銀座農園株式会社 - Minister of Economy, Trade and …...企業基本情報 生産性向上...

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企業基本情報 生産性向上 担い手確保 需要獲得 ポイント ポイント ものづくり サービス 会 社 概 要 日本の最新農業技術で企業の農業参入を行う農業開発事業を主軸に、マルシェやア ンテナショップといった農業流通事業を行っている。国内では高糖度トマト、ワイナ リー、果樹栽培事業を行っている。海外ではシンガポールでトマト生産を行った。ま た、タイ王国ではタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)をパートナーとした日本式の 高付加価値農業に関する JICA 案件化調査を実施し、引き続き JICA 普及・実証事業 を行う予定。 会社イメージ 革新的な製品開発や創造的なサービスの提供に関する取組の内容 研究農場において、トマトの高付加価値化を研究 高付加価値トマト 茨城県下妻市・筑西市にて農場を構え、先端技術と ICT を連携させた栽培方法の 構築・普及を行っている。また、国内外の生産責任者の研修農場として、ハイドロメ ンブラン農法における高糖度トマトを栽培している。ここでの栽培技術研修が、日本 国内における遊休地の有効活用と、ASEAN 諸国、広くはアジアにおける安定・高品 質な生食用野菜の栽培につながっている。 ASEAN の生食野菜マーケットを開拓 試食会 未開拓な ASEAN の生食野菜マーケットにおいて、「一般生産者では困難な、施設 栽培の生産者育成」「土壌、灌水、排水に左右されない環境制御栽培」「安定した高品 質野菜の栽培」を普及していくことで、アジアでのマーケットリーダーを目指してい る。 JICA 中小企業海外展開支援事業「日タイ連携による高付加価値果菜類の生産販売 ビジネス構築を通じた農業技術・生産性向上の案件化調査」を受託し、タイ国での事 業展開を目指している。 農場運営に対するさまざまなビジネスモデルを確立 トマトのユニット栽培 従来、収益性や栽培難易度が不透明でリスクが大きいとされてきた農場運営に対し、 ①同社の子会社である農業生産法人 Farm Tomato の技術者による栽培ノウハウの 提供、②マニュアル化されたユニット栽培システム、③販売ルートの構築サポート、 によって農業未経験の企業であっても一定以上の品質確保が可能となる新しいビジネ スモデルを確立した。 東京都中央区銀座 1-3-1 北有楽ビル 2F 電 話 /FAX 03-6228-6565/03-6228-6565 U R L http://www.ginzanouen.jp/ 代表取締役社長 飯村 一樹 2007 年 7,560 万円 従業員数 30 人 つくりたいのは、農業の未来です ○下妻市・筑西市の研究農場において、トマトの高付加 価値化を研究し、安定・高品質な生食用野菜の栽培技 術を提供 ○海外進出に積極的に取り組み、東南アジアを中心に食 の安全性向上に貢献 ○農場設備の導入から栽培、流通、販売までを一貫して サポートする革新的なビジネスモデルを確立 東京都中央区 銀座農園株式会社

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Page 1: 銀座農園株式会社 - Minister of Economy, Trade and …...企業基本情報 生産性向上 需要獲得 担い手確保 ポイント ものづくり サービス 会 社 概

企業基本情報

生産性向上 担い手確保需要獲得

ポイントポイント

ものづくり サービスものづくり サービス

会 社 概 要

日本の最新農業技術で企業の農業参入を行う農業開発事業を主軸に、マルシェやアンテナショップといった農業流通事業を行っている。国内では高糖度トマト、ワイナリー、果樹栽培事業を行っている。海外ではシンガポールでトマト生産を行った。また、タイ王国ではタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)をパートナーとした日本式の高付加価値農業に関する JICA 案件化調査を実施し、引き続き JICA 普及・実証事業を行う予定。

会社イメージ

革新的な製品開発や創造的なサービスの提供に関する取組の内容

研究農場において、トマトの高付加価値化を研究

高付加価値トマト

茨城県下妻市・筑西市にて農場を構え、先端技術と ICT を連携させた栽培方法の構築・普及を行っている。また、国内外の生産責任者の研修農場として、ハイドロメンブラン農法における高糖度トマトを栽培している。ここでの栽培技術研修が、日本国内における遊休地の有効活用と、ASEAN 諸国、広くはアジアにおける安定・高品質な生食用野菜の栽培につながっている。

ASEANの生食野菜マーケットを開拓

試食会

未開拓な ASEAN の生食野菜マーケットにおいて、「一般生産者では困難な、施設栽培の生産者育成」「土壌、灌水、排水に左右されない環境制御栽培」「安定した高品質野菜の栽培」を普及していくことで、アジアでのマーケットリーダーを目指している。

JICA 中小企業海外展開支援事業「日タイ連携による高付加価値果菜類の生産販売ビジネス構築を通じた農業技術・生産性向上の案件化調査」を受託し、タイ国での事業展開を目指している。

農場運営に対するさまざまなビジネスモデルを確立

トマトのユニット栽培

従来、収益性や栽培難易度が不透明でリスクが大きいとされてきた農場運営に対し、①同社の子会社である農業生産法人 Farm Tomato の技術者による栽培ノウハウの提供、②マニュアル化されたユニット栽培システム、③販売ルートの構築サポート、によって農業未経験の企業であっても一定以上の品質確保が可能となる新しいビジネスモデルを確立した。

所 在 地 東京都中央区銀座1-3-1 北有楽ビル2F

電話 /FAX 03-6228-6565/03-6228-6565

U R L http://www.ginzanouen.jp/

代 表 者 代表取締役社長飯村 一樹

設 立 2007年

資 本 金 7,560万円

従 業 員 数 30人

つくりたいのは、農業の未来です

○下妻市・筑西市の研究農場において、トマトの高付加価値化を研究し、安定・高品質な生食用野菜の栽培技術を提供

○海外進出に積極的に取り組み、東南アジアを中心に食の安全性向上に貢献

○農場設備の導入から栽培、流通、販売までを一貫してサポートする革新的なビジネスモデルを確立

東京都中央区銀座農園株式会社