

1階踊り場伏図 2階伏図 R階伏図2階踊り場伏図基礎伏図

 注意事項

・各寸法は、現況実測の上、決定する事。

X1

2,700

GL BPL下端 BPL下端

X1 X1

Y1'通

X1

Y2通

X1

50

3,970

4,180

50

2,056

4,164

1,930

7,5002,500

2,700 2,700 2,700 2,700

Y1通 Y3通

480

Y2Y3 Y1Y1'

10,000

2SL

RSL

1FL

GL 500

4,000

4,180

8,680

BPL下端

50

4,030

4,120

部材リスト

sC1 : H-150x150x7x10

sB1 : H-150x150x7x10

sB2 : H-200x100x5.5x8

sB3 : H-300x150x6.5x9

2,575

4,240

3,160

Y2

Y3

Y1'

Y1

10,000

7,500

2,500

275

275

ラップルコンクリート

sC1

sC1

sC1

sC1

sC1

sC1

sC1

sC1

sC1 sC1 sC1 sC1

FB1FB1FB1

sC1 sC1 sC1sC1

wF1 wF1

sB1

sB1 sB1

sB1

sB1

sB1 sB1

sB1

sB1

sB1

sB1

sB1 sB1

sB1

sB1

sB1

sB1 sB1

sB1

sB1

sB1

sB1

sB2 sB2

sB2 sB2 sB2

sB3

sB2

sB2

sB2

sB2

sB2

sB3

FB1

FB1

FB1

wF1

wF1wF1wF1

wF1

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1/50片持梁鉄骨サポート詳細図S-20和束町体験交流センター耐震補強及び改修工事

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37の6京都市左京区仁王門通川端東入新丸太町

308903一級建築士事務所 管理建築士 三宅晃郎 第    号

〒606-8386 TEL(075)761-6025

会社株式 三 宅 建 築 事 務 所

DATE

8d

600220100 220

50

180

50120

30

95200 10

5

350

250

BPL-16

50

5050

X1

アンカーボルト 2-M20, L=700ダブルナット締め

2,700

FB1

B x D : 300 x 1200

上端筋: 2-D16

下端筋: 2-D16

腹 筋: 4-D13

STR: □-D10-@200

10,000Y1Y3

BPL下端50

4,030

4,12

0

主 筋  : 8-D16

HOOP : □-D10-@100

RSL

8,680 2SL

4,180

1FL

500

4,000

550

400

Y3 Y2 Y1Y1'

3,160

800

1,200

400

150 50

100

GL

2,575

190

BPL-12

250

15050 50

95

15050 50

95

BPL-12

250

145

95

既存梁直下の場合

30

グラウト充填

貫通ボルト 2-M16ダブルナット締め

接着系アンカー 2-M20ダブルナット締め

95

30 接着系アンカー 2-M16ダブルナット締め

8d

グラウト充填

Y1'通既存梁接合部

樹脂モルタル成形

500

2754,240

150~

800

ラップルコンクリート

ラップルコンクリート

1,000

片持梁鉄骨サポート詳細図 1/50

GPL-9, HTB 2-M16

H-150x150x7x10

2PL-6

2PL-6

2PL-6

H-150

x150x7x

10

sC1

sC1 sC1

H-150x150x

7x10

sC1

H-150x

150x7x10

GPL-6, HTB 2-M16

sC1

sB1

sB1

H-200x100x5.5x8

GPL-9, HTB 3-M20

H-300x150x6.5x9

sB3

sB2sB2sB2

sB2 sB2

GPL-6, HTB 2-M16

GPL-6, HTB 2-M16

2PL-6sB1

H-200x100x5.5x8

FB1

GPL-9

GPL-9

PL-9

PL-9

wF1 D13-@200

4-D13

鉄骨サポート材料仕様

SS400

HTB S10T (トルシア型)

接着系アンカー(ガラスカプセル型)

アンカー筋 - SS400(全ネジボルト)

SD295A(D10~D16)

普通コンクリート Fc18 スランプ=15cm

鉄   筋

鉄   骨

アンカーボルト

高力ボルト

あと施工アンカー

コンクリート

ラップルコンクリート

普通コンクリート Fc21 スランプ=18cm