Press ReleasePress Release <節約志向> 節約したくない理由...

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情報流の革新に挑戦し、世界中の生活者の皆様に「シアワセ」を、顧客企業の皆様に「アリガトウ」を届けます Press Release 2019年10月30日 報道関係各位 株式会社ロイヤリティ マーケティング Pontaリサーチ会員3,000人に聞いた 第37回 Ponta消費意識調査 2019年10月発表 消費税増税直前、「節約したい」派が「節約したくない」派より消費意向が高い 冬のボーナスの使い道、「貯金・預金」が6年連続1位 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本 社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、消費者の意識とポイントの利用意 向を把握するため、「第37回 Ponta消費意識調査」を「Pontaリサーチ」にて2019年9月26日(木) ~10月1日(火)まで実施いたしましたので、ご報告いたします。 LMは、「Ponta」の「便利・おトク・楽しい」世界が、いつでもどこでも広がる生活密着型サービスを 提供しています。 <節約志向> 消費者の節約志向(P.2) -「節約したい」派は56.8%となり、前回調査より7.0ポイント減少 節約したくない理由(P.3) -「節約したくない」理由、前回調査と比べ「節約にまわす余裕がないため」が3.4ポイント、 「今月は出費がかさむため」が6.0ポイント増加 <節約志向と消費意向> いま購入したいもの(節約志向別)(P.4) - いま購入したいもの、「節約したい」派は「節約したくない」派より消費意向が高く、 差が大きい項目上位は「かばん」「衣服」「くつ」 <消費者意識> 冬のボーナスの使い道(P.5) - 冬のボーナスの使い道は「貯金・預金」が6年連続1位で、過去最高の40.5% 「支給されない・分からない」は41.9% 冬のボーナスの「貯金・預金」の割合(P.6) - 冬のボーナスの支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は、53.9% 冬のボーナスの支給額(P.6) -「20万円~40万円未満」が23.5%で最多。「40万円~60万円未満」が19.2%で続く 冬のボーナスの「貯金・預金」額の増減(P.7) -冬のボーナスの貯金・預金額、「節約したい」派は「増やしたい」が44.9%で最多 <ポイントサービスの利用意向> ポイントの活用意識と節約志向(P.8) -「節約したくない」派では、「分からない・決まっていない」が42.1%と最も高く 「節約したい」派では、「いまつかいたい」が48.4%と最も高い 「節約したい」派に高いポイント活用意識が伺える <調査概要> 調査方法: インターネット調査 調査期間: 2019年9月26日(木)~ 10月1日(火) パネル : 「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をして頂いている方) 回答者数: 3,000人 男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル ※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています。 1

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Page 1: Press ReleasePress Release <節約志向> 節約したくない理由 …「節約したくない」理由、前回調査と比べ「節約にまわす余裕がないため」が3.4ポイント、

― 情報流の革新に挑戦し、世界中の生活者の皆様に「シアワセ」を、顧客企業の皆様に「アリガトウ」を届けます ―

Press Release2019年10月30日

報道関係各位株式会社ロイヤリティ マーケティング

Pontaリサーチ会員3,000人に聞いた

第37回 Ponta消費意識調査 2019年10月発表

消費税増税直前、「節約したい」派が「節約したくない」派より消費意向が高い冬のボーナスの使い道、「貯金・預金」が6年連続1位

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本

社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、消費者の意識とポイントの利用意

向を把握するため、「第37回 Ponta消費意識調査」を「Pontaリサーチ」にて2019年9月26日(木)

~10月1日(火)まで実施いたしましたので、ご報告いたします。

LMは、「Ponta」の「便利・おトク・楽しい」世界が、いつでもどこでも広がる生活密着型サービスを提供しています。

<節約志向>• 消費者の節約志向(P.2)-「節約したい」派は56.8%となり、前回調査より7.0ポイント減少

• 節約したくない理由(P.3)-「節約したくない」理由、前回調査と比べ「節約にまわす余裕がないため」が3.4ポイント、「今月は出費がかさむため」が6.0ポイント増加

<節約志向と消費意向>• いま購入したいもの(節約志向別)(P.4)- いま購入したいもの、「節約したい」派は「節約したくない」派より消費意向が高く、差が大きい項目上位は「かばん」「衣服」「くつ」

<消費者意識>• 冬のボーナスの使い道(P.5)- 冬のボーナスの使い道は「貯金・預金」が6年連続1位で、過去最高の40.5%「支給されない・分からない」は41.9%

• 冬のボーナスの「貯金・預金」の割合(P.6)- 冬のボーナスの支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は、53.9%

• 冬のボーナスの支給額(P.6)-「20万円~40万円未満」が23.5%で最多。「40万円~60万円未満」が19.2%で続く

• 冬のボーナスの「貯金・預金」額の増減(P.7)-冬のボーナスの貯金・預金額、「節約したい」派は「増やしたい」が44.9%で最多

<ポイントサービスの利用意向>• ポイントの活用意識と節約志向(P.8)-「節約したくない」派では、「分からない・決まっていない」が42.1%と最も高く「節約したい」派では、「いまつかいたい」が48.4%と最も高い「節約したい」派に高いポイント活用意識が伺える

<調査概要>調査方法: インターネット調査 調査期間: 2019年9月26日(木)~ 10月1日(火)パネル : 「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をして頂いている方)回答者数: 3,000人 男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル※調査結果は小数点第2位を四捨五入しています。

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56.863.8

55.470.571.7

68.367.271.3

68.173.471.6

66.469.168.267.069.770.7

61.960.4

67.563.0

67.966.9 65.9 65.3 67.9 67.6 69.0 67.1

64.5 64.763.8

58.350.2

43.236.2

44.629.528.3

31.732.828.7

31.926.628.4

33.630.931.833.030.329.3

38.139.6

32.537.0

32.133.1 34.1 34.7 32.1 32.4 31.0 32.9

35.5 35.336.2

41.749.8

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

2019年10月 全体(n=3,000)

2019年8月 全体(n=3,000)

2019年6月 全体(n=3,000)

2019年4月 全体(n=3,000)

2019年2月 全体(n=3,000)

2018年12月 全体(n=3,000)

2018年10月 全体(n=3,000)

2018年8月 全体(n=3,000)

2018年6月 全体(n=3,000)

2018年4月 全体(n=3,000)

2018年2月 全体(n=3,000)

2017年12月 全体(n=3,000)

2017年10月 全体(n=3,000)

2017年8月 全体(n=3,000)

2017年6月 全体(n=3,000)

2017年4月 全体(n=3,000)

2017年2月 全体(n=3,000)

2016年12月 全体(n=3,000)

2016年10月 全体(n=3,000)

2016年8月 全体(n=3,000)

2016年6月 全体(n=3,000)

2016年4月 全体(n=3,000)

2016年2月 全体(n=3,000)

2015年12月 全体(n=3,000)

2015年10月 全体(n=3,000)

2015年8月 全体(n=3,000)

2015年6月 全体(n=3,000)

2015年4月 全体(n=3,000)

2015年2月 全体(n=3,000)

2014年12月 全体(n=3,000)

2014年10月 全体(n=3,000)

2014年8月 全体(n=3,000)

2014年6月 全体(n=3,000)

2014年4月 全体(n=3,013)

節約したい 節約したくない

<節約志向>

消費者の節約志向

… 「節約したい」派は56.8%となり、前回調査より7.0ポイント減少

・「節約したい」派は56.8%と、前回調査の63.8%より7.0ポイント減少した。2019年6月調査の55.4%から、2019年8月調査では63.8%と60%を超えたものの、本調査で低下し、再び50%台となった。

■今月の家計の支出を節約したい割合

【全体】

・節約したい…節約したい金額が1円以上・節約したくない…節約したい金額が0円

2

【参考】<設問>あなたは、今月の家計の支出をどのくらい節約したいですか。(半角数字で入力)※とくに節約したいと思わない人は「0」と入力してください。

※発表月

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<節約志向>

節約したくない理由

… 「節約したくない」理由、前回調査と比べ「節約にまわす余裕がないため」が3.4ポイント、「今月は出費がかさむため」が6.0ポイント増加

・今月の家計の支出を節約したい金額に「0円」と回答した「節約したくない」派に理由をきくと、前回調査と比較して増加した回答は、「節約にまわす余裕がないため」で3.4ポイント増え(23.3%)、「今月は出費がかさむため」で6.0ポイント増えた(14.2%)。“節約したくてもできない”と諦めている傾向が、前回調査に増して伺える結果となった。

■節約したい金額が0円の方にお伺いします。その理由を教えてください。(いくつでも)

3

【参考】<設問>「あなたは、今月の家計の支出をどのくらい節約したいですか。(半角数字で入力)」にて「0」と回答した方に質問。

23.2

3.4

4.3

7.3

10.1

10.5

12.1

8.2

16.8

20.1

19.9

23.7

2.3

3.3

5.2

8.2

8.7

12.0

14.2

15.0

16.7

23.3

0 10 20 30

特にない・なんとなく

その他

節約することに疲れた・面倒なため

節約しても効果を感じられないため

将来の消費に必要な蓄えはあるため

節約を気にせず、質の良いものを手に入れたいため

収入が十分なため

今月は出費がかさむため

節約のために我慢したくないため

節約してまでほしいものがないため

節約にまわす余裕がないため

2019年10月 (n=1,297) 2019年8月 (n=1,087)

(%)

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■あなたがいま購入・消費したい商品・サービスをお答えください。(いくつでも)

11.0

18.8

13.3

19.0

35.5

17.7

16.8

68.9

31.5

38.3

19.5

4.9

25.2

20.0

25.6

42.4

25.8

25.1

78.3

41.2

48.9

30.1

0 20 40 60 80

特にない

化粧品

自動車(四輪)

食品(お取り寄せなど、特別なもの)

外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)

外食(ファミリーレストラン)

外食(ファストフード)

食品(ふだん食べるもの)

くつ

衣服

かばん

節約したい (n=1,703)

節約したくない (n=1,297)

4

【節約志向別】※節約志向別で差の大きい順

※節約志向別で差の大きい順で上位10項目を抜粋(「特にない」を除く) ※節約志向別の差が同数で順位に差がある場合は、小数点第2位以下に差があるため

<参考> 全体・節約志向別の上位10項目

全体 (n=3,000) 節約したい派 (n=1,703) 節約したくない派 (n=1,297)

1 食品(ふだん食べるもの) 74.3 食品(ふだん食べるもの) 78.3 食品(ふだん食べるもの) 68.9

2 旅行(宿泊を伴うもの) 47.0 衣服 48.9 旅行(宿泊を伴うもの) 44.6

3 衣服 44.3 旅行(宿泊を伴うもの) 48.8 衣服 38.3

4外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)

39.4外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)

42.4外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)

35.5

5 くつ 37.0 くつ 41.2 くつ 31.5

6 旅行(日帰り) 28.3 旅行(日帰り) 30.7 旅行(日帰り) 25.2

7 かばん 25.5 かばん 30.1 酒類 24.0

8 酒類 25.4 酒類 26.4 携帯電話、スマートフォン 20.1

9 食品(お取り寄せなど、特別なもの) 22.7 外食(ファミリーレストラン) 25.8 パソコン 19.9

10 携帯電話、スマートフォン 22.5 食品(お取り寄せなど、特別なもの) 25.6 かばん 19.5

(%) (%) (%)

(%)

<節約志向と消費意向>

いま購入したいもの(節約志向別)

… いま購入したいもの、「節約したい」派は「節約したくない」派より消費意向が高く、差が大きい項目上位は「かばん」「衣服」「くつ」

・ いま購入・消費したいサービスについて、節約志向別で差の大きい項目をみると、最も差が大きいのは「かばん」「衣服」で共に10.6ポイント差、次いで「くつ」で9.7ポイント差。上位10項目でいずれも「節約したくない」派より「節約したい」派の消費意向が高い結果となった。

・ 一方「特にない」は「節約したい」派が「節約したくない」派より6.1ポイント低く4.9%となった。

太字は節約志向別で異なる項目

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■今年の冬のボーナスの使い道を教えてください。(3つまでの複数回答)※今回調査で上位10項目を抜粋(「特にない」「支給されない・分からない」を除く)※回答が同数で順位に差がある場合は、小数点第2位以下に差があるため

36.0

10.7

5.7

4.6

2.9

4.8

3.7

1.2

1.8

2.2

8.4

42.7

36.7

9.7

5.2

4.5

3.6

4.1

2.7

2.1

2.0

2.1

10.2

40.0

36.9

10.0

4.4

4.2

3.8

3.2

2.8

2.0

2.1

1.5

11.2

40.0

40.2

10.5

4.8

4.4

3.6

5.0

2.5

1.8

2.1

1.8

5.8

43.5

37.3

9.9

5.5

4.1

3.3

4.6

3.1

2.0

2.0

2.2

5.7

46.2

40.5

11.3

5.6

4.8

4.2

3.9

2.7

1.9

1.8

1.8

6.2

41.9

0% 10% 20% 30% 40% 50%

貯金・預金

旅行(宿泊を伴うもの)

外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)

食品(ふだん食べるもの)

財形貯蓄

衣服

ローンや借入の返済

旅行(日帰り)

子どもの教育

食品(お取り寄せなど、特別なもの)

特にない

支給されない・分からない

14年 冬のボーナス(n=3,000)

15年 冬のボーナス(n=3,000)

16年 冬のボーナス(n=3,000)

17年 冬のボーナス(n=3,000)

18年 冬のボーナス(n=3,000)

19年 冬のボーナス(n=3,000)

<消費者意識>

「冬のボーナス」の使い道

… 冬のボーナスの使い道は「貯金・預金」が6年連続1位で、過去最高の40.5%「支給されない・分からない」は41.9%

・「貯金・預金」が6年連続で1位。前回調査より3.2ポイント上がり、過去最高の40.5%となった。「財形貯蓄」も過去最も高い4.2%と、高い貯蓄意識が伺える。

・「支給されない・分からない」は41.9%となった。

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<消費者意識>

冬のボーナスの「貯金・預金」の割合

… 冬のボーナスの支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は、53.9%

・「貯金・預金」したい人に、冬のボーナスの支給金額のうち貯金・預金したい額の割合を聞くと、「25%~50%未満」は30.3%、「50%~75%未満」は26.7%、「75%以上」は27.2%となり、それぞれ約30%をしめた。 支給金額の半分以上を「貯金・預金」したい人は、53.9%となった。

冬のボーナスの支給額

… 「20万円~40万円未満」が23.5%で最多。「40万円~60万円未満」が19.2%で続く

・冬のボーナスの支給金額は、「20万円~40万円未満」が23.5%で最多となった。

■支給される金額のうち、どの程度貯金・預金したいか、お答えください。(単一回答)

(n=1,216)

【参考】今年の冬のボーナスの使い道に「貯金・預金」を選んだ方のみ回答

6

15.8%

30.3%

26.7%

27.2%

53.9%

25%未満

25%~50%未満

50%~75%未満

75%以上

18.0

23.5

19.2

13.2

9.8

6.9

2.0

2.3

1.2

0.8

3.1

0% 5% 10% 15% 20% 25%

20万円未満

20万円~40万円未満

40万円~60万円未満

60万円~80万円未満

80万円~100 万円未満

100 万円~120 万円未満

120 万円~140 万円未満

140 万円~160 万円未満

160 万円~180 万円未満

180 万円~200 万円未満

200 万円以上

【参考】「今年の冬のボーナスの使い道を教えてください。」の設問に対し、「支給されない・分からない」と回答した方を除く。

■あなたもしくは家族にボーナスが支給される場合、今年の冬のボーナスの金額(世帯あたり)を教えてください。これから支給される場合は、想定される金額を教えてください。(単一回答)

※本設問で金額を回答した方を抜粋。(「分からない・答えたくない」と回答した n=514 を除く)

(n=1,230)

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■今年の冬のボーナスの使い道に「貯金・預金」を選んだ方にお伺いいたします。消費税増税を意識し、昨年の冬のボーナスと比べて貯金・預金額を変えますか。(ひとつだけ)

<消費者意識>

冬のボーナスの「貯金・預金」額の増減

… 冬のボーナスの貯金・預金額、「節約したい」派は「増やしたい」が44.9%で最多

・ 冬のボーナスの貯金・預金額について、消費税増税を意識して変えるか聞いたところ、全体では「変えるつもりはない」が44.6%で1位となった。「増やしたい」が34.5%で続く。

・ 節約志向別でみると、「増やしたい」では、「節約したい」派が「節約したくない」派より26.3ポイント高く44.9%となった。また「変えるつもりはない」では、「節約したくない」派が「節約したい」派より15.5ポイント高く54.0%となった。

18.6

44.9

34.5

1.7

2.3

2.1

54.0

38.5

44.6

1.9

1.9

1.9

23.8

12.5

16.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

節約したくない(n=478)

節約したい(n=738)

全体(n=1,216)

増やしたい 減らしたい 変えるつもりはない 昨年は貯金・預金していない 分からない・覚えていない

【参考】今年の冬のボーナスの使い道に「貯金・預金」を選んだ方のみ回答

7

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<ポイントサービスの利用意向>

ポイントの活用意識と節約志向

…「節約したくない」派では、「分からない・決まっていない」が42.1%と最も高く「節約したい」派では、「いまつかいたい」が48.4%と最も高い「節約したい」派に高いポイント活用意識が伺える

・Pontaポイントを「いまつかいたい」は、全体で44.0%となり、「分からない・決まっていない」は、全体で36.1%となった。

・節約志向の有無別でみると、「節約したくない」派では「分からない・決まっていない」が42.1%と高く、「節約したい」派では「いまつかいたい」が48.4%と最も高かった。「節約したい」派に高いポイント活用意識が伺える。

■あなたはいまPontaポイントをつかいたいですか。(単一回答)

【全体】

【節約志向の有無別】 (2019年6月~2019年10月調査)

6

いまつかいたい

44.0

44.4

42.0

42.3

38.7

39.2

39.8

いまつかいたくない

20.0

18.2

18.8

18.5

20.9

21.2

20.7

分からない・決まっていない

36.1

37.4

39.2

39.2

40.4

39.6

39.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

凡例

2019年10月(n=3,000)

2019年8月(n=3,000)

2019年6月(n=3,000)

2019年4月(n=3,000)

2019年2月(n=3,000)

2018年12月(n=3,000)

2018年10月(n=3,000)

いまつかいたい

48.4

38.2

48.0

38.1

46.4

36.5

いまつかいたくない

20.1

19.7

19.5

16.0

19.3

18.3

分からない・決まっていない

31.5

42.1

32.5

45.9

34.4

45.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

凡例

節約したい

(n=1,703)

節約したくない

(n=1,297)

節約したい

(n=1,913)

節約したくない

(n=1,087)

節約したい

(n=1,662)

節約したくない

(n=1,338)

8

8

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【参考】「Pontaリサーチ」コンサルティング・リサーチチーム 見解

━ 節約志向の傾向は「節約したくない」派が増加、“節約したくてもできない”と諦めている傾向の高まりか本調査で「節約したい」派は、前回の2019年8月調査より7.0ポイント下がって56.8%でした。

節約志向が大きく減少した2019年6月調査の55.4%から、2019年8月調査では63.8%と60%を超えたものの、本調査で再び低下し、50%台となりました(P.2)。

そこで前回に引き続き、今月の家計の支出を節約したい金額に「0円」と回答した方(「節約したくない」派)に理由を伺ったところ、前回調査と比べて増加した回答は、「節約にまわす余裕がないため」(3.4ポイント増の23.3%)、「今月は出費がかさむため」(6.0ポイント増の14.2%)の2つでした(「特にない・なんとなく」を除く)。本調査期間は9月末で、消費税が10%に増税する直前ということもあり、出費の増加に対する意識が高まっていたのではないでしょうか。今月の家計の支出を節約したい金額が「0円」という43.2%のなかには、“節約したくてもできない”と諦めている傾向の高まりが、前回調査に増して伺える結果となりました(P.3)。

━ 節約志向別にみる消費意向について「節約したい」派の消費意向が高い、消費税増税前の影響かいま購入・消費したい商品・サービスについて、70項目(※)から複数回答可で調査しました。

節約志向別で比較し、差の大きい順で上位10項目をみると、いずれも「節約したくない」派より「節約したい」派の方が高く、消費意向が伺える結果となりました。最も差が大きいのは「かばん」「衣服」で共に10.6ポイント差、次いで「くつ」で9.7ポイント差でした。服飾の秋冬物が本格的に販売され始めた時期であること、消費税増税の直前であることから、「節約したい」派の購入意向が高くなったと伺えます。また、外食関連でも節約志向別で差がみられ、「外食(ファストフード)」で8.3ポイント差、「外食(ファミリーレストラン)」で8.1ポイント差、「外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)」で6.9ポイント差となりました。10月の軽減税率導入を前に外食への意識が働いたのではないでしょうか(P.4)。※「特にない」を除く、食、住居、服飾、健康・美容、自動車、通信・メディア、余暇活動、金融商品、その他の9

分野70項目。

━ 今年の冬のボーナスの傾向は6年連続で「貯金・預金」が1位、引き続き高い貯蓄意識冬のボーナスの使い道について、「貯金・預金」が6年連続で1位となりました。前回の冬の

ボーナス調査(2018年10月)より3.2ポイント上がり、過去最も高い40.5%でした(P.5)。「貯金・預金」を使い道に選んだ方に、支給額のうちどの程度貯金・預金したいか伺ったとこ

ろ、「50%~75%未満」が26.7%、「75%以上」が27.2%となりました。支給金額の半分以上を貯金・預金したい人は53.9%でした(P.6)。また、消費税増税を意識し、昨年の冬のボーナスと比べて貯金・預金額を変えるかと伺ったと

ころ、節約志向別で「増やしたい」は、「節約したい」派が「節約したくない」派より26.3ポイント高く44.9%となりました。また「変えるつもりはない」は、「節約したい」派が「節約したくない」派より15.5ポイント低く38.5%となりました。「節約したい」派に、より顕著に貯蓄意識を伺える結果となりました(P.7)。

この度2019年10月より消費税が10%となり、次回以降の調査で消費者の意識にどのような変化がみられるか、注視していきたいと思います。

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Page 10: Press ReleasePress Release <節約志向> 節約したくない理由 …「節約したくない」理由、前回調査と比べ「節約にまわす余裕がないため」が3.4ポイント、

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<参考:過去のPonta消費意識調査実施時期>

第1回調査実施 ・・・ 2013年9月4日(水)~9月10日(火)(調査発表 2013年10月2日)第2回調査実施 ・・・ 2013年10月30日(水)~11月1日(金)(調査発表 2013年12月10日)第3回調査実施 ・・・ 2014年2月13日(木)~2月16日(日)(調査発表 2014年2月26日)第4回調査実施 ・・・ 2014年4月11日(金)~4月14日(月)(調査発表 2014年4月28日)第5回調査実施 ・・・ 2014年6月6日(金)~6月9日(月)(調査発表 2014年6月26日)第6回調査実施 ・・・ 2014年8月1日(金)~8月4日(月)(調査発表 2014年8月26日)第7回調査実施 ・・・ 2014年10月9日(木)~10月13日(月・祝)(調査発表 2014年10月31日)第8回調査実施 ・・・ 2014年12月4日(木)~12月7日(日)(調査発表 2014年12月25日)第9回調査実施 ・・・ 2015年2月5日(木)~2月8日(日)(調査発表 2015年2月27日)第10回調査実施・・・2015年4月9日(木)~4月12日(日)(調査発表 2015年4月30日)第11回調査実施・・・2015年6月1日(月)~6月7日(日)(調査発表 2015年6月30日)第12回調査実施・・・2015年8月14日(金)~8月20日(木)(調査発表 2015年8月31日)第13回調査実施・・・2015年10月1日(木)~10月7日(水)(調査発表 2015年10月30日)第14回調査実施・・・2015年12月2日(水)~12月6日(日)(調査発表 2015年12月28日)第15回調査実施・・・2016年2月3日(水)~ 2月7日(日) (調査発表 2016年2月26日)第16回調査実施・・・2016年4月4日(月)~ 4月8日(金) (調査発表 2016年4月28日)第17回調査実施・・・2016年6月2日(木)~ 6月6日(月) (調査発表 2016年6月29日)第18回調査実施・・・2016年8月3日 (水) ~ 8月5日 (金) (調査発表 2016年8月26日)第19回調査実施・・・2016年9月30日 (金) ~ 10月5日 (水) (調査発表 2016年10月25日)第20回調査実施・・・2016年12月2日 (金) ~ 12月5日 (月) (調査発表 2016年12月26日)第21回調査実施・・・2017年2月2日 (木) ~ 2月6日 (月) (調査発表 2017年2月27日)第22回調査実施・・・2017年4月5日 (水) ~ 4月7日 (金) (調査発表 2017年4月27日)第23回調査実施・・・2017年6月2日(金)~ 6月6日(火) (調査発表 2017年6月29日)第24回調査実施・・・2017年8月3日 (木) ~ 8月7日 (月) (調査発表2017年8月31日)第25回調査実施・・・2017年9月29日 (金) ~ 10月4日 (水) (調査発表2017年10月31日)第26回調査実施・・・2017年12月1日(金)~ 12月5日(火)(調査発表2017年12月27日)第27回調査実施・・・2018年2月2日(金)~ 2月7日(水)(調査発表2018年2月27日)第28回調査実施・・・2018年4月3日(火)~ 4月8日(日)(調査発表2018年4月27日)第29回調査実施・・・2018年6月4日(月)~ 6月10日(日)(調査発表2018年6月29日)第30回調査実施・・・2018年8月2日(木)~ 8月8日(水)(調査発表2018年8月31日)第31回調査実施・・・2018年10月2日(火)~ 10月8日(月)(調査発表2018年10月30日)第32回調査実施・・・2018年11月26日(月)~ 12月2日(日)(調査発表2018年12月20日)第33回調査実施・・・2019年1月25日(金)~ 1月31日(木)(調査発表2019年2月25日)第34回調査実施・・・2019年3月26日(火)~ 3月31日(日)(調査発表2019年4月25日)第35回調査実施・・・2019年6月7日(金)~ 6月10日(月) (調査発表2019年6月27日)第36回調査実施・・・2019年7月30日(火)~ 7月31日(水) (調査発表2019年8月27日)

【共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」とは】1枚のポイントカードで様々な提携企業の共通ポイントを、ためる、つかうことのできる便利でおトクな

サービスです。会員数9,225万人(2019年9月末日)を有する共通ポイントサービスで、提携企業127社、日本全国約22万店(2019年10月1日)にて利用が可能です。

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