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会社案内C o r p o r a t e P r o f i l e

「電気機械製造の根底をなすものは電気絶縁材料である。」

日立製作所の創業者、小平浪平の強い信念から生み出された電気絶縁ワニス。

この琥珀色の一滴には「未知の領域に踏み出す勇気とチャレンジ精神」が凝縮されています。

以来100余年にわたり、社会のさまざまなニーズや課題に、

独創的な材料で応えてきた日立化成グループ。

その歴史は、化学の力で世の中に「驚き」をもたらす「イノベーション」の道のりでもありました。

そして「驚き」はまた次の領域へ。

激変するグローバル市場に対して、私たちはグループすべての強みを束ね、

新たなイノベーションに挑戦していきます。

当社グループの幅広い技術の基礎を築いたのは、明治末期から昭和初期にわたって開発された「絶縁ワニス」「積層板」「絶縁ガイシ」「カーボンブラシ」の4つの源流製品です。これらの製品を通して蓄積された有機・無機化学にまたがる深いノウハウが種子となり、数々の「驚き」が生み出されてきました。

求められる機能を実現する「材料技術」、製品をムダ無く効率的に製造する「プロセス技術」、的確なデータ分析により次の一手を導きだす「評価技術」。これら3つの技術が新たな「驚き」を生み出す原動力となっています。

当社グループの製品は素材からデバイスに至るまで多岐にわたっています。これらの製品は電子機器や自動車など、日々の生活に欠かせない身の回りのものから、風力や太陽光発電設備など社会を支えるものまで、さまざまな分野で「驚き」を生み出しています。

当社グループでは、私たちの強みを発揮できる「情報通信」「エネルギー」「ライフサイエンス」「モビリティ」の4つの事業領域を中心に、新たな「驚き」を開花させるべくイノベーションに取り組み、より良い社会の実現をめざしています。

注力事業領域主要製品群「驚き」の始まり 「驚き」の原動力 多様な技術を「驚き」に そして次の「驚き」へ源流製品

機能材料

「強み」を束ね、また次の「驚き」へ。源流製品の開発を通して培われた有機・無機にまたがる深い材料ノウハウ。製品を進化させる過程で生み出された多彩な技術。それらをボーダレスに複合・融合させることで、私たちは材料にまだ見ぬ価値を与え、新たな「驚き」へと変えてきました。こうして生まれた幅広い製品群をベースに、日立化成グループはこれからも、グローバル社会の抱えるさまざまな課題に対して、新たな「驚き」で応えていきます。

電子材料配線板材料電子部品

先端部品・システムモビリティ部材蓄電デバイス・システムライフサイエンス関連製品

Next Wonders!

基盤技術

主要製品群基盤技術源流製品 注力事業領域

情報通信

エネルギー

ライフサイエンス

モビリティ

絶縁ワニス積層板絶縁ガイシカーボンブラシ プロセス技術

精製、抽出、配合、粒子分散、含浸、塗工、コンポジット化、積層、焼結、成形加工、培養

材料技術分子・粒子設計、機能性樹脂設計、電池、デバイス設計、熱設計、CAE、表面・界面制御、有機・無機合成、精密重合、有機無機ハイブリッド

評価技術材料特性評価、実装プロセス評価、実装信頼性評価、分析、解析

ディスプレイ用回路接続フィルムCMPスラリー

日立化成グループは、半導体用材料、ディスプレイ関連材料、配線板材料、電子部品など、最先端の技術開発を通して、半導体の微細配線、マイクロメーターレベルの回路接続、あるいは熱マネジメントといったさまざまな課題に、解決策を提供し続けてきました。今後も、IoTやビッグデータ利用拡大などによる通信の高速・大容量化や、8Kテレビやウェアラブル機器などの高精細・高機能・小型化に貢献する材料開発をより一層加速させていきます。

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情報通信

「速く」「微細に」しかも「美しく」。

主要製品

Key Business Areas注力事業領域

半導体の回路形成時に、表面の凹凸を平坦化する研磨液です。無機と有機両方の材料技術を生かして、研磨粒子の機械的作用と液成分の化学的作用を最適化。ウエハーの傷つきを最小限に抑えた高速研磨を実現しました。

ディスプレイのための回路接続材料です。導電性と絶縁性を両立しながら、マイクロメーターレベルの微細電極を一括接続することが可能です。スマートフォン、液晶テレビなどに広く使われ、画像の高精細化や機器の小型化、薄型化に貢献しています。

Key Business Areas

主要製品自動車用バッテリー

産業用制御弁式鉛蓄電池です。長寿命、高信頼性、補水不要のローメンテナンスが特長です。風力発電など天候の影響を受けやすい自然エネルギー発電の出力変動緩和用途や、急な停電時に一時的に電力を供給するためのバックアップ用途として採用されています。

耐久性に優れた自動車用バッテリーです。環境に配慮したアイドリングストップ車や充電制御車、軽自動車、さらにバス・トラックといった業務用車にも対応する充実のラインナップで、クルマ社会の進化を支えています。

産業用鉛蓄電池

6Key Business Areas

注力事業領域Key Business Areas

「蓄える」「可視化する」かしこく「活かす」。

自然エネルギー発電時の電力平準化や非常用電源に活用される鉛蓄電池・リチウムイオン電池などの蓄電デバイス、また、それらの電池の状態を遠隔から常時モニタリングするシステム、そして、長寿命化を実現したアイドリングストップ車向けの自動車用バッテリーなど、日立化成グループは、製品の提供を通して、理想的なエネルギーマネジメントの実現に貢献してきました。さらなる低炭素社会の進展に寄与すべく、新規材料・デバイスの開発からコミュニティを支える大規模蓄電システム提案に至るまで、幅広いソリューションをグローバルに展開していきます。

エネルギー

Key Business Areas注力事業領域 注力事業領域

Key Business Areas

「安全に」「心地よく」もっと「エコに」。

検査試薬はもちろんのこと、検査装置の開発技術も有するという強みを生かし、脂質異常症、糖尿病、アレルギーなど、さまざまな検査の試薬・分析装置を提供しています。特に、小・中規模のクリニックでも、簡便に素早く検査結果が得られるPOCT(Point of Care Testing)製品の開発に注力しています。再生医療等製品の製法開発・受託製造事業では、米国で20年以上、欧州で10年以上にわたり積み重ねた、豊富な製造実績に基づきサービスを提供しています。2018年には日本に国内最大級の無菌製造施設を開業し、日米欧のグローバルな供給体制の下、再生医療の普及に貢献していきます。

樹脂製バックドアモジュールや高強度樹脂ギヤをはじめとする樹脂成形品、ディスクブレーキパッド、断熱・吸音部材、粉末冶金部品、リチウムイオン電池用負極材、高耐熱コーティング材料など、日立化成グループは幅広い製品ラインアップで安全、快適、そして環境に配慮した自動車づくりに貢献してきました。今後も、樹脂、金属、カーボンといった多様な材料を自在に組み合わせ、長年培ってきた高度な成形技術を生かして、最先端の自動車開発をサポートしていきます。

ライフサイエンス モビリティ

「正確に」「迅速に」さらに「やさしく」。

再生医療等製品の製法開発・受託製造アレルギー診断システム

7 Key Business Areas

主要製品・サービス

血液中の抗体量を測定して、花粉、食物、ハウスダストなどのアレルギー原因物質を調べる診断システムです。独自のアレルゲン精製方法や固定化方法に加え、専用反応容器の設計により48種類のアレルギー原因物質を一度に調べることができるようになりました。

製薬会社などからの委託を受け、品質管理システムを導入した無菌製造施設で、再生医療等製品の製法開発・受託製造を行っています。

再生医療等製品:人または動物の細胞に培養等の加工を施したもので、疾病の治療・予防を目的として使用するもの

主要製品粉末冶金製品

金属と樹脂の材料配合の最適化と、摩擦現象のシミュレーション解析により、高い制動性を確保しつつ、ブレーキの鳴き(ノイズ)を抑えた理想的なブレーキ開発に取り組んでいます。環境負荷低減のための銅を含まないブレーキパッドも提供しています。

鉄や銅などの金属粉末を加圧成形し、焼結することで、高精度で複雑な形状を実現します。潤滑性、耐熱性、磁性特性など、さまざまな機能を付与することができ、自動車や産業機器などにおいて、性能向上や軽量化に貢献しています。

ディスクブレーキパッド

8Key Business Areas

~環境の時代へ~

1959 ポリエチレンフィルムの   量産開始

1955 プリント配線板用銅張積層板   「MCL」の製造開始   電子回路   大量生産時代の幕開け

銅線を人手ではんだ付けする配線方法に代わる「印刷配線法」のために開発されたのがこの製品です。印刷の原理で同じパターンの電子回路を大量生産することが可能となり、家庭へのテレビなどの普及に大きく貢献しました。

時代の課題に応えつづけた「革新」の歴史日立化成グループの歴史・・・それは、イノベーションの歴史といっても過言ではありません。私たちは、その時代、その時代のさまざまな課題に対し、独創的な開発と提案で応え、社会の発展に大きな影響を与えるような材料の数々を生み出してきました。

1962 日立化成工業(株)として独立

1963 ポリプロピレン浴槽   「日立ホームバス」の販売開始   軽くて朽ちない夢の浴槽

当時、まだ木製が主流だった日本の家庭用浴槽。そんな中、当社は当時国内最大級の2,200t射出成形機を導入し、国内初のプラスチック浴槽の大量生産に成功しました。その後のプラスチック浴槽普及の先駆けとなりました。

1978 アルカリ現像形感光性フィルム   「フォテック」の販売開始   電子回路製造の  エコ化を先取り

当時、回路パターンのレジスト材の現像処理には溶剤を使うのが主流でした。当社は環境対応が求められる来たるべき時代を予見し、他社に先駆けて無溶剤形の製品を実現。その後、グローバルスタンダードと言える製品に育つこととなりました。

1984 ディスプレイ用回路接続フィルム   「ANISOLM」の製造開始   液晶画面が、   読むものから「観るもの」に

当時、はんだによる液晶画面の配線接続の微細化は限界に達し、高精細化やカラー化が困難に。しかしこのフィルムの登場により、ミクロン単位での配線の一括接続が実現。高画質な液晶画面の大量生産が可能となり、液晶の用途が電卓・時計からパソコン・テレビへと、大きく拡大するきっかけとなりました。

1951 MPコンデンサの製造開始

1953 粉末冶金製品の販売開始

1916 蓄電池の製造・販売開始

1912 電気絶縁ワニスの試作開始

  国産化への想い当時、外国からの輸入に頼っていたモーター用絶縁ワニス。その国産化に向け研究を始めたのが、日立製作所創業者の小平浪平です。1914年に天然樹脂を含むワニスの開発に成功。当社グループの革新の歴史はここから始まりました。

History沿革

1992 耐リフロー性   エポキシ樹脂封止材の販売開始

   省スペース化が生んだ   熱の問題への解答

基板表面に印刷されたはんだの上に半導体をのせ、200℃以上の炉ではんだを溶かして実装するリフローはんだ付け工程。高密度な実装は実現したものの、熱による封止材のひび割れが問題に。当社は組成の見直しや、フィラーの高充填化に注力し、この問題を解決。電子機器の信頼性を高めました。

1998 リチウムイオン電池用負極材の   量産開始   充電の頻度を  大きく減らした黒い粉

従来の充電式電池に比べ、高容量で小型軽量のリチウムイオン電池。この性能を左右するのが、負極に使われる黒鉛材料です。当社は長年培ったカーボン技術を生かし、高容量の人造黒鉛を開発。天然黒鉛からの転換が一気に進み、携帯端末の利便性も向上しました。

1998 STI用CMPスラリーの製造開始   半導体高密度化の  カギは、高速で平坦な  研磨にあり

半導体ウエハーの回路形成時に表面を平坦化するための研磨液。当社は研磨しながら自己崩壊していく独自の酸化セリウム粒子を開発。研磨傷を抑えつつ高速研磨を可能とし、生産性向上に貢献。さらに研磨時の廃棄物も大幅に削減し、環境面でも高く評価されました。

2010 風力発電用鉛蓄電池の運用開始   風の気まぐれに  振り回されない発電へ

風速の強弱による急激な出力の変動は電力網を不安定にするため、風力発電の課題となっていました。これに対し、当社グループは不規則で頻繁な充放電でも長持ちする鉛蓄電池を開発。この蓄電池によって出力を平準化することで、国内初の出力変動緩和型風力発電所の実現に貢献しました。

2001 樹脂製バックドアモジュールの   製造開始   樹脂が  クルマのカタチを変えた

それまでの自動車のボディーは金属製が当たり前。しかし、当社は長年培った樹脂成形技術により、日本で初めてバックドアモジュールの樹脂化に成功。ボディーの軽量化はもちろん、金属ではできなかった複雑な形を可能にし、カーデザインの自由度を飛躍的に高めました。

2008 33項目同時測定   アレルギー診断薬の製造開始   「検査は一度で終わらせたい」   人への朗報

一度の採血で33種類のアレルギー原因物質の検査を可能にした診断システムです。採血と通院という患者さまの負担を減らすとともに、原因特定までにかかる時間の短縮を実現しました。

1971 エポキシ樹脂封止材の製造開始

1970 台湾に初の海外製造拠点を設立

1974 医薬品(MS-アンチゲン)の量産開始

1974 溶剤形感光性フィルムの販売開始

1974 業務用ストレッチフィルムの製造開始

2013 日立化成(株)へ商号変更

2017 再生医療等製品の   製法開発・受託製造事業に参入

1964 プリント配線板の製造開始

1965 自動車内装成形品の量産開始

1965 ドイツに初の駐在員事務所を設立

1967 接着剤の販売開始

1969 ディスクブレーキパッドの   製造開始

1930 フェノール樹脂積層板の   試作開始

1931 絶縁ガイシの試作開始

1933 カーボンブラシの試作開始

~1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000~2010年代

くろしお風力発電株式会社市浦風力発電所

9 History 10History

~エレクトロニクス全盛の時代~~合成樹脂・プラスチックの時代~~電気機器の時代~

日本、米国、中国、3つの地域に研究開発拠点を設け、最新の技術動向の把握に努めるとともに、現地企業や当社グループ拠点と連携し、社会やお客さまのニーズをスピーディーに研究開発へ反映する体制を整えています。

日本の筑波、山崎、下館、埼玉を中心拠点として、新事業創出のための革新的な要素技術開発に、幅広く取り組んでいます。

Hitachi Chemical Co. America, Ltd. R&D Center (米国:左)日立化成-上海交通大学研究開発センター (中国:右)

グローバルな研究開発体制外部研究組織との共同研究などに加え、事業化フェーズにおいても、ユニークな技術を持つベンチャー企業などとの共同開発・技術提携などのアライアンスを推進しています。また、2017年には、体感型展示を通して技術を紹介し、協創による新たなイノベーションを模索するための施設「イノベーションセンタ」を開設。お客さまの期待を超える「驚き」の創出を加速させています。

オープンイノベーションの推進

Innovation

日立化成グループは、半導体製造の前工程で使われる感光性塗布材やCMPスラリー、後工程で使われるダイボンディング材、封止材など、幅広い半導体用材料を提供しています。2019年に稼働を開始した新川崎のパッケージングソリューションセンタには、次世代半導体パッケージの試作が可能な実装装置、分析・評価装置、熱応力や流体解析などのシミュレーションシステムを揃え、お客さまや装置メーカー、他の材料メーカーと一緒に実装・評価を行うことで、新規材料の開発期間短縮や、新たな実装プロセスの提案に取り組んでいます。

半導体材料開発での取り組み事例海外のお客さまへ迅速なソリューションを提供するため、当社グループでは開発・設計および技術サポート拠点の海外展開を積極的に進めています。

開発・設計・技術サポート拠点の海外展開

「イノベーション」を生み出す研究開発ネットワーク社会の課題を解決する、次の「驚き」を実現していくために、日立化成グループは、日立製作所とも連携しつつ、研究開発拠点をグローバルに展開。さらに、外部機関との研究開発ネットワークの拡充や、ユニークな最新技術を持つベンチャー企業などとのアライアンス等により開発・事業化スピードの向上をめざしていきます。

お客さまの課題をともに解決するパートナーとしてお客さまの製品開発の課題を解決するために、材料そのものの提供にとどまらず、材料の組み合わせや製造プロセスのノウハウまで踏み込んだ提案を、装置メーカーや他の材料メーカーと連携して行う。私たちは「協創」というコンセプトの下、この取り組みを積極的に推進しています。

先端技術研究開発センタ

海外拠点

日立化成グループお客さま

装置・材料メーカー

研究・開発営業日立化成グループイノベーション推進本部

大学

ベンチャー企業

研究機関

技術研究組合・コンソーシアム

R&D研究開発 課題解決のしくみ

Solutions

材料設計・開発

日立グループ

材料の組み合せや製造プロセスの提案

提案までの流れ

課題

連携

材料の提供

・樹脂設計、デバイス設計など・材料使用条件の設定

試 作

・お客さまの製造環境の再現・一連の製造プロセスの実施

信頼性評価

・材料同士の相性検証・装置との適合性検証

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イノベーションセンタ パッケージングソリューションセンタ

蘇州開発センター(中国)

タイデザインセンター

感光性フィルムの開発、技術サービスおよび導電フィルムの技術サービス、実装、評価、分析

マレーシアR&Dセンター封止材の開発、技術サービスおよび半導体パッケージの実装、評価、分析

自動車用成形品と粉末冶金製品の設計

Nanosys Inc. 量子ドット技術 Silatronix, Inc. リチウムイオン電池電解液用添加剤製造技術

● 製造 販売・サービス地域統括

「お客さまの近くで」、世界に広がるソリューション拠点日立化成グループは、お客さまに最適なソリューションを提供していくために、製造、販売、研究拠点の海外展開を積極的に行ってきました。また、中国と米国に地域統括会社を設置し、地域における市場のニーズに機動的に対応できる体制を構築しています。

Global Networkグループ会社

● 日立化成エレクトロニクス株式会社  配線板の製造 [茨城]

● 日本ブレーキ工業株式会社  摩擦材の製造 [茨城]

● 日立化成オートモーティブ  プロダクツ株式会社  樹脂成形品の製造 [福岡]

● 浪江日立化成工業株式会社  カーボン製品の製造 [福島]

● 日立化成電子材料九州株式会社  半導体用エポキシ樹脂封止材、半導体封止用金型  クリーニングシートの製造 [佐賀]

● 日立エーアイシー株式会社  コンデンサ、蒸着フィルムの製造 [栃木]

● 株式会社山岸エーアイシー  配線板の製造、販売 [長野]

● 日立化成住電パワープロダクツ株式会社  電気絶縁用エポキシ樹脂成型品の製造、販売 [茨城]

● 日立化成テクノサービス株式会社  合成、分析、SDS作成などの業務受託およびFRP、  コーテッドサンド、分離材の製造、販売 [茨城]

● 日立化成ダイアグノスティックス・システムズ株式会社  診断薬、自動分析装置の開発、製造、販売 [東京]

● 日立バッテリー販売サービス株式会社  電池・電気機器の販売、サービスおよびゴルフカートの製造、  販売、サービス [東京]

● 日化トウチュウ株式会社  鋳物用原材料の製造、販売 [茨城]

● Hitachi Chemical (Nantong) Co.,Ltd.  機能性樹脂材料、化学素材、  ディスプレイ用回路接続フィルムの製造、販売 [南通]

アメリカ

● Hitachi Chemical (Yantai) Co., Ltd.  配線板用感光性フィルム、セラミックス製品の加工、  販売およびリチウムイオン電池用負極材の製造、販売 [煙台] ● Hitachi Chemical Automotive Products  (Zhengzhou) Co., Ltd.  自動車用樹脂成形品の製造、販売[鄭州]

Hitachi Chemical (China) Co., Ltd.  中国における投資および中国グループ会社の統括、  管理支援、事業拡大支援、機能材料、  先端部品・システムの販売 [上海]

中国

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日立化成株式会社  [東京]

日本

● Hitachi Chemical (Dongguan) Co., Ltd.  配線板用感光性フィルム、電気絶縁用ワニス、  ディスプレイ用回路接続フィルムの製造、販売 [東莞]

● Hitachi Chemical (Chongqing) Co., Ltd.  配線板用感光性フィルムの加工 [重慶]

● Li-Bond Resin (Wuxi) Co., Ltd.  接着剤、樹脂複合材料の製造、販売 [無錫]

● Hitachi Chemical Electronic Materials   (Guangzhou) Ltd.  配線板用銅張積層板の製造、販売 [広州]

● Hitachi Powdered Metals   (Dongguan) Co., Ltd.  粉末冶金製品の製造、販売 [東莞] ● Foshan J.B. Automotive Products Co., Ltd.  摩擦材の製造、販売 [佛山]

Hitachi Chemical (Shanghai) Co., Ltd.  機能材料、鉛蓄電池の販売 [上海]

● Hitachi Chemical (Suzhou) Co., Ltd.  半導体用エポキシ樹脂封止材、  配線板用感光性フィルムの製造、販売 [蘇州]

Hitachi Chemical Co. (Hong Kong) Ltd.  機能材料の販売 [香港]

● Hitachi Chemical Electronic Materials   (Hong Kong) Ltd.  配線板用銅張積層板の製造、販売 [香港]

香港

● Hitachi Chemical Asia (Thailand) Co., Ltd.  粉末冶金製品、摩擦材、電池の製造、販売  および機能材料の販売 [チャチューンサオ]● Hitachi Chemical Storage Battery (Thailand) PLC.  自動車用および産業用鉛蓄電池の製造、販売   [サムットプラーカーン]

タイ

Hitachi Chemical International Co.,  (Taiwan) Ltd.  機能材料、先端部品・システムの販売 [台北]

● Hitachi Chemical Energy  Technology Co., Ltd.  鉛蓄電池の製造、販売 [台北]

● Hitachi Chemical Electronic Materials   (Taiwan) Co., Ltd.  半導体回路平坦化用研磨材料の製造  および配線板用感光性フィルムの加工 [台南]

● Taiwan First Li-Bond Co., Ltd.  接着剤、樹脂複合材料の製造、販売 [嘉義]

台湾

● Hitachi Chemical Electronic Materials   (Korea) Co., Ltd.  配線板用感光性フィルムの加工および機能材料の販売 [京畿]

韓国

● Hitachi Chemical (Malaysia) Sdn. Bhd.  半導体用エポキシ樹脂封止材、  ダイボンディング材料の製造、販売 [ペナン] ● Hitachi Chemical (Selangor) Sdn. Bhd.  半導体用エポキシ樹脂封止材の製造、販売 [セランゴール] ● Hitachi Chemical (Johor) Sdn. Bhd.  配線板用感光性フィルム、  電気絶縁用ワニスの製造、販売 [ジョホール]

マレーシア

● Allied JB Friction Pvt. Ltd.  摩擦材の製造、販売 [ラジャスタン]

● Hitachi Chemical India Pvt. Ltd.  粉末冶金製品の製造、販売  および機能材料の販売 [ラジャスタン]

インド

● Hitachi Powdered Metals   (Singapore) Pte. Ltd.  粉末冶金製品の製造、販売 [シンガポール] Hitachi Chemical Asia-Pacific Pte. Ltd.  機能材料、先端部品・システムの販売  およびアセアン・インドのグループ会社の管理支援   [シンガポール]

● Hitachi Chemical (Singapore) Pte. Ltd.  配線板の製造、販売 [シンガポール]

シンガポール

● PT Hitachi Chemical Indonesia  粉末冶金製品の製造、販売 [西ジャワ]

インドネシア

*2019年10月1日

Hitachi Chemical Co. America, Ltd.  米国グループ会社の統括および管理支援、事業拡大支援、  機能材料、先端部品・システムの販売、バイオテクノロジーに  基づく研究・開発 [カリフォルニア]

● Hitachi Chemical Automotive Products   (Thailand) Co., Ltd.  自動車用樹脂成形品の製造、販売 [ラヨーン]

ベトナム● Hitachi Chemical Energy Technology  (Vietnam) Co., Ltd.  鉛蓄電池の製造 [ドンナイ]

Hitachi Chemical Energy Technology  (Shanghai) Co., Ltd.  鉛蓄電池の販売 [上海]

● Hitachi Powdered Metals (USA), Inc.  粉末冶金製品、樹脂ギヤの製造、販売 [インディアナ]

● Hitachi Chemical DuPont   MicroSystems L.L.C.  半導体用液状ポリイミドの製造、販売 [ニュージャージー]

Hitachi Chemical Energy Technology  (Americas) Co., Ltd.  鉛蓄電池の販売 [テキサス]

● Hitachi Chemical Diagnostics, Inc.  診断薬、研究用遺伝子分析キットの製造、販売 [カリフォルニア]

● Hitachi Chemical Advanced Therapeutics  Solutions, LLC  再生医療等製品の受託製造 [ニュージャージー]

Hitachi Chemical Energy Technology  (EMEA) B.V.  鉛蓄電池の販売 [リッデルケルク]

オランダ

● Hitachi Chemical Mexico, S.A. de C.V.  摩擦材、粉末冶金製品の製造、販売 [ヌエボ・レオン]

メキシコ

● FIAMM Energy Technology S.p.A.  鉛蓄電池の製造、販売 [モンテッキオ・マッジョーレ]

イタリア

● ISOLITE GmbH  自動車・航空機・産業用途の断熱部品の製造、販売 [ルートヴィヒスハーフェン]

ドイツ

Hitachi Chemical Europe GmbH  機能材料、先端部品・システムの販売 [デュッセルドルフ]

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● 日立化成デュポンマイクロ  システムズ株式会社  半導体用液状ポリイミドの製造、販売 [東京]

● 五井化成株式会社  工業用素材の製造、販売 [千葉]

日立化成ビジネスサービス株式会社  パソコンその他の事務機器などのリース、  給与・福利・財務関連事務などの業務受託 [東京]

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● apceth Biopharma GmbH  再生医療等製品の受託製造 [ミュンヘン] 26

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これまでの常識を超え、化学という枠を超え、

これからも私たちは、お客さまと社会の夢を実現するために、

新たな「驚き」に挑みつづけます。

■ 企業理念 Mission

日立化成株式会社Hitachi Chemical Company, Ltd.

1962年10月10日

1963年4月1日

田中 一行

丸山 寿

〒100-6606 東京都千代田区丸の内一丁目9番2号       (グラントウキョウサウスタワー)TEL:03-5533-7000 FAX:03-5533-7077

155億円

6,810億円

22,989人

日本14 海外75

*資本金、売上収益、従業員数、連結対象子会社数は2018年度決算より

会 社 名

設 立

営 業 開 始

取 締 役 会 長

執 行 役 社 長

本 社 所 在 地

アニュアルレポート

資 本 金

連 結 売 上 収 益

連 結 従 業 員 数

連結対象子会社数

Webサイトでは、企業活動やテクノロジーに関するさまざまな情報を発信しています。

時代を拓く優れた技術と製品の開発を通して社会に貢献すること。

■ 日立化成グループ・ビジョン Vision私たちは、未知の領域に踏み出すチャレンジ精神をもって、化学を超えた「新たな価値」を創造し、社会やお客さまの期待を超える「驚き」を実現します。

■ 創業の精神 Values「開拓者精神」

www.hitachi-chem.co.jp

www.hitachi-chem.co.jp/japanese/ir/ar.html

日立化成ホームページ

Information会社情報

日立化成グループの各年度の業績、事業内容、今後の事業戦略、環境保全や社会貢献活動をまとめた年次報告書です。

未知の領域に、独創的に取り組もうとすること。常に専門分野で先駆者でありたいと願い、能力を超えるような高いレベルの目標に挑戦する意欲のこと。

「誠」他者に責任を転嫁せず、常に当事者意識を持って誠実にことに当たること。社会から信頼をかち得るための基本姿勢。

「和」他人の意見を尊重しつつ、偏らないオープンな議論をし、一旦決断に至れば、共通の目標に向かって全員一致協力すること。

テクニカルレポート

www.hitachi-chem.co.jp/japanese/report

日立化成グループの技術・製品を紹介する報告書です。

15 Information

日立化成グループ・アイデンティティ

会社概要

SRI(社会的責任投資)に関する外部評価の状況

THE INCLUSION OF HITACHI CHEMICAL COMPANY, LTD. IN ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF HITACHI CHEMICAL COMPANY, LTD. BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES. THE MSCI INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.

*SRI: Socially Responsible Investment  *2019年9月1日時点

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