操作マニュアル ≪導入編≫ - NTT Docomo ·...

ビジネス mopera あんしんマネージャー操作マニュアル≪導入編≫ 第 16.2 版

©2006-2012 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved.

操作マニュアル

≪導入編≫

第 16.2 版

株式会社 NTT ドコモ



i

改版履歴

日付版数

平成 18 年 8 月 1 日初版

平成 18 年 9 月 20 日第 1.1 版

平成 18 年 10 月 25 日第 1.2 版

平成 18 年 12 月 13 日第 1.3 版

平成 19 年 1 月 26 日第 2.0 版

平成 19 年 2 月 21 日第 3.0 版

平成 19 年 4 月 6 日第 3.1 版

平成 19 年 6 月 11 日第 4.0 版

平成 19 年 9 月 29 日第 5.0 版

平成 20 年 2 月 20 日第 5.5 版

平成 20 年 3 月 28 日第 6.0 版

平成 20 年 7 月 1 日第 6.1 版

平成 20 年 8 月 8 日第 7.0 版

平成 20 年 9 月 1 日第 7.1 版

平成 20 年 11 月 19 日第 8.0 版

平成 21 年 2 月 2 日第 9.0 版

平成 21 年 3 月 24 日第 10.0 版

平成 21 年 4 月 13 日第 10.1 版

平成 21 年 6 月 17 日第 11.0 版

平成 21 年 12 月 18 日第 12.0 版

平成 22 年 3 月 26 日第 13.0 版

平成 22 年 9 月 17 日第 14.0 版

平成 23 年 2 月 8 日第 14.1 版

平成 23 年 7 月 1 日第 14.2 版

平成 23 年 10 月 12 日第 15.0 版

平成 23 年 12 月 21 日第 16.0 版

平成 24 年 4 月 2 日第 16.1 版

平成 24 年 5 月 31 日第 16.2 版

用語の説明

用語意味

サービス利用契約約款等に基づきドコモとサービス契約者との間で成立する契約をいいます。

・「ビジネス mopera／ビジネスモペラ」「ｉモード」「おまかせロック」「ケータイデータお預かりサービス」「おまかせロック」「ｉアプリ／アイアプ

リ」「FOMA／フォーマ」「mova／ムーバ」は、NTT ドコモの登録商標です。

・「Microsoft」「Windows」「Internet Explorer」「Office」「Excel」は、米国 Microsoft Corporation.の米国およびその他の国における

登録商標です。

・「RSA」および「SecurID」は RSA Security Inc.の登録商標です。

・本文中のその他の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。



ii

サービス契約者ビジネス mopera あんしんマネージャー(以下、「本サービス」といいます)を利用するための契

約をドコモと締結した者をいいます。

利用者管理対象となる携帯電話を利用されている方（サービス契約者及び管理者である場合を

含みます）をいいます。

ユーザ本サービスで制御の対象となる回線の携帯電話利用者をいいます。

グループ管理者(基本管

理者)

サービス契約者又はサービス契約者から本サービスの各機能を実行する権限を与えられた

者をいいます。

基本グループ本サービスの契約がある一括請求グループ

サブグループ基本グループ内でサブグループ機能を利用し、さらに細分し形成されたグループ

サブグループ管理者サブグループを管理することができる管理者

共通管理者複数の基本グループをまたがって管理することができる管理者

各管理者基本管理者、予備管理者、サブグループ管理者、共通管理者の総称

管理用 PC 管理者が本サービスの各機能を実行するために使用する PC をいいます。

管理用サイト管理者が本サービスの各機能を実行するために使用する管理用 Web サイトをいいます。

管理用サイトは管理用 PC から開きます。

利用開始メール利用者の持つ携帯電話に対して、本サービスの管理対象となることに同意を頂くよう促す

ために送信する電子メール（送信元アドレス：[email protected]）をいいます。

共有電話帳データ管理対象の携帯電話回線が接続された i モード対応 FOMA 端末で利用する電話帳とし

て、管理者が管理用サイトから送信する電話帳データをいいます。

ケータイデータお預かりサ

ービス（旧称：電話帳お

預かりサービス）

ケータイデータお預かりサービス対応の i モード対応 FOMA 端末に保存されている電話帳・

静止画・i モード電子メール（以下「端末データ」といいます）を、ドコモのお預かりセンターに

預けること、また、預けた端末データをドコモが提供するケータイデータお預かりサービス関連

サイト又は My docomo において確認・編集等し、編集した端末データを当該携帯電話に

保存させることができるサービスをいいます。サービス詳細はドコモのホームページに定めるも

のとします。

おまかせロックおまかせロック対応の i モード対応 FOMA 端末を紛失等した際に、ドコモのコールセンター

（0120-524-360）への連絡、又は My docomo からの操作により、当該携帯電話にロック

をかけることができるサービスをいいます。サービス詳細はドコモのホームページに定めるもの

とします。

ワンタイムキー一定間隔で変更される動的パスワードです。、一見ランダムな 8 桁の数字が SMS により

管理者に登録されている携帯電話に届きます。(SMS 受信料無料)この数字がワンタイム

パスワードとして、認証サーバにログインする際に利用されます。あんしんマネージャーでは管

理者認証に使用します。SMS を受信できない場合は i モードサイトへアクセスし、ワンタイムキーを取得することもできます。(パケット料金有料)一度ログインに成功する

と、そのワンタイムキーは利用できなくなります。

ネットワーク暗証番号ネットワーク暗証番号はお客様がご契約時にご指定いただきました、4桁の数字となりま

す。あんしんマネージャーでは管理者認証に使用します。

.csv ファイル 1 行の中に、カンマ（「,」）をデリミタ（区切り文字）として複数要素のデータが記録されるデー

タフォーマットで構成されるファイルです。本サービスでは、ユーザー登録や共有電話帳デー

タを.csv 形式で作成し、インポートが可能です。.csv 形式のデータはテキスト形式なので、

アプリケーションが直接.csv 形式に対応していなくても、テキストエディタで編集したり、他の

テキスト加工ツールなどでデータを整形したりすることが可能です。

SMS SMS(ショートメッセージサービス）はドコモの FOMA の電話番号もしくは他事業者の携帯の

電話番号へ全角最大 70 文字（半角英数字のみの場合は 160 文字）まで、文字メッセー

ジを送受信できるサービスです。

http://www.nttdocomo.co.jp/service/communication/sms/

My docomo ご利用料金、ポイント確認、各種お手続き等のさまざまなメニューやサービスを 24時間無

料でご利用いただけるインターネットサービスです。

mailto:[email protected]�



iii

目次

はじめに ............................................................................................................................................ 1 Ⅰ サービス概要 ............................................................................................................................ 2

1．ビジネス mopera あんしんマネージャーとは ....................................................... 3 1.1 ビジネス mopera あんしんマネージャーで出来ること ....................................... 3 1.2 サービス対象 ........................................................................................................... 6 1.3 利用許諾とは ........................................................................................................... 7 1.4 認証の概要 .............................................................................................................. 9 1.5 オプション機能について ...................................................................................... 10

2．提供条件 ................................................................................................................. 15 2.1 契約形態と前提条件 .............................................................................................. 15 2.2 料金について ......................................................................................................... 17 2.3 動作環境 ................................................................................................................ 21

3．各種申込みについて .............................................................................................. 22 3.1 契約変更 ................................................................................................................ 22 3.2 サービス解約 ......................................................................................................... 23 3.3 一括請求契約の変更に伴う留意事項 .................................................................... 24 3.4 管理者を変更する場合の留意事項 ........................................................................ 25 3.5 i モード契約の無い回線をご利用の場合 ............................................................... 26 3.6 こんなときは… ..................................................................................................... 27

Ⅱ 操作概要 ............................................................................................................................... 28 1．提供機能 ................................................................................................................. 29

1.1 利用許諾の流れ ..................................................................................................... 31 1.2 共通的な操作の流れ .............................................................................................. 34 1.3 ユーザ管理 ............................................................................................................ 41 1.4 遠隔制御 ................................................................................................................ 43 遠隔制御(オプション) ................................................................................................... 47 1.5 グループ管理 ......................................................................................................... 58 1.6 グループ管理(オプション) .................................................................................... 59 1.7 ｉモードからの遠隔制御(オプション) ................................................................. 64

2．ご利用方法 ............................................................................................................. 65 2.1 ログイン方法 ......................................................................................................... 65 2.2 ユーザ情報の登録 ................................................................................................. 68 2.3 携帯電話ご利用者の同意とサービス .................................................................... 69



iv

2.4 ログアウト方法等 ................................................................................................. 71 2.5 ｉモードブラウザからのログイン・ログアウト方法 .......................................... 72

3．共通コンテンツについて ....................................................................................... 73



1

はじめに

このたびはNTTドコモの「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」をご契約いただき、誠に有難うございます。

ビジネス mopera あんしんマネージャーは、一括請求グループの管理者がグループの各子回線に対して、i

モード関連の設定・電話帳操作・おまかせロック操作などを行うことができるサービスです。

本マニュアルでは、ビジネスmoperaあんしんマネージャーの概要について説明致します。ご利用時の準備、

操作の概要を習熟する際にお役立てください。なお、管理用サイトの操作詳細については操作マニュアル

≪詳細編≫をご活用ください。



2

操作マニュアル≪導入編≫

Ⅰ サービス概要


Ⅰ．サービス概要


3

1．ビジネス mopera あんしんマネージャーとは

1.1 ビジネス mopera あんしんマネージャーで出来ること

ビジネスmoperaあんしんマネージャー（以下、「本サービス」といいます）は、企業のお客様が携帯電

話を「あんしん」「安全」に利用するための管理サービスです。

本サービスにご契約いただくと、企業で利用している携帯電話各々について、各種設定や端末のロ

ック・電話帳削除といった制御などを管理用サイトから遠隔で行うことができます。携帯電話の管理も

一元的に行うことができ、管理にかかる稼動も減らすことができます。

本サービスでは、申込時に決定した特定の人が、管理用サイトを通じて一括請求グループ内の携帯電話の設定をしたり遠隔からの制御を行ったりします。この管理用サイトを操作する人を「管理者」、管理者の操作対象となる携帯電話の所持者を「利用者」と呼びます。「管理者」も「利用者」も、同一の一括請求グループに属している必要があります。

Point！管理者と利用者について




4

本サービスで提供する機能は以下の通りです。

[遠隔制御]

グループ内の携帯電話に対し各種操作を実施します。本メニューで操作を実施できる対象は、利

用許諾を実施済みの携帯電話のみです。

(利用許諾については Ⅰサービス概要内１.３利用許諾についてをご覧ください)

[ユーザ管理]

携帯電話の利用者(＝ユーザ)の情報を管理します。グループ内の各電話番号に対し、それを誰が

使っているのか(利用者名、部署名、役職など)を登録します。これらの情報を登録したうえで、ユー

ザに対し利用許諾を行います。

[グループ管理]

グループの管理を行います。サブグループを作成して管理する範囲を分担したり、逆に共通管理者

を設定して複数の基本グループ(＝あんしんマネージャーの契約単位)を一元的に管理したりできま

す。

各機能の詳細については以下の通りです。

機能説明備考

遠隔制御 ≪詳細編≫Ⅱ．遠隔制御参照

i モード設定 i モードに関する設定(メールアドレス、パ

スワードの変更、オプション設定)を実施します

電話帳操作共有電話帳の配信や、電話帳の削除

を実施します

ロック/利用中断操作携帯電話にロックや利用中断を実施し

ます

ビジネスプレミアクラブ会員はおまかせ

ロック及びケータイ指定ロックが無料。

(オプション)ブラウザ利用制限

i モードでアクセスできるサイトを、予め登録したサイトだけに制限します

「ブラウザ利用制限」オプションへの申込みが必要

(オプション)一斉同報定型メッセージを複数のユーザに同報します

「一斉同報」オプションへの申込みが必要

（オプション）i モードアクセス履歴

i モードのご利用内容を検索します。「i モードアクセス履歴」オプションへの申込みが必要

（オプション）遠隔初期化

管理対象の携帯電話が紛失や盗難にあった際に、携帯電話内のデータを初期化できる機能です。情報漏洩や第三

者による不正利用のリスクを抑えることが期待できます。

「遠隔初期化」オプションへの申込みが必要

（オプション）遠隔カスタ

マイズ

企業管理者が、管理対象の携帯電話

の機能を制限したり、設定を強制的に行うことができる機能です。私的利用の防止や情報漏洩のリスク軽減が期待で

きます。

「遠隔カスタマイズ」オプションへの申

込みが必要




5

機能説明備考

ユーザ管理 ≪詳細編≫Ⅰ．ユーザ管理参照

ユーザ情報設定電話番号に紐付くユーザ情報を登録します

外部入出力ユーザ情報のインポート/エクスポートを行います

操作履歴管理者が操作した履歴を表示します

グループ管理 ≪詳細編≫Ⅲ．グループ管理参照

グループ情報設定基本グループの情報を登録します

サブグループ情報設定サブグループの名称や機能の利用可否などを設定します

「サブグループ設定」オプションへの申込みが必要

メンバ管理サブグループに所属するメンバの管理、及びメンバの設定を行います

共通管理者操作共通管理者が他の基本グループに切替える際に利用します

「共通管理者設定」オプションへの申込みが必要

ｉモード管理者ｉモードブラウザから紛失時の遠隔制御が行えます。

管理者回線のみのオプション




6

1.2 サービス対象

本サービスでは、サービスをお申込みいただいた際に指定した管理者からのみ、各種の設定・制御

を行うことができます。また、設定・制御を行う対象は、特定グループ（一括請求グループ）内の携帯

電話のみとなります。

なお、グループ内の携帯電話を制御するためには、利用者のプライバシー保護の観点から事前に

利用者からの同意(利用許諾)を得る必要があります。利用許諾については次項をご参照ください。

プレーヤー説明

管理者ある一括請求グループ内の携帯電話を管理するために選ばれた人を管理者といいます。管理者の持つ携帯電話も同一の一括請求グループに属している必要があります。

本サービスの提供対象となるのは管理者です。なお、管理者には、グループ管理者、予備管理者、サブグループ管理者、共通管理者、ｉモード管理者の 5 種類があります。グループ管理者以外はオプション申込みが必要です。

利用者管理対象の一括請求グループに属する回線の携帯電話を利用する人を利用者といいます。利用者は、管理者が本サービスを使って設定・制御できる対象回線を所持する人全般です。

従って、一括請求グループ内で利用条件を満たす機種を持つなら、一括請求子回線の所持者だけでなく、代表回線の所持者(契約者)や管理者も利用者となりえます。

契約者本マニュアル内では特にことわりのない場合、本サービスの契約の名義人を指します。本サービス

の契約は、同一名義の一括請求契約者を対象としていますので、本サービスの契約者＝一括請求契約者となっています。また、狭義では一括請求グループの代表回線の名義人を契約者としています。




7

1.3 利用許諾とは

ビジネス mopera あんしんマネージャーにて利用する、i モードアドレス、パスワード、電話帳情報等は、

携帯電話ご利用者の個人情報であり、また、一部オプションで取り扱う通信履歴等は通信の秘密に

あたるものです。個人情報・通信の秘密を第三者（管理者）が取り扱うにあたり、携帯電話のご契約

者の同意のみではなく、実際に携帯電話をご利用になっている方から同意を得る必要があります。

■ 利用者からの利用許諾の取得方法について

お客様の運用形態に合わせてご選択できるよう取得の方法を 2 種類ご用意しております。

利用許諾取得方法説明同意の証跡

i モードメールでの同意ご契約時はこちらの取得方法となります。

ご利用者は i モードメールにて

同意事項を受信し内容確認・同意

事前同意＋メール通知

（別途お申込みが必要）

携帯電話ご利用者からの同意取得はお客様の責任にて実施していただきます。

お申込み方法につきましては、ドコモ法人営業担当者までご相談ください。

書面等で同意事項を確認

し、署名にて同意

■ 利用開始メールを利用したユーザ情報取得について

・遠隔カスタマイズオプション、遠隔初期化オプションのサービスを利用するためには、利用する時点で各ユ

ーザの電話番号と端末製造番号情報が合致していることが必須となります。このため、ユーザ毎に、ユーザ情報として端末の製造番号を登録する必要が出てきます。

・

通常、利用開始メールは、管理対象者か

らの意思確認をいただくために送信し、「同

意する」ボタンを押下していただきますが、、

この利用開始メールを利用して端末の製

造番号を登録することができます。

既に利用許諾が完了している方も、利用開始メールの再送を行うことで、製造番号を取得可能です。

具体的には、

①ユーザ情報設定→クリアで対象者の許諾情報をクリア

②名前欄を修正する（全角スペースの入力など）

のどちらかの方法を実施すると許諾状態が解除される（登録状態が「登録済」から「未送信」へ変更さ

れる）ため、再度利用開始メールを送信し端末製造番号情報を更新することが可能となります。

※「事前同意＋メール通知」を選択されている場合は、「利用開始メール送信」メニューから即再送す

ることが可能です。

注意遠隔初期化、遠隔カスタマイズをご利用の携帯電話を紛失・故障、機種変更等で変更された場合はその都度、端末の製造番号を最新のものに書き換えるため、利用許諾の再送を実施してください。




8

■許諾解除について

許諾状態の解除方法には、管理者からと利用者からの 2 通りあります。

a) 管理者からの場合

許諾状態が「登録済」のユーザに対して管理者が以下の操作を行うと、利用許諾前の状態

に戻ります。これは、該当の回線を所有する利用者が変更になったとみなし、システム側で許諾

前の状態に戻すためです。

操作操作後の状態備考

ユーザ管理－変更未送信

「利用者名」欄を変更した場合、利用者が変更されたとみなされます。利用開始メールの送信を「送信する」選択した場合はメール

が送信され、「仮登録」に遷移します。

ユーザ管理－クリア未登録登録されているユーザ情報がクリアされるため、当該回線の

情報は未登録に戻ります。

外部入出力－インポート未送信既に登録されている回線についてインポートし、かつインポートしたデータの「利用者名」が登録されているものと異なって

いる場合、利用者が変更されたとみなされます。

b) 利用者からの場合

携帯電話の利用者（＝ユーザ）は、許諾状態を解除してビジネス mopera あんしんマネージャ

ーの管理から離れたい場合、ユーザの意思で許諾状態を解除することができます。

ユーザが自ら解除するためには、許諾解除サイト

http://grc.cp04.docomo.ne.jp/i/unr/RMTPS-IU0001.do

にて、「解除する」を押下することで許諾解除が行われます。

ユーザによる解除が行われると、管理者が次回ログイン時にトップ画面に許諾解除ユーザが居

ることを通知し、該当の回線を確認することができます。

また、ユーザが許諾状態を解除した回線は、 [ユーザ管理]メニュー配下で検索して表示され

るリストの背景が水色に表示されます。

詳細については「操作マニュアル≪詳細編≫」をご参照ください。

注意

・許諾取得方法が「i モードメールでの同意」の場合 i モード契約の無い回線の利用許諾を利用者の携帯

電話から実施することができません。 Ⅰ サービス概要内の３．５ i モード契約の無い回線をご利用の場合

ご参照ください。

・ iモード契約の無い回線の許諾解除は上記URLからは実施できません。ユーザ情報をクリアするなどで該

当の利用者の登録状態を変更することができます。




9

1.4 認証の概要

本サービスでは管理者が他の利用者の携帯電話に対して、設定変更や遠隔からの制御を実施す

る機能を提供しているため、サービス提供機能をご利用いただける対象を管理者に限定しています。

このため、本サービスのご利用にあたっては下表の通り、ドメイン認証と管理者認証の 2 段階で認

証を行っています。

なお、ドメイン認証のご利用にあたっては、管理者の携帯電話番号に割当てられる docomo ID/ﾊﾟ

ｽﾜｰﾄﾞが必要になります。この ID をお持ちでない場合には、まず My docomo

(http://www.mydocomo.com/)から発行してください。

また、本サービスで提供する機能の利用を、事前に申告頂いた管理者に限定するため、管理者の

携帯電話にワンタイムキーが SMS にて送信され、これを用いて管理者認証を行います。

認証方法必要な認証データ払出し方法備考

管理サイトの

ドメイン認証

管理者携帯電話の docomo ID/ﾊﾟｽﾜｰﾄﾞ

事前に My docomo サイトで ID/ﾊﾟ

ｽﾜｰﾄﾞを発行します管理者毎に必要です

管理者認証ワンタイムキー

管理者の携帯電話へワンタイムキーを SMS にて送信します(送信元: NTT DOCOMO、SMS 受信料無料)。SMS を受信できない場合は iモードサイトへアクセス(パケット料金

有料)し、ワンタイムキーを取得することもできます。

ネットワーク暗証番号管理者回線のネッ

トワーク暗証番号

購入時に設定後、ｉモード又は

My docomo にて変更

注意・ 2011 年 12 月 21 日よりログイン方法が i アプリトークンを使用したワンタイムパスワード発

行から SMS によるワンタイムキー発行に変更となりました。2011 年 12 月 21 日以前にご契約いただきましたお客様のログイン画面には新しいログイン方法への切り替え画面が表示されます。

・ログインの際にご利用いただきます「管理者の docomoID/パスワード」は、そのままご利用いただけま

す。・今までご利用頂きました i アプリトークンから SMS を利用（あるいはｉモードブラウザより取得）したワンタ

イムキーとネットワーク暗証番号を用いたログイン方法に変更となります。

・ワンタイムキーは SMS は受信料無料、i モードブラウザより取得した場合はパケット料金が発生します。

・ワンタイムキーが記載された SMS の送信元は NTT DOCOMO です。

・一度ワンタイムキーを利用したログイン方法に切り替えると、iアプリを用いた以前のログイン方法はご利

用いただけなくなります。・ 2011年12月21日以前にご契約いただきましたお客様のログイン画面には新しいログイン方法への切り

替え画面が表示されます。i アプリを用いた以前のログイン方法は 2012 年 9 月 30 日をもって終了いたし

ますので、お早目のログイン方法切り替えをお願いいたします。




10

1.5 オプション機能について

本サービスでは基本機能の他にも、便利なオプション機能を取り揃えております。

なお、オプション機能の利用にあたっては別途お申込みが必要です。オプション機能は基本料金と

は別に料金がかかります。詳しくは２.２料金についてをご覧下さい。

a) ブラウザ利用制限

インターネット閲覧のフィルタリングサービスは数多く提供されていますが、それらの多くは閲覧を禁止

するサイト(アダルト、違法、暴力関連など)を予め指定するブラックリスト方式です。

しかしブラックリスト方式では、違法性のないゲームや着メロのダウンロード、SNS への書き込みなど

は阻止できず、業務用に貸与している携帯電話からこれらにアクセスをした場合、業務以外の用途

のために余計なコストが掛かってしまうことになります。

本サービスで提供するブラウザ利用制限は、予め管理者が登録した業務に関係あるサイトのみを

アクセス可能とするホワイトリスト方式となっています。従って、業務に関係のないサイトへのアクセスを

禁止でき、i モードサイトアクセスによるパケット通信料の削減に貢献できます。

b) 一斉同報

同報を送信する緊急の周知を行う場合、メールアドレスが登録されているものから変更されて

いたため送信できなかった、という場合があります。

本サービスで提供する一斉同報では、ユーザの i モードメールアドレスを把握していなくても、管

理用サイト上でユーザを選択するだけで送信できます。送信するメッセージは雛形(パターン)とし

て作成しておくことができ、送信時には選択するだけで簡単に送信ができます。

また、回答はラジオボタンによる単一選択とすることができ、ケータイでの文字入力が苦手な人

でも簡単に回答を返信することができます。

送信したメッセージについては、ユーザ毎の取得状態を管理することもでき、回答していないユ

ーザに対しての再送も簡単に実施できます。




11

c) 予備管理者

「予備管理者」にお申込みいただくと、あんしんマネージャーにログインできる管理者権限をグル

ープ管理者の他に 1つ持つことができます。グループ管理者が不在の場合でも、予備管理者から

管理者画面にログインできるようになります。

注意・本オプションで追加されるのは管理者用のアカウントのみです。・設定できる予備アカウントは 1 つのみです。




12

d) サブグループ設定

あんしんマネージャーは一括請求契約が単

位のサービスですが、「管理は各部門毎に行

いたい、しかし一括請求は分割したくない」とい

う場合にはサブグループを作成し、管理の単位

を分けることができます。

e) 共通管理者設定

同一の企業内でも、「事業部単位で採算と

しているため一括請求契約を複数に分けてい

る、しかし携帯電話の管理は特定の部門で一

括して行いたい」という場合もあります。共通管

理者設定はこのような場合に利用します。

f) ｉモードアクセス履歴

利用者の i モードのアクセス履歴（Web,メー

ル送受信、フルブラウザ）を検索したい場合に

ご利用いただけます。

利用者すべての履歴をあんしんマネージャー

上から検索できるため、無駄な手間要らずで

かんたんに履歴を確認できます。




13

g) 遠隔初期化

企業管理者が、管理対象の携帯電話が

紛失や盗難にあった際に、携帯電話内のデ

ータを初期化できる機能です。情報漏洩や

第三者による不正利用のリスクを抑えること

が期待できます。

h) 遠隔カスタマイズ

企業管理者が、管理対象の携帯電話の

機能を制限したり、設定を強制的に行うこと

ができる機能です。私的利用の防止や情報

漏洩のリスク軽減が期待できます。

ｉ）ｉモード管理者

ｉモードブラウザからログインし、紛失時の緊

急対応を携帯電話から行うことができる機能

です。

ｉモード管理者は各管理者（基本管理者、

予備管理者、サブグループ管理者、共通管

理者）に追加するオプションです。

業務に必要ない機能を禁止し、私的な利用を排除。ケータイ紛失時の情報漏洩リスクを最小限に

（例）業務利用外禁止カスタマイズ

業務に必要ない機能を禁止し、私的な利用を排除。ケータイ紛失時の情報漏洩リスクを最小限に

（例）業務利用外禁止カスタマイズ




14

その他にも、基本機能としてこんなに「あんしん」な機能を有しています。

ｉモードのメールアドレスの変更

迷惑メール対策

電話帳の削除




15

2．提供条件

2.1 契約形態と前提条件

本サービスをご利用になるうえで必要となる条件及び対象回線は以下の通りです。

必要となる条件

対象回線

一括請求契約

グループの代表回線

管理者の

携帯電話回線

一括請求契約

グループの子回線

（前提条件)

一括請求契約 ○※1 ○※1 ○※1

FOMA/Xi(クロッシィ)契約 ○ ○ ○

i モード利用－※2 - －※2

本サービスで利用可能な携帯電話 ○ ○ ○

サービス

利用条件

ビジネス mopera あんしんマネージャー

への申込み ○ × ×

オプション機能への申込み ○ × ×

ケータイデータお預かりサービスへのお申し

込み △※4 △※4 △

○：必要

△：「電話帳操作」機能を利用する場合必要

×：不要

－：不問

※1 各対象回線は全て同じ一括請求契約グループに属していることが前提です。

※2 i モードが無い場合、利用できるのは「ロック/利用中断」「遠隔初期化」「遠隔カスタマイズ」のみ

※3 「一括請求契約グループの代表回線＝管理者の携帯電話回線」の場合は必要

※4 一括請求契約グループの代表回線及び管理者の携帯電話回線は、自身も本サービスの制御対象である場合に必要

■前提条件について

本サービスの対象となる回線については、以下の前提条件を満たしている必要があります。

・同一名義の一括請求契約グループに属すること

・ FOMA/Xi(クロッシィ)基本契約があること

・本サービスで提供する機能に対応する機種があること（下表参照）

機能対応機種

i モード設定 i モード対応全機種

電話帳操作ケータイデータお預かりサービスに準ずる※5

ロック/利用中断操作ロックについては、おまかせロックに準ずる※5

利用中断は全機種

ブラウザ利用制限 i モード対応全機種

一斉同報 i モード対応全機種

i モードアクセス履歴 i モード対応全機種

遠隔初期化初期化対応機種※6

遠隔カスタマイズカスタマイズ対応機種※6

※5 対応機種の詳細はドコモのホームページをご参照ください

※6 対応機種の詳細はビジネス mopera あんしんマネージャーホームページをご参照ください




16

■サービス利用条件について

本サービスをご利用になるには以下が必要です。

① ビジネス mopera あんしんマネージャーへの申込み

本サービスを利用するためにはまず「ビジネス mopera あんしんマネージャー」をお申込みいた

だきます。お申込みは一括請求の名義人から行っていただく必要があります。一括請求の

他の回線には申込み手続き等は必要ありません。

契約対象：一括請求契約の代表回線

② オプション機能への申込み

本サービスのオプション機能を利用する場合は①と同様、新規または変更の申し込みにて

希望する機能をお申込みください。お申込みは一括請求の名義人から行っていただく必要

があります。一括請求の他の回線には申込み手続き等は必要ありません。

契約対象：一括請求契約の代表回線

③ ワンタイムキーを SMS にて受信する携帯電話

本サービスでは管理者の認証にワンタイムキーを利用します。ワンタイムキーは SMS にて管

理者の携帯電話へ送信されます(SMS 受信料無料)。SMS を受信できない場合は i モード

サイトへアクセス(パケット料金有料)し、ワンタイムキーを取得することもできます。

④ ケータイデータお預かりサービスへの申込み

「電話帳操作」機能をご利用になる場合、対象となる回線毎に「ケータイデータお預かりサ

ービス」または「i コンシェル」をお申込みいただく必要があります。ケータイデータお預かりサービ

スの対応機種についてはドコモのホームページでご確認ください。

契約対象：「電話帳操作」機能を利用する全ての回線(回線毎に申込)

⑤ ビジネスプレミアクラブへの申込み

ビジネスプレミアクラブ（プレミアクラブでも可）の会員様は、おまかせロック、ケータイ指定ロック

のご利用が無料となります。

2008 年 10 月 1 日以降、機種変更をされた場合、ケータイ指定ロックのロック対象端末とし

て自動的に登録され、あんしんマネージャーの画面上に表示されるようになっております。

契約対象：親回線に申込

本サービスは一括請求契約の契約者(名義人)を提供対象としています。従って、本サービスの申込みは一括請求契約の代表回線が行うことになります。

Point！本サービスの申込み対象

注意・あんしんマネージャーをご契約いただいている場合、Ｍｙdocomo のｉモード設定・確認メニ

ューをご利用いただけなくなります。そのため、キッズ i モードフィルタ・i モードフィルタ・Web制限サービスをご契約の場合は、My docomo での設定ができないため、ご注意ください。 ※災害用伝言板登録お知らせメール設定、iモード ID通知設定、グラフィカル画面表示設定、iモードサイト海

外利用設定はアクセス可能です。




17

2. 2 料金について

■ご利用に伴う料金

本サービスで必要となる料金は以下の通りです。

①ビジネス mopera あんしんマネージャー基本機能利用料

説明本サービスの利用料です。一括請求グループ単位で課金します。

課金対象一括請求契約(の代表回線)毎

料金(税込) 1,050 円/月

②ビジネス mopera あんしんマネージャーオプション機能利用料

説明本サービスのオプション機能の利用料です。ご利用になる機能毎に一括請求単位で課金します。ご利用にあたっては事前に申込が必要です。

課金対象一括請求契約(の代表回線)毎

料金(税込) 下記「オプション機能の料金」参照

③ケータイデータお預かりサービス利用料

説明「電話帳操作」機能を利用する回線が対象となります。利用にあたっては別途、回線毎に「ケータイデータお預かりサービス」または「i コンシェル」の申込が必要です。

課金対象「ケータイデータお預かりサービス」または「i コンシェル」申込みの各回線毎

料金(税込) 105 円/月・回線

④おまかせロック利用料（ビジネスプレミアクラブ未入会の場合）

説明

ビジネスプレミアクラブ未入会の場合「ロック/利用中断操作」でロック機能を利用した回線、ならびに「電話帳操作」で電話帳削除機能を利用の際に「削除後ロック」を選択した回線に

課金されます。ただし、利用中断と同時のロックは無料です。また、会員様の場合は無料でご利用いただけます。

課金対象ロックを実施した各回線毎

料金 315 円/回 × 利用回数※6

⑤遠隔カスタマイズ設定料金

説明カスタマイズ設定を指示する都度、設定料金が必要です。

課金対象カスタマイズ指示をかけた回数×台数

料金 315 円/回・台

⑤その他通信料

説明

「電話帳操作」機能利用によるデータ授受や、利用者へのメール送信、遠隔初期化・遠隔

カスタマイズの処理結果通知など、本サービスの機能により携帯電話との間で生じたパケット通信料です。

課金対象パケット通信の行われた各回線毎※7

料金(税込) 各回線の料金プランによる ※6 ドコモプレミアクラブ・ビジネスプレミアクラブ会員は無料

※7 一斉同報のメール送信、サイト接続も対象となります。




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■オプション機能の料金

オプション機能のご利用にあたっては、上記①に定めるあんしんマネージャーの基本料金(月額

1,050 円)とは別に付加機能使用料として加算されます。

機能料金の対象料金(税込)

予備管理者アカウントの追加一括請求グループ 525 円/月

ブラウザ利用制限一括請求グループ次頁の表参照

一斉同報一括請求グループ次頁の表参照

サブグループ設定一括請求グループ 525 円/月・サブグループ数

共通管理者設定一括請求グループ 525 円/月・管理者数

ｉモードアクセス履歴一括請求グループ無料

遠隔初期化一括請求グループ次頁の表参照

遠隔カスタマイズ一括請求グループ次頁の表参照

ｉモード管理者一括請求グループ 525 円/月・管理者 ※90 人以上は一律 47,250 円

「ブラウザ利用制限」「一斉同報」は、適用する規模に応じて次頁に示すプランを選択することがで

きます。

例)．一括請求グループのメンバが 50 回線のご契約者様の場合

・「ブラウザ利用制限」を 50 人全員に適用 ⇒ 『41～50 回線』プランを選択

・「一斉同報」を 15 人に適用 ⇒ 『11～20 回線』プランを選択

「ブラウザ利用制限」「一斉同報」共通料金表

プラン(利用回線数) 月額料金(税込) プラン(利用回線数) 月額料金(税込)

1～10 回線 1,050 円 601～700 回線 51,450 円

11～20 回線 2,100 円 701～800 回線 58,800 円

21～30 回線 3,150 円 801～900 回線 66,150 円

31～40 回線 4,200 円 901～1,000 回線 73,500 円

41～50 回線 5,250 円 1,001～1,500 回線 94,500 円

51～60 回線 6,300 円 1,501～2,000 回線 126,000 円

61～70 回線 7,350 円 2,001～2,500 回線 131,250 円

71～80 回線 8,400 円 2,501～3,000 回線 157,500 円

81～90 回線 9,450 円 3,001～3,500 回線 183,750 円

91～100 回線 10,500 円 3,501～4,000 回線 210,000 円

101～120 回線 11,340 円 4,001～4,500 回線 236,250 円

121～140 回線 13,230 円 4,501～5,000 回線 262,500 円

141～160 回線 15,120 円 5,001～6,000 回線 315,000 円

161～180 回線 17,010 円 6,001～7,000 回線 367,500 円

181～200 回線 18,900 円 7,001～8,000 回線 420,000 円

201～250 回線 21,000 円 8,001～9,000 回線 472,500 円

251～300 回線 25,200 円 9,001～10,000 回線 525,000 円

301～350 回線 29,400 円 10,001～20,000 回線 1,050,000 円

351～400 回線 33,600 円 20,001～30,000 回線 1,575,000 円

401～450 回線 37,800 円 30,001～40,000 回線 2,100,000 円

451～500 回線 42,000 円 40,001～50,000 回線 2,625,000 円

501～600 回線 44,100 円

「遠隔初期化」「遠隔カスタマイズ」は、適用する規模に応じて次頁に示すプランを選択することが

できます。

遠隔初期化月額料金

回線ボリューム月額料金（税込み）回線ボリューム月額料金（税込み）




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1～10 回線 1,470 円 601～700 回線 95,550 円

11～20 回線 2,940 円 701～800 回線 109,200 円

21～30 回線 4,410 円 801～900 回線 122,850 円

31～40 回線 5,880 円 901～1,000 回線 136,500 円

41～50 回線 7,350 円 1,001～1,500 回線 189,000 円

51～60 回線 8,820 円 1,501～2,000 回線 252,000 円

61～70 回線 10,290 円 2,001～2,500 回線 315,000 円

71～80 回線 11,760 円 2,501～3,000 回線 378,000 円

81～90 回線 13,230 円 3,001～3,500 回線 441,000 円

91～100 回線 14,700 円 3,501～4,000 回線 504,000 円

101～120 回線 16,380 円 4,001～4,500 回線 567,000 円

121～140 回線 19,110 円 4,501～5,000 回線 630,000 円

141～160 回線 21,840 円 5,001～6,000 回線 693,000 円

161～180 回線 24,570 円 6,001～7,000 回線 808,500 円

181～200 回線 27,300 円 7,001～8,000 回線 924,000 円

201～250 回線 34,125 円 8,001～9,000 回線 1,039,500 円

251～300 回線 40,950 円 9,001～10,000 回線 1,155,000 円

301～350 回線 47,775 円 10,001～20,000 回線 2,100,000 円

351～400 回線 54,600 円 20,001～30,000 回線 3,150,000 円

401～450 回線 61,425 円 30,001～40,000 回線 4,200,000 円

451～500 回線 68,250 円 40,001～50,000 回線 5,250,000 円

501～600 回線 81,900 円

遠隔カスタマイズ月額料金表

回線ボリューム月額料金（税込み）回線ボリューム月額料金（税込み）

1～10 台 735 円 601～700 台 44,100 円

11～20 台 1,470 円 701～800 台 50,400 円

21～30 台 2,205 円 801～900 台 56,700 円

31～40 台 2,940 円 901～1,000 台 63,000 円

41～50 台 3,675 円 1,001～1,500 台 78,750 円

51～60 台 4,410 円 1,501～2,000 台 105,000 円

61～70 台 5,145 円 2,001～2,500 台 131,250 円

71～80 台 5,880 円 2,501～3,000 台 157,500 円

81～90 台 6,615 円 3,001～3,500 台 183,750 円

91～100 台 7,350 円 3,501～4,000 台 210,000 円

101～120 台 7,560 円 4,001～4,500 台 236,250 円

121～140 台 8,820 円 4,501～5,000 台 262,500 円

141～160 台 10,080 円 5,001～6,000 台 283,500 円

161～180 台 11,340 円 6,001～7,000 台 330,750 円

181～200 台 12,600 円 7,001～8,000 台 378,000 円

201～250 台 15,750 円 8,001～9,000 台 425,250 円

251～300 台 18,900 円 9,001～10,000 台 472,500 円

301～350 台 22,050 円 10,001～20,000 台 840,000 円

351～400 台 25,200 円 20,001～30,000 台 1,260,000 円

401～450 台 28,350 円 30,001～40,000 台 1,680,000 円

451～500 台 31,500 円 40,001～50,000 台 2,100,000 円

501～600 台 37,800 円

●都度料金：カスタマイズ設定料金税込 315 円/回・台

■料金についての留意事項

その他、料金についての留意事項は以下の通りです。

・月途中での申込・解約の場合は、月額使用料の日割計算を行います。（解約は前日まで

の日割計算）

・解約時の契約事務手数料・工事費は発生しません。

・ビジネスプレミアクラブ未会員のおまかせロック利用料については、ロックに成功した時のみ課

金されます。（利用中断と同時のロックは無料）




20

・遠隔カスタマイズ設定料金は成功したときのみ課金されます。

注意・ブラウザ利用制限や一斉同報のプランを、実際に適用しているユーザ数よりも少ないプラ

ンに変更すると現在の設定状態がクリアされますのでご注意ください。




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2.3 動作環境

■管理用 PC について

下表の推奨スペックを満たす OS・ブラウザが必要です。

動作対応 OS 動作対応ブラウザ

Windows 2000 SP4 Internet Explorer 6.0 SP1、SP2

Windows XP SP2 Internet Explorer 6.0 SP1、SP2 Internet Explorer 7.0（※1）

Windows Vista（※2） Internet Explorer 7.0（※1）

Windows 7(※3)

Intenet Explorer 8

Intenet Explorer 9

※1 Internet Explorer 7.0 をご利用の場合の制限

・拡大機能、クイックタブ機能、反転機能(画面内を右から左に読む機能)は使用しな

い設定としてください。

・画面に背景しか表示されない場合は「更新」を実行してください。

※2 Windows Vista をご利用の場合の制限

・「Windows Vista」で当サイトをご利用いただくにあたっては以下の点にご注意ください。

・ユーザ情報、共有電話帳のインポートの際には Shift-JIS 形式にて.csv ファイルを保

存してください。

※３･Windows7 上の Internet Explorer８及び９では、一部レイアウトが崩れる箇所がござ

いますが、操作には問題ございません。

■インターネット回線について

本サービスは上記のインターネットブラウザ経由で利用するため、インターネット接続回線が必要とな

ります。

注意･上記以外の組みあわせでの動作については保証致しかねます。ご利用にあたっては推奨スペックを満たす PC をご用意ください。




22

3．各種申込みについて

3.1 契約変更

本サービスにおける契約変更の内容は、各種オプションの追加/廃止/プラン変更の他、管理者登

録内容の変更があります。特に管理者が変更になる場合には必ず変更をお申込みいただく必要があ

りますのでご留意ください。変更方法は以下の 2 通りです。なお、変更処理が済みましたら、メール/

郵送でお知らせします。

a) My docomo の WEB フォームからの変更申込み(親回線でログイン時のみ)

親回線でMy docomo にログインした場合のみMy docomoトップページの「法人向けサービス」

内のビジネス mopera あんしんマネージャー欄の申込をクリックし、変更申込を行ってください。

但し、以下のオプションは WEB からのお申込みはできませんのでご注意ください。

・「共通管理者設定」は「共通管理者回線届出書」の添付が必要な為、WEB 申込みは

出来ません。郵送用申込書よりお申込み下さい。

・「ｉモードアクセス履歴」は本人確認書類が必要な為、WEB 申込みは出来ません。郵送

用申込書よりお申込み下さい。

・「遠隔カスタマイズ」は、ご契約前に確認事項がございますので、弊社法人営業担当へご

相談ください。

・携帯電話ご利用者からの許諾取得方法の変更については事前に確認事項がございま

すので、弊社法人営業担当へご相談ください。

b) 申込書による変更申込み

ビジネス mopera あんしんマネージャーの郵送用申込書の「変更申込」にチェックをし、必要事

項を記載のうえお申込みください。なお、送付先は郵送用申込書に記載されたとおりです。なお、

携帯電話ご利用者からの許諾取得方法につきましては、専用申込書がございますので、弊社

法人営業担当へご相談ください。

本サービスの申込書については、お近くのドコモショップ/ドコモスポットなどのドコモ代理店、またはドコモ法人営業部門までお問合せください。

Point！申込書の入手について

注意・契約名義の変更・一括請求グループの代表番号の変更等を行なう場合は、あんしんマネ

ージャーの契約及び管理者権限が外れないよう、ご注意下さい。詳細は３．３章をご参照ください。

・ブラウザ利用制限や一斉同報のプランを、実際に適用しているユーザ数よりも少ないプランに変更すると現在のユーザ設定状態がクリアされますので、再度プラン内のユーザ設定を行ってください。

・共通管理者設定を申込む場合、被制御対象の一括請求グループからの同意が必要になります。お申込みは各グループのご了解が取れている前提で受付致します。




23

3.2 サービス解約

本サービスを解約される場合は、ビジネス mopera あんしんマネージャーの郵送用申込書の「解約

申込書」に必要事項を記載のうえお申込みください。

解約処理が済みましたら、ご登録いただいているメールアドレス(携帯電話用は不可)にメールで、ま

た併せて郵送用申込書に記載された送付先住所に郵送でお知らせします。

なお、オプション契約のみを廃止する場合については前項の通り契約変更の手順に従ってお申込

みください。

注意・本サービスの解約受付は申込書のみとさせていただいております。予めご了承下さい。・一括請求もあわせて廃止する場合、必ず先に本サービスの解約申込みをした後で、一

括請求の廃止をお申し出ください。・カスタマイズ中の携帯電話がある場合は、あんしんマネージャー基本契約を含む遠隔カス

タマイズオプションの解約受付ができませんので、事前にカスタマイズリセットを行なってください。

本サービスの申込書については、お近くのドコモショップ/ドコモスポットなどのドコモ代理店、またはドコモ法人営業担当者までお問合せください。

Point！申込書の入手について




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3.3 一括請求契約の変更に伴う留意事項

本サービスは一括請求契約が前提で申込むことが可能なサービスです。本サービスにお申込みい

ただくと、一括請求グループ内の電話番号がすべて表示されますが、以下の契約変更・申込により制

御対象外になる、あるいは再度設定が必要になることがありますのでご注意ください。

a) 子番号の回線契約を解約した場合

自動的に本サービスの管理から外れ、表示されなくなります。

b) 一括請求グループに新たな電話番号を追加した場合

新たに追加された電話番号が子番号の条件（FOMA/Xi(クロッシィ)）を満たしていた場合、自

動的に本サービスに登録されます。

c) 子番号の一括請求グループ間での移動

子回線について、元の一括請求契約のグループ A から別のグループ B へ変更した場合、変更

先の契約内容が優先されます。

※変更後のグループＢにあんしんマネージャー契約が無い場合、あんしんマネージャー制御対

象から外れます。

d) 一括請求グループを統合した場合

複数の一括請求グループを統合した場合、統合先の一括請求グループのあんしんマネージャ

ー契約の有無が優先されます。従って、統合先の一括請求グループがあんしんマネージャーを契

約していなかった場合、統合後の一括グループはあんしんマネージャー未契約となり、統合前の

あんしんマネージャー契約は解約されます。

e) 一括請求グループを分割した場合

一括請求グループを分割した場合、分割前の代表番号を含む一括グループのあんしんマネー

ジャー契約は継続され、それ以外のグループについてはすべてあんしんマネージャー未契約となり

ます。

f) 親子入替え

一括請求の代表番号と子番号の入替を実施した場合、本サービスの契約はそのまま引き継

がれます。

管理者電話番号と一括請求の代表番号が同じ場合は、代表番号を別の番号に変更しても

管理者の変更はされませんので、管理者も同時に変更したい場合は忘れず管理者の変更申

込みを頂きますようお願いします。

なお、一括請求契約のお申込みについては、ドコモショップ/ドコモスポットなどお近くのドコモ代理店、

もしくはドコモ法人営業部門にお問合せください。

注意・追加先、移動先、統合先のグループが本サービスに加入している場合、その回線は自動

的にあんしんマネージャーのリストに追加されますが、登録状態は「未登録」となっています。これらの回線に対する設定・制御を有効にするためには、改めて利用者から利用許諾を得る必要があります。




25

3.4 管理者を変更する場合の留意事項

以下のように管理者を変更する場合、必ず事前に管理者変更のお申込みを行ってください。

管理者変更の申込みなく下記を実施した場合、管理者が不在となり、あんしんマネージャーにロ

グインできなくなってしまいますのでご注意ください。

なお、以下はグループ管理者だけでなく、全ての管理者権限についても同様です。

a) 管理者の電話番号が現在の一括請求契約から外れる、別の一括請求に入る、または解約さ

れる場合

管理者権限を持ったまま一括から外れてしまうと、管理者が不在となってしまい、あんしんマネ

ージャーを利用できなくなってしまいます。

必ず事前に別の番号を新しい管理者として指定するよう変更申込みを行ってください。

b) 管理者を別の電話番号に変更する場合

SMS を送信する先が変更となりますので、変更申込みが必要となります。

c) 管理者の電話番号はそのままだが、管理者が別の方に変わる場合

管理者様は弊社からご案内を差し上げる際の連絡先を申告頂いております。管理者が別の

方に変わる場合は、新しい連絡先を通知していただくため変更申込みを行ってください。

d) 管理者の電話番号を 2in1 の B ナンバーに指定した場合

あんしんマネージャーでは 2in1のBナンバーはサポートしていないため、この場合対象外の電話

番号として扱われ、管理者権限がなくなってしまいます。

現在管理者としてご利用中の電話番号を B ナンバーに変更する場合は、必ず事前に別の番

号を新しい管理者として変更申込みを頂きますようお願いします。

注意・ 2in1 の B ナンバーが利用できないのは管理者だけではありません。利用者の電話番号も

B ナンバーに指定した場合、あんしんマネージャーの制御対象から外れてしまい、あんしんマネージャーで設定・制御することは出来なくなりますのでご注意ください。




26

3.5 i モード契約の無い回線をご利用の場合

許諾取得方法が「i モードメールでの同意」の場合、ｉモードメールを利用した利用開始メールにより、

各利用者の携帯電話を管理下におくような仕組みになっています。しかし、ｉモード契約が無い場合、

携帯電話から利用開始メール送信することができませんので、別途制御対象として登録するための

手続きが必要となります。詳細は以下をご覧ください。

■お手続き方法とご利用までのフロー

① 「あんしんマネージャーについて」ページのご確認

事項より、「ｉモードの無い携帯電話機への対応

について」にアクセスし、「ビジネスｍｏｐｅｒａあん

しんマネージャー被管理回線サービス登録依頼

書」(以下、「依頼書」といいます)をダウンロード

します。

② あんしんマネージャーへログインし、ｉモードのご契約がない電話番号のユーザ登録を実施して

いただきます。ユーザ情報の登録については以下の通りです。

[1 ユーザ毎の登録の場合] 「ユーザ情報設定」－「新規登録」または「変更」

[複数ユーザ同時登録の場合] 「外部入出力」－「インポート」

③ ユーザ情報の登録が完了後、依頼書に記載されている(1)～(4)までの条件ならびに留意事

項をご確認いただきます。末尾のチェック欄も忘れずにご確認ください。

④ ｉモード契約の無い回線のリストを用意し、依頼書に添付します。フォーマットは問いません。ご

参考までに①のページに回線リストの雛形を用意してありますのでご活用ください。

⑤ 依頼書の「契約者情報」に契約者名義、契約者住所、一括代表電話番号をご記入戴き、

上記リストとともにドコモテクニカルサポートセンタへ郵送いただきます。お申し込みには、あんし

んマネージャー郵送用申込書に同封されている封筒をご利用ください。お手元にない場合は、

ドコモの営業担当者までお問い合わせください。

⑥ ドコモにて設定を実施次第、あんしんマネージャーお申込み時にご申告頂いておりますメール

アドレス宛てにご連絡致します。お申し込みのお客様が多い場合順次作業を行いますので、

利用開始までお待ち頂く場合があります。

注意・お客様側で事前にユーザ登録をされていないとドコモ側で設定を行うことができないため、お申し

込みをお受けできません。必ずお申し込み前に該当回線のユーザ情報の登録を確認・実施いただき、依頼書下部チェック欄にチェックの上お手続き頂きますようお願い申し上げます。

・ i モード契約の無い回線において遠隔初期化、遠隔カスタマイズを利用する場合は、別途必要な書類（端末製造番号のリスト）がございます。詳細は弊社営業担当者までご連絡ください。

・ i モード契約の無い携帯電話を紛失・故障、機種変更等で変更された場合のお手続きにつきましては、弊社法人営業担当までお問い合わせください。

・「事前同意＋メール通知」の場合は、ｉモード未契約回線に対して利用開始メールを SMS で送信可能なため、上記手続きは不要です。




27

3.6 こんなときは…

その他以下のような場合は、WEB フォームや申込書からの申込みは行いません。それぞれ以下の

手順に従って実施してください。

■ワンタイムキー関連

a) 「該当のワンタイムキーは有効期限切れです。再度ワンタイムキーの発行を行ってください。」と

エラー表示される

ワンタイムキーには有効期限があります。再度発行を行い、有効期限内にログインしてください。

b) 「管理者回線の docomoID でないため、ログインできません。」とエラー表示される

管理者回線の docomo ID／パスワードでログインしてください。

あんしんマネージャーは一括請求代表番号に対してお申込みいただきますが、ログインの際に

利用する docomo ID／パスワードは、お申し込み時にご指定いただいた管理者回線の

docomo ID／パスワードを使用します。（一括請求代表番号とあんしんマネージャーの管理者

回線が異なる場合はご注意ください。）

c) 「ログインに失敗したか使用済みのため、ワンタイムキーが無効となりました。ワンタイムキーの発

行からやり直してください。」とエラー表示される

ワンタイムキーは１回しか利用できません。再度、STEP１「ワンタイムキーを取得する」から

やり直してください。

新しいワンタイムキーを入手後、再度ワンタイムキー、ネットワーク暗証番号を入力し

ログインしてください。

d) 「ネットワーク暗証番号が間違っています。」と表示される

ネットワーク暗証番号を再入力してください。

ネットワーク暗証番号を 3 回間違えて入力するとロックがかかってしまいますのでご注意くださ

い。

e) 「ネットワーク暗証番号がロックされています。」とエラー表示される

ネットワーク暗証番号を 3 回間違えて入力するとロックがかかってしまいます。

ロックを解除するには、暗証番号の変更手続きが必要です。

ネットワーク暗証番号に関するお問合せ先

■その他の問題について

その他ご利用上の問題がある場合、以下へお問合せください。

テクニカルサポートセンター

お問合せ先： 0120-353-656

受付時間： 9：00～18：00(土日祝日、及び年末年始を除く)



28

操作マニュアル≪導入編≫

Ⅱ 操作概要


Ⅱ．操作概要


29

検索

設定したいユーザの条件を指定し、検索します

ユーザの指定

検索した結果からユーザを選択します

設定内容の指定

設定内容を指定します

操作実行

指定した設定内容で操作を実行します

検索

設定したいユーザの条件を指定し、検索します

ユーザの指定

検索した結果からユーザを選択します

設定内容の指定

設定内容を指定します

操作実行

指定した設定内容で操作を実行します

1．提供機能

本サービスログイン後の管理用サイトトップ画面は以下のような構成となっています。

No. 名称説明

① サイドメニューエリア本サービスで提供する機能をメニュー表示します。項目を押下すると詳細機

能がサブメニュー展開され、コンテンツエリアに説明が表示されます。 ② コンテンツ表示エリア各種機能の操作を行うための表示領域です。 ③ 共通情報メニューよくある質問やメンテナンス情報など、サービス全体に共通の情報へのメニュー

です。本メニューのコンテンツは別ウィンドウで開きます(サイトマップを除く)。 ④ あんしんマネージャー関連リンク先あんしんマネージャーに関連するマニュアル等のリンク先が掲載されています。 ⑤ 「ログアウト」ボタン本サービスをログアウトします。

本サービスで提供する機能は、管理系機能と制御系機能に大別されます。最初に「ユーザ管理」

で制御するユーザ情報を登録し、「グループ管理」でグループの設定を行い、その後「遠隔制御」で一

括請求グループ内の携帯電話に対して設定変更や遠隔操作を行います。

また、殆どの機能は下図のように、「検索」⇒「ユーザの指定」⇒「設定内容の指定」⇒「操作実

行」の流れで操作します。これらの操作の詳細については「操作マニュアル≪詳細編≫」をご参照くだ

さい。


Ⅱ．操作概要


30

なお、「操作マニュアル≪詳細編≫」では、「ユーザ管理」「遠隔制御」「グループ管理」及び各種オ

プションの各提供機能についてそれぞれ以下の章で操作の詳細を説明します。

機能及び記載の章番号説明

Ⅰ．ユーザ管理グループ内の携帯電話を持つ利用者(＝ユーザ)の情報を設定・管理します。１．ユーザ情報設定携帯電話をご利用になるユーザの情報を登録・管理します。

２．外部入出力ユーザ情報のインポート及びエクスポートを行います。３．操作履歴本サービスでご利用いただいた操作の履歴を表示します。４．利用許諾解除確認利用許諾を解除したユーザを確認します。

Ⅱ．遠隔制御グループ内の携帯電話に対し、各種設定、制御を行います。１． i モード設定 i モードのご利用に関する各種設定を行います。２．電話帳操作電話帳削除や共有電話帳配信など、携帯電話側の電話帳を操作します。

３．ロック/利用中断操作携帯電話に対するロック、利用中断及びそれらの解除を行います。４．ブラウザ利用制限アクセスできるサイトを予め指定したサイトだけに制限できます。５．一斉同報グループ内のユーザに同報メッセージを配信します。

６． i モードアクセス履歴 i モードのご利用内容を検索します。７遠隔初期化初期化対象の携帯電話に対し初期化指示をします。８遠隔カスタマイズ携帯電話の機能の制限や各種設定の強制設定を遠隔から行います。

Ⅲ．グループ管理グループに関する各種設定を行います。１．グループ情報設定あんしんマネージャーの管理グループに関する情報を設定します。２．サブグループ情報設定サブグループの管理に関する各種設定を行います

３．メンバ管理指定したサブグループへのメンバ登録やメンバ削除を行います４．共通管理者操作共通管理者が操作する管理グループを切替えて操作を行います５．ｉモード管理者ｉモードブラウザからログインし、紛失時の緊急対応を携帯電話から行うことができる

機能です。


Ⅱ．操作概要


31

1.1 利用許諾の流れ

本サービスで提供する機能は「ユーザ管理」と「遠隔制御」と説明しましたが、「遠隔制御」の機能

を利用するには、Ⅰ．サービス概要でもふれたとおり、事前に携帯電話の利用者に利用許諾をしてい

ただく必要があります。利用許諾の流れは以下のようになります。

● 許諾取得方法が【i モードメールでの同意】の場合 ※ご契約時はこちらです。

*2009 年 3 月 24 日より「利用開始メール」と名称が変更になりました。

① 管理者は「ユーザ管理」機能で各携帯電話回線に対し、その携帯電話の利用者(＝ユー

ザ)の情報を設定し回線とユーザを紐付けます。

② 登録内容を確認し、ユーザから管理下に入ることに対する同意を得るため、対象の携帯電

話に利用開始メールを送信します。

③ ｉモードメールにて利用開始メールが送信されます。

④ ユーザは、利用開始メールから利用許諾サイトにアクセスし、同意事項を確認のうえサービ

ス登録します。（利用者同意をここで取得します。）

⑤ サービス登録したユーザは設定状態が「登録済」となり、企業管理者は各種の設定・制御

を行うことができるようになります。利用者の同意を得られるまでは管理者は一切の操作を

行うことができません。

● 許諾取得方法が【事前同意＋メール通知】の場合 ※別途お申込みが必要です。

注意・ i モード契約の無い回線の場合、利用許諾を利用者の携帯電話から実施することができ

ません。i モード契約の無い回線の利用許諾については、Ⅰ．サービス概要３．５ i モード契約の無い回線をご利用の場合をご参照ください。

・ i モードフィルタの Web 制限をご契約の場合、あんしんマネージャー許諾サイトにアクセスできません。そのため、携帯電話から“アクセス制限カスタマイズ設定”の許可ＵＲＬへ許諾サイトを登録していただきますようお願いいたします。

＜許諾サイト URL＞ http://grc.cp04.docomo.ne.jp/i/reg/RMTPS-IE0001.do


Ⅱ．操作概要


32

① あんしんマネージャーの同意事項についてユーザに対し事前に説明し、同意した日時・署名

を書面にてもらっておきます。（利用者同意をここで取得します。）

② 管理者は「ユーザ管理」機能で各携帯電話回線に対し、その携帯電話の利用者(＝ユー

ザ)の情報を設定し回線とユーザを紐付けます。

③ ｉモードメールにて利用開始メールが送信されます。（iモード未契約の場合SMSが送信され

ます）

④ ユーザの携帯に制御下に入ったことが通知されます。

⑤ ユーザの設定状態が「登録済」となり、企業管理者は各種の設定・制御を行うことができる

ようになります。

● 登録状態には以下の 4 つの状態があり、これにより利用者の状態を把握できます。

許諾取得方式が「i モードメールでの同意」の場合、利用端末登録状態は「未登録」→「未送

信」→「仮登録」→「登録済」のように遷移し、「事前同意＋メール通知」の場合は、「未登録」→

「未送信」→「登録済」となります。

登録状態 i モードメール

での同意

事前同意＋

メール通知説明

未登録

電話番号に紐付く利用者の登録情報が無い状態(初期状態)です。対象の電話機は本サービスの管理下におかれていません。

未送信

利用者の情報は登録されているが、利用開始メールを送信していない状態です。対象の電話機は本サービスの管理下におかれていません。

仮登録

利用開始メールを利用者宛てに送信したが、メールが不達あるいは利用者が登録を完了していない状態です。対象の電話機は本サービスの管理下におかれていません。

登録済

利用者が同意事項に同意し、登録を完了した状態です。登録済の利用者に対しては、管理者による設定・制御が可能になります。

以下に利用許諾の基本的な流れを示します。

※許諾取得方法が【i モードメールでの同意】の場合

操作直後の登録状態

① ユーザ情報を登録していない状態。初期状態です。未登録

② 管理用サイトからユーザ情報を登録します。未送信

③ 利用開始メールを送信します。

仮登録 ④

携帯電話の利用者は、受信したメールの本文中リンクより、許諾サイトにアクセス

します。

⑤ 同意事項を確認し、「サービス登録する」ボタンを押します。登録済

※許諾取得方法が【事前同意＋メール通知】の場合

操作直後の登録状態

① ユーザ情報を登録していない状態。初期状態です。未登録

② 管理用サイトからユーザ情報を登録します。未送信

③ 利用開始メールを送信します。登録済

④ 登録完了のお知らせを確認し、必要に応じてご利用機種の登録を行います

注意・「事前同意＋メール通知」の専用お申込書については弊社法人営業担当にお

問い合わせください。ご利用に際しましての注意事項について、事前にご説明させていただきます。


Ⅱ．操作概要


33

これらのうち、管理用サイトからの設定・制御が可能なのは「登録済」の携帯電話だけです。

それ以外の状態の場合には、各種設定・制御を実施することはできません。

[利用開始メールを利用したユーザ情報取得について]

利用者が携帯電話からサービス登録を行う際に「端末製造番号」を送信すると、その時の「機種

名」と「端末製造番号」が、あんしんマネージャーのユーザ情報に登録されます。

これにより、利用者が現在利用中の機種の情報を自動的に管理することができます。

但し、利用者の携帯電話本体を機種変更する場合には、再度利用許諾を実施する必要があり

ますのでご留意ください。

また、i モード契約の無い回線の場合 i モードメール、i モードブラウザをご利用頂けませんので、上記

のしくみを用いた利用許諾を実施することはできません。このような回線については、「機種名」は「ユー

ザ管理」メニューから管理者様が入力することができます。「端末製造番号」については管理用画面

から入力することはできません。

なお、i モードフィルタの Web 制限をご契約の場合、あんしんマネージャー許諾サイトにアクセスできま

せん。そのため、携帯電話から“アクセス制限カスタマイズ設定”の許可ＵＲＬへ許諾サイトを登録し

ていただきますようお願いいたします。

＜許諾サイト URL＞ http://grc.cp04.docomo.ne.jp/i/reg/RMTPS-IE0001.do

以下の項では、本サービス全般に共通の操作の概要を説明し、「ユーザ管理」「遠隔制御」及びオ

プションの各機能について提供機能を紹介します。


Ⅱ．操作概要


34

a1）．検索画面

1.2 共通的な操作の流れ

あんしんマネージャーでは殆どの機能は「検索」⇒「ユーザの指定」⇒「設定内容の指定」⇒「操作

実行」の流れで操作を行います。特に最初の検索、及び検索結果の表示はこれらの機能に共通の

画面遷移となります。

以下ではその検索画面、検索結果画面と周辺の共通的な操作について紹介します。

～検索条件を設定します～

① 設定したい対象ユーザを検索するには、

検索条件を任意の条件ボックスに入力

します(上図は「オプション設定」の例)。

ユーザ情報の入力内容については下表

の通りです。

② 条件を指定したらを押下し、

検索を実行します。

③ を押下すると機能トップ画

面に戻ります。

④

No. 条件ボックス名説明入力規則

1 利用者名携帯電話の利用者(＝ユーザ)の名前で検索します。全角 18 文字以内

2 電話番号ユーザの携帯電話番号で検索します。半角数字 11 文字

3 登録状態ユーザの携帯電話の登録状態で検索します。 (チェックボックス)

4 部署名ユーザの所属部署名で検索します。全角 24 文字以内

5 役職名ユーザの役職名で検索します。全角 18 文字以内

6 機種名ユーザの機種名で検索します。半角英数字 16 文字以内

7 備考その他入力した情報で検索します。全角 24 文字以内

8 サブグループ名ユーザの所属するサブグループ名で検索します。

この条件はサブグループ設定のオプション付がない場合、及びサブグループ管理者が利用する場合には表示されません。

(リストボックス)

9 許可リスト適用状態ブラウザ利用制限の許可リストが適用されているかどうかで検索します。この条件は「ブラウザ利用制限－対

象回線設定」の検索画面でのみ表示されます。

(チェックボックス)

10 同報メンバ適用状態一斉同報の同報メンバに設定されているかどうかで検索します。この条件は「一斉同報－送信メンバ設定」

の検索画面でのみ表示されます。


11 許諾解除状態利用許諾が利用者から解除されたかどうかで検索しま

す。この条件は「ユーザ情報設定－利用許諾再送」の検索画面でのみ表示されます。


12 ｉモード契約ｉモード契約の有無を検索します。「ロック／利用中断・

遠隔初期化・遠隔カスタマイズ・ユーザ情報設定」の検索画面でのみ表示されます。


注意・「登録状態」の検索条件は、「遠隔制御」メニューでは使用不可となっています。これは

「遠隔制御」で提供している機能が、実施できる対象を『登録済』のユーザに限定しているためです。


Ⅱ．操作概要


35

a2)．検索結果画面～検索結果を表示します～

① リストの左端に、ユーザを選択するフィ

ールドがあります。ここは、設定したい

機能が一括設定をサポートしている

ならチェックボックスを表示、個別の設

定のみならラジオボタンを表示します

(上図は「オプション設定」の例なので、

一括設定をサポートするのでチェック

ボックスが表示)。

② 一括設定できる機能の場合、リスト

左上に「全選択」「全解除」「ページ

内全選択」「ページ内全解除」「元に戻す」が表示されます。

「全選択」を押下すると、検索結果全件（※）を選択します。

「全解除」は同様に、検索結果全件（※）の選択を外します。

「ページ内全選択」を押下すると、そのページ内すべてを選択します。

「ページ内全解除」を押下すると、そのページ内すべの選択を外します。

※ 但し、検索結果１０００件までを対象にします。

③ 検索結果が多数に渡る場合は、ページ送りのリンクが表示されます。1 ページあたり 50 件まで表

示、最大 20 ページまで表示できます。

④ ユーザを選択したらを押下して、設定画面に進みます。

⇒詳細は「操作マニュアル≪詳細編≫」へ

⑤ を押下すると一つ前の画面(通常は検索画面)に戻ります。

⑥ 携帯電話番号には、そのユーザの詳細情報へのリンクが張られています。

⇒ へ

b)．ユーザ詳細情報参照画面

注意・検索結果として表示できる上限は1000件です。ユーザ数が多い場合は、検索条件を組

み合わせるなどして絞り込むことをお勧めします。・一回の操作で設定できる最大ユーザ数は 1000 ユーザです。

(但し、電話帳操作のみ最大選択できるユーザ数は５０ユーザです。) ・検索結果が複数のページにわたる場合、ページをまたがってのユーザ選択が出来ます。・ページ送り機能でページ移動すると、移動前に選択していた内容は引き継がれます。・ページを移動すると選択内容は保持されません。


Ⅱ．操作概要


36

b）．ユーザ詳細情報参照画面～ユーザ情報の詳細を表示します～

検索結果の一覧から、各ユーザの詳細情報を確認することができます。これには以下の2つの目的

があります。

・より詳細な情報を参照し、設定しようとしている対象を決定するため

・対象ユーザの現在の設定状態を確認するため

① ユーザの詳細情報が表示されます。ここでは検索結果

に一覧表示されない情報も確認することができます。

② を押下すると、i モード設定確認画面を開き

ます。

⇒ へ

③ を押下すると、おまかせロック状態と契約状

態(利用中断中かどうか)の確認画面を開きます。

⇒ へ

④ を押下すると、許可リスト適用状態確認画

面を開きます(オプションの「ブラウザ利用制限」をご利用

のお客様のみ)。

⇒ へ

⑤ を押下すると、カスタマイズ状態確認画面を開きます(オプションの「遠隔カスタマイズ」

をご契約中でカスタマイズが設定されている端末をご利用のお客様のみ)。

⇒ へ

⑥ を押下すると、初期化再送状態確認画面を開きます（初期化再送中となっている

場合のみ）。

⇒ へ

⑦ を押下すると、検索結果画面に戻ります。

c1)．i モード設定確認画面

c2)．ロック/利用中断状態確認画面

ユーザ詳細情報参照画面は、設定する対象ユーザを一覧表示し選択するどの機能からでも、検索結果から参照することができます。

Point！ユーザ詳細情報参照画面について

c5)．初期化再送状態確認画面

c4)．カスタマイズ状態確認画面

C3)．許可リスト適用状態確認画面


Ⅱ．操作概要


37

[ユーザ種別について]

ユーザ種別とは、その携帯電話利用者がどのような権限を持っているのかを表すものです。

ユーザ種別の種類は以下の通りです。

ユーザ種別説明権限の強さ

グループ管理者基本グループ(一括請求グループ)の管理者です。基本グループ内の全ユーザを制御する権限を持ちます。

強

予備管理者グループ管理者の予備です。権限の強さはグループ管理者と同等

です。

強

共通管理者複数の基本グループ間で共通の管理者です。制御できる範囲は

広いですが、権限としてはグループ管理者と同等です。強

サブグループ管理者基本グループ内に作成できるサブグループの管理者です。サブグループ管理者の制御できる機能はグループ管理者権限の管理者によ

り制限させることができます。

中

グループメンバ基本グループまたはサブグループ内のユーザです。制御を行う権限は

ありません。

弱


Ⅱ．操作概要


38

c1）．i モード設定確認画面

c2）．ロック/利用中断設定確認画面

～現在の i モード設定状況を表示します～

① ユーザの i モード設定内容が現在どのよ

うに設定されているのか、詳細を確認す

ることができます。

② を押下するとユーザ詳細情

報参照画面に戻ります。

～現在のおまかせロック状態、及び契約状態を表示します～

① ユーザの現在のおまかせロック状態を確

認することができます。

② ユーザの現在の契約状態(利用中断し

ているかどうか)を確認することができます。

③ を押下するとユーザ詳細情



Ⅱ．操作概要


39

c3）．許可リスト適用状態確認画面

c4）．遠隔カスタマイズ確認画面

～ブラウザ利用制限の許可リスト適用の有無を表示します～

① ユーザの現在の許可リスト適用状態を

確認することができます。

② を押下するとユーザ詳細情


① ユーザの現在のカスタマイズ状態を確認する

ことができます。

② を押下するとユーザ詳細情報参照画

面に戻ります。


Ⅱ．操作概要


40

c5）．初期化再送状態確認

① ユーザの現在の初期化再送状態を確認す

ることができます。

② を押下するとユーザ詳細情報

参照画面に戻ります。

注意・ブラウザのヒストリバック機能(ブラウザの「戻る」ボタン)は使用できません。設定の途中で前

の画面に戻るときには、設定画面のボタンを押下してください。・設定が反映されているかどうかは、「操作履歴」または「ユーザ詳細情報参照」から確認

できます。操作実行後は上記で実行結果の確認をすることをお勧めします。


Ⅱ．操作概要


41

1.3 ユーザ管理

本サービスの「遠隔制御」機能を利用する前に、「ユーザ管理」機能で、携帯電話の利用者(＝ユ

ーザ)の情報を設定しておく必要があります。

また、ユーザ情報を設定した回線に対しては利用許諾を促し、「遠隔制御」が行える状態にしてい

ただく必要があります。

各操作の詳細は「操作マニュアル≪詳細編≫」をご参照ください。

a) ユーザ情報設定

利用者携帯電話に対する設定・制御を行うため、利用者の情報を登録し、携帯電話と紐付

けます。ユーザ情報の設定を行うと、利用者に対し i モードメール(利用開始メール)が送信され、

当該携帯電話が管理者の管理下に置かれ、2.3 で説明する各種設定・制御を管理者から行う

ことに対する同意を促します。なお、利用開始メールはパケット通信料が掛ります。

機能名機能概要留意事項操作対象

新規登録管理用サイト上から対象となる回線

のユーザ情報を入力、設定します。

利用者名は入力必須です。個別

変更ある回線のユーザ情報の一部に変更があった場合に、当該回線を選択

し、変更部分を新しい情報に置き換えます。

利用者名を変更すると、登録状態が「未送信」に戻ります。「利用開始メール

送信」で利用開始メールを送信してください。

個別

クリア選択した回線に紐付く利用者情報を消去します。

実行後は登録状態が「未登録」に戻ります。

一括

利用開始メール送信利用開始メールを携帯電話の利用

者に送信する機能です。

一括

ご利用機種確認回線と携帯電話のペアリング一致ま

たは不一致を確認できます。

不一致の場合は、遠隔初期化・遠隔

カスタマイズが実行できません。

個別

/一括

b) 外部入出力

外部からユーザ情報をファイルで投入したり、システムに登録されているユーザ情報をファイル保

存したりする機能です。

機能名機能概要留意事項対象

インポートユーザ情報をファイルで利用者情報を複数人分まとめて作成し「インポート」を行うことで、複数人を一括で投入するこ

とができます。

インポートできるファイル形式は.csv です。インポート追加された利用者については利用開始メールが送信されないので、「利用開

始メール送信」から送信してください。

－

エクスポート現在登録されているユーザ情報をローカ

ルにファイル保存しておく機能です。

エクスポートできるファイル形式は.csv です。

エクスポート時に、ダイアログボックスを出したまま長時間放置しないでください。ダウンロードに失敗することがあります。

－

注意・エクスポートしたファイルをMicrosoft® Office Excelで開くと、電話番号の先頭の”0”が文

書の書式により消えてしまいますのでご注意ください。・ i モード契約の無い回線の場合、利用許諾を利用者の携帯電話から実施することができ



Ⅱ．操作概要


42

c) 操作履歴

管理者が管理用サイトから行った操作の履歴を表示することができます。検索方法には「操

作単位で検索」と「ユーザ単位で検索」の 2通りあります。前者は行った操作について期間で絞り

込みます。後者は、ある特定の利用者に対して行った操作を検索する場合に用います。


操作単位で検索管理者が行った操作を期間と機能で検

索します。

一括

ユーザ単位で検索ある特定の利用者に対して行った操作を検索します。

期間との組み合わせでの検索はできません。

個別

注意・操作履歴の保持期間は 6 ヶ月です。・操作履歴を書き出して保存する機能はありません。・操作履歴の最大表示件数は 300件です。検索結果が 300件を超える場合は、検索条

件を変更して絞り込みを行ってください。


Ⅱ．操作概要


43

1.4 遠隔制御

「遠隔制御」機能は本サービスの中心的な機能です。「ユーザ管理」機能でユーザ情報を設定し、

各ユーザから許諾を得た時点で、ユーザの状態は「登録済」となり、「遠隔制御」機能で各種設定・

制御が行えるようになります。

各操作の詳細は「操作マニュアル≪詳細編≫」をご参照ください。

a) i モード設定

利用者の i モード利用に関する設定を行います。これまで携帯電話画面から行っていた

設定を管理者が利用者に代わって管理用サイトから設定変更できます。


メールアドレス設定配下回線の i モードメールアドレスを変

更する際に利用します。

iモードメールアドレスの変更操作は1回

線あたり 3 回/日です。 ※回数はアドレス取得完了数及び使用済みエラーをカウントします。

個別

パスワード変更 i モードパスワードを管理者が変更し管理する機能です。

変更には現在の i モードパスワードが必要です。

個別

メールオプション設定

i モードメールのオプション設定であるドメイン設定などの詳細設定を管理用サイトから行える機能です。

複数利用者一括で設定を行うには予め設定パターンを作成しておく必要があります。

個別 /一括

設定パターン編集オプション設定の設定内容について、複数の利用者に同じ設定を反映させるためのテンプレートを作成する機能です。

－

設定パターン参照

作成した設定パターンを参照できる機能です。

－

b) 電話帳操作

携帯電話の電話帳に対する同期機能を利用し、共有電話帳を配信する機能や携帯電

話の電話帳を削除する機能を提供します。

「電話帳操作」は、ケータイデータお預かりサービスの機能を利用して実施します(下図)。

従いまして、本機能のご利用にあたっては、ケータイデータお預かりサービスへの加入が

必要です。また、携帯電話との通信には都度パケット通信料が掛ります。

対象となる携帯電話はケータイデータお預かりサービスの対応機種となります。対応機種

に付きましてはドコモのホームページをご確認ください。



Ⅱ．操作概要


44

共有電話帳インポート

グループで利用する共有電話帳データをあんしんマネージャーの保存領域にイ

ンポートする機能です。

ファイル形式は.csv です。

－

共有電話帳

設定

インポートされた共有電話帳を反映した

い利用者のお預かりセンター領域に投入する機能です。

本操作の後即座に携帯電話に電話帳

が反映されるわけではありません。

一括

書込み指示お預かりセンター領域のデータを携帯電

話にすぐ反映したい時に利用します。

共有電話帳を配信する場合以外で

も、ケータイの電話帳をお預かりセンターへ反映させたい場合に利用できます。

個別

更新間隔設定携帯電話とお預かりセンター領域の間の自動更新の間隔を設定する機能です。

自動更新は通常、夜間に行われます。一括

共有電話帳参照あんしんマネージャーの領域に現在保持している共有電話帳の内容を参照する機能です。

エクスポートも可能です。－

削除指示選択した携帯電話の電話帳を遠隔から削除するよう指示を出す機能です。

削除実行後におまかせロックを実施することもできます。

削除指示を出してから、削除が完了するまでに時間が掛かる場合があります。

電話帳以外のデータ(メール、発着信履歴など)は削除できません。ビジネスプレミアクラブ未会員の場合、

削除後のロックが成功する毎に 315 円(税込)掛かります。

個別

[電話帳削除の仕組み]

電話帳の削除は、以下のように「ケータイデータお預かりサービス」の機能を利用すること

で実現しています。

削除指示実施後、以下のように動作します。

① あんしんマネージャー画面から「削除指示」を実行します

(①' 削除指示時にお預かりセンター電話帳のコピーを「作成する」を選択している

場合、現在お預かりセンター領域にあるデータのコピーを保存しておきます)

② お預かりセンター領域を空データで上書きします

③ お預かりセンターの空データを携帯電話に対して同期します

以上のような動作となっていることから、もし携帯電話側で電話帳の新規追加や内容変

更をした後に同期していないデータが存在する場合、完全な削除が出来ない制限がありま

注意・対象の回線について、My docomo 等で「電話帳ロック」(ケータイデータお預かりサービスの

お預かりセンター利用を停止する機能)を利用していると当該機能は利用できません。また、本サービスでは「電話帳ロック」を実施/解除する機能はございませんので、「電話帳ロック」をされている場合には My docomo などから解除してください。

・「書込み指示」や「削除指示」、「更新間隔設定」による自動更新では携帯電話との通信が発生しますが、このとき携帯電話が待ち受け状態になっていないと動作しません。


Ⅱ．操作概要


45

す。

これは、お預かりセンターと携帯電話との間の同期の仕組みが、双方の中の同一データ

を 1 件ごとに突合し、変更があったデータの分だけ双方の電話帳を最新のデータに更新（同

期）する仕組みとなっているためです。

・削除に失敗する例

・削除に成功する例


Ⅱ．操作概要


46

c) ロック/利用中断操作

管理者が遠隔から携帯電話に対しおまかせロックや利用中断の指示を出す機能です。

同様にロック解除や利用再開の指示も行うことができます。


ロック指示選択した携帯電話に対してロックを掛けるよう指示を出します。

ドコモビジネスプレミアクラブ未会員の場合、ロック指示が成功する毎に 315 円(税込)掛かります。

個別

ロック解除指示ロックされている携帯電話に対してロックを解除する指示を出します。

個別

利用中断指示選択した携帯電話に対して利用中断の指示を出します。同時におまかせロックを実行することもできます。

利用中断と同時のおまかせロックは無料です。

個別

利用再開指示利用中断中の携帯電話に対して利用再開の指示を出します。同時におまかせロック解除を実行することもできます。

個別

[ケータイ指定ロックについて]

ドコモビジネスプレミアクラブ/ドコモプレミアクラブ会員の場合、ケータイ指定ロックもご利用いただ

けます。ケータイ指定ロックでは、2008 年 10 月 1 日以降に端末を購入された場合は、その最新の

購入端末（の製造番号）に対してロックが実施されます

注意・当機能は、ドコモビジネスプレミアクラブ/ドコモプレミアクラブ会員の回線のみ利用できます

(お申込みいただいていない場合でも、従来のおまかせロックは実施できます)。・表示されるケータイ指定ロックの対象電話機はドコモに販売履歴のある最新の機種となり

ます。・ケータイ指定ロックを実施する際は、画面に表示されている利用機種がロックをしたい対

象の端末かどうか必ず確認してから実施してください。・「ユーザ情報詳細」画面では「端末製造番号」の欄がありますが、この欄の内容とケータイ

指定ロックの対象に指定する製造番号に関連はありません。前者はユーザ管理の情報として、後者はロックの対象の指定の為に用います。ご注意ください(下図)。


Ⅱ．操作概要


47

遠隔制御(オプション)

「遠隔制御」機能には幾つかのオプション機能があります。

本サービスのオプション機能の幾つかは、お申込みいただくとログイン後の管理用サイトトップ画面に

以下のようにメニューが追加されます(図の赤枠部分)。

現在「遠隔制御」機能でご利用可能なオプション機能は以下の通りです。

オプション機能名メニュー表示名説明備考

ブラウザ利用制限ブラウザ利用制限アクセスできるサイトを予め指定したサ

イトだけに制限できます。

指定できるサイトは最大 100 件

です。

一斉同報一斉同報グループ内のユーザに同報メッセージを配信します。

保持できる同報メンバのリストは1 つです。

ｉモードアクセス履歴ｉモードアクセス履歴ｉモードのご利用内容を検索できます。検索は 1 回線ずつです。

遠隔初期化遠隔初期化初期化対象の携帯電話に対し初期

化指示をします。

初期化指示は１回線ずつです。

遠隔カスタマイズ遠隔カスタマイズ携帯電話の機能の制限や各種設

定の強制設定を指示します。

保持できるカスタマイズパターン

は、4 パターン（デフォルト）＋10パターン（作成可能）

以下では各オプション機能について説明します。なお、各操作の詳細は「操作マニュアル≪詳細編

≫」をご参照ください。


Ⅱ．操作概要


48

許可リスト編集

■iモードによるアクセスを許可する

リストを編集します

対象回線設定

■許可リストを設定する対象の

回線を選択します

翌日(午前6時以降)設定を反映

許可リスト編集

■iモードによるアクセスを許可する

リストを編集します

対象回線設定

■許可リストを設定する対象の

回線を選択します

翌日(午前6時以降)設定を反映

a) ブラウザ利用制限

ユーザが携帯電話から iモードアクセスする先のサイトを、予め管理者が登録したサイトのみ(最

大 100 件)に制限する機能です。設定すると、i アプリやフルブラウザからのアクセスも制限されま

す。


許可リスト編集 i モードアクセスを許可するサイトを登録

します。

保持できるリストは 1 つのみ、また、1 つ

のリストに登録できるサイトは最大 100件です。

－

対象回線設定許可リストを適用するユーザを選択し、

設定します。

設定の反映は翌日となります。一括

許可リスト参照現在の許可リストの登録内容を表示し

ます。

－

[許可リストの仕様について]

本機能で用いる許可リストの仕様は以下の通りです。

i) 保持できる許可リストは一括グループあたり１つです。

ii) リストに登録できるアクセス許可サイトは最大 100 件です。

iii) サイト判定は前方一致検索により行われます。

iv) 設定の反映は翌日(午前 6 時以降)になります。

[設定の流れ]

① まず「許可リスト編集」で許可リストを作成します。

② 次にそれを「対象回線設定」で適用するユーザの選択します。

③ 翌日(午前 6 時以降)に設定を反映します。

注意・ブラウザ利用制限のプランを、実際に適用しているユーザ数よりも少ないプランに変更す

ると現在の許可リスト適用状態（ユーザ一覧）がクリアされますので、プラン変更申込の際はご注意ください。

・キッズ i モードフィルタ、i モードフィルタ、Web 制限を契約している場合、本サービスのブラウザ利用制限の設定をしても、アクセス制限サービスの設定が優先して反映され、ブラウザ利用制限の設定は反映されません。


Ⅱ．操作概要


49

[許可リスト登録の留意点について]

上記の通り判定方法は前方一致検索ですので、許可リストを登録する際には以下の点にご

留意ください。

① 同一ドメインでもサーバが違う場合は別に登録してください

例． http://www.△△△.com/と http://mobi. △△△.com/は別に登録

② 同一ドメイン名・サーバ名でも SSL 対応ページと非対応ページは別に登録してください

例． http://○○○.jp/と https://○○○.jp/は別に登録

③ 特定のサブディレクトリ配下のみを許可したい場合は、許可するサブディレクトリまでを指定して登録してください

例． http://news.□□□.jp/mobile/と登録

④ 一方が他方を含む関係(包含関係)の URL は設定しないでください。

例． http://○○○.jp/とhttp://○○○.jp/mobile/

[許可リスト適用の影響]

許可リストを適用すると、適用された携帯電話からは許可リストに登録されているドメインと i メ

ニュー以外にはアクセスできなくなります。

また、i メニューに記載されているサイトも、コンテンツ提供事業者ドメインのページはアクセス制

限の対象となります。つまり、アクセス制限を適用した場合、ドコモ内サーバのコンテンツにはアクセ

スできますが、そこから外部のリンク先へアクセスをしようとした場合に制限の対象となります。

提供コンテンツ/アクセス先許可リストへの登録※7 備考

i メニュー内コンテンツ

ドコモが提供するコンテンツ※8 ○(不要) DCMX、料金＆お申込＆設定など

上記以外のコンテンツ ×(必要) コンテンツプロバイダ様提供のサイト等

マイメニュー

マイメニュー一覧画面 ○(不要)

マイメニュー登録画面 ×(必要)

マイメニュー削除画面 ×(必要)

マイボックス

サービス登録画面 ○(不要)

マイボックス仮登録画面 ×(必要)

i-shot ○(不要)

i-motion ○(不要)

i チャネル

公式チャネル ○(不要)

おこのみチャネル ×(必要)

災害伝言板 ○(不要) 災害伝言板サイトへの直アクセスのみ可能

その他インターネット上のサイト ×(必要)

フルブラウザによる通信 ×(必要) フルブラウザからの i メニューアクセスは不可

i アプリによる通信 ×(必要) おさいふケータイ関連アプリなど、許可リスト

に登録しても一部利用できない場合あり

2in1 の WEB メールサイト ○(不要)

ビジネス mopera あんしんマネージャー

i モードブラウザによるワンタイムキー取得サイト

○(不要)

ご利用機種登録サイト ○(不要)

機種情報更新サイト ○(不要)

ユーザ利用許諾サイト ○(不要)

ユーザ許諾解除サイト ○(不要)

注意・ ③のサブディレクトリの指定は SSL 対応ページ(https)には適用できません。SSL 対応ペー

ジの指定は②の例のようにドメイン名までを指定してください。

http://○○○.jp/mobile/�


Ⅱ．操作概要


50

一斉同報メッセージ確認サイト ○(不要)

ｉモード管理者サイト ○(不要)

※7 ○(不要)･･･許可リストに登録していなくても常にアクセス可能なコンテンツ

×(必要)･･･許可リストに登録していないとアクセスできなくなるコンテンツ

※8 一部参照できないコンテンツがございます

[アクセス制限適用中の携帯電話画面イメージ]

アクセス制限を受けている携帯電話が、リスト外のサイトにアクセ

スした場合、右のような画面が表示されます。

b) 一斉同報

一括請求グループ内のユーザに対し同報メッセージを送信する機能です。同報を送信したユ

ーザの送達状況は 4 段階で管理され、ユーザ毎に送達状況を管理することができます。


同報メッセージ編集

同報配信するメッセージの雛形を編集する機能です。回答の選択肢を付けることも可能です。

作成したメッセージを配信するには、「送信メンバ設定」でメンバを選択し、「メッセージ送信」で当該メッセージを選択し

ます。

－

送信メンバ設定メッセージを送信するメンバの一覧を作

成する機能です。

一括

メッセージ送信配信するメッセージの雛形を選択し、メンバに送信します。

多数のメンバに同報する場合、配信に時間が掛かる場合があります。

一括

送達状況確認各メンバへのメッセージの送達状況を確認することができる機能です。

－

メッセージ参照作成したメッセージの雛形を参照できる機能です。

－

[一斉同報の仕様について]

本機能で用いる送信メンバリスト及び同報メッセージの仕様は以下の通りです。

i) 保持できる送信メンバリストは一括グループあたり１つです。

ii) 同報メッセージのパターンは最大 20 件まで作成できます。

iii) 一度の操作で配信できる最大数は 50,000 ユーザです。

iv) メッセージにはラジオボタンによる選択肢(「はい/いいえ」など)を設定できます。

v) 送信したメッセージの送達状況は、メンバ毎に以下のように表示されます。

送達状況説明

未達ユーザの携帯電話にまだメッセージが着信していません。

送達済ユーザの携帯電話にメッセージが着信しました。

開封済メッセージのリンクからメッセージ内容をブラウザで開きました。

回答済ユーザがメッセージ内容に対して回答をしました。

注意・上記注意喚起ページのパケット通信料は加算されます。


Ⅱ．操作概要


51


■同報通知するメッセージ内容を

編集します

送信メンバ設定

■同報を送信する対象の回線を

選択します

送達状況確認

■各ユーザ毎の同報の送達状況を

確認します

メッセージ送信

■選択したメッセージを同報対象の

回線に送信します

必要に応じて再送


■同報通知するメッセージ内容を

編集します

送信メンバ設定

■同報を送信する対象の回線を

選択します

送達状況確認

■各ユーザ毎の同報の送達状況を

確認します

メッセージ送信

■選択したメッセージを同報対象の

回線に送信します

必要に応じて再送

vi) 送達状況が「回答済」以外のメンバに対してメッセージを再送することができます。

vii) 送信済みメッセージは最長 60 日、最大 50 件まで保持されます。

[設定の流れ]

① まず「同報メッセージ編集」でメッセージを作成します。既に作成しているメッセージを利用

する場合は、ここでの操作は必要ありません。

② 「送信メンバ設定」で同報メッセージを配信したいメンバを選択します。以前設定したメン

バをそのまま利用する場合は、ここでの操作は必要ありません。

③ 「メッセージ送信」で配信したいメッセージを選択し送信します。送信先は②で設定された

メンバが対象です。

④ メッセージの送達状況を「送達状況確認」から確認します。送信ステータスが「回答済」

になっていないメンバに対してはここから再送することもできます。

c) i モードアクセス履歴

一括請求グループ内のユーザの i モードのご利用内容を検索する機能です。


履歴検索 iモードメールの送受信・iモードブラウザ・フルブラウザでのアクセス履歴を参照また

はファイル保存します。

－－

[履歴検索機能の仕様について]

本機能で用いる履歴検索の仕様は以下の通りです。

i)一度に検索できる対象ユーザは、１ユーザです。

ii)検索できる履歴は、以下の表の通りです。

検索可能履歴履歴概要表示方法

Web アクセス履歴携帯電話から i モードブラウザでアクセスした際の履歴です。

日時（期間）・ＵＲＬ・種別・件数

メール送信履歴メールを送信した履歴です。日時・送信先メールアドレス

注意・受信メールのドメイン指定をしている場合は、biz.mydocomo.com からのメールを受信でき

るよう事前に設定をしておいてください。・一斉同報のプランを、実際に適用しているユーザ数よりも少ないプランに変更すると現在

の送信メンバの設定状態がクリアされますので、プラン変更申込の際はご注意ください。・ iモード契約の無い回線の場合、iモードメール、iモードブラウザを利用できないため、当該

機能を利用することはできません。


Ⅱ．操作概要


52

メール受信履歴メールを受信した履歴です。日時・送信元メールアドレス

i モードフルブラウザアクセス履歴携帯電話のフルブラウザメニューからアクセスした際の履歴です。

日時（期間）・ＵＲＬ・種別・件数

iii)検索可能期間は、閲覧日前日～最大 93 日前のご利用分です。ただし、パケ・ホーダイ

ダブルやメール使いホーダイ等ｉモードパケット定額サービスにご契約の回線のアクセス履歴に

ついては、ログの最大保持期間は最大 31 日となります。

また、当日にアクセスした履歴は見れませんのでご注意ください。

※i モード契約の無い過去の履歴は見れません。新規で回線契約をされた回線について

も、過去の履歴は存在しないため同様です。

また、検索のできる期間は、検索実施時間により異なります。正午以降に検索を実施すれ

ば前日の履歴を閲覧することができます。

iv)検索結果は、web 表示または csv 出力にて確認できます。

検索履歴 csv ファイル名

Web アクセス履歴 i-access(WebAccess)_電話番号_年月日時分

メール送信履歴 i-access(SendMail)_電話番号_年月日時分

メール受信履歴 i-access(RecvMail)_電話番号_年月日時分

i モードフルブラウザアクセス履歴 i-access(FullBrowser)_電話番号_年月日時分

注意・ i モード以外の通信の履歴は見れません。・一部のサイトは履歴に表示されない場合があります。また、履歴に表示されていても無料

のサイトもありますのでご注意ください。・パケホーダイ等で通信量（パケット量）が多い場合は、履歴情報の取得に時間がかかる

場合があります。また、検索した期間よりも少ない履歴が出力される場合もありますのでご注意ください。

・ i モードを解約した場合、過去のアクセス履歴を確認することはできません。

閲覧可能

閲覧日申込日

９３日前

当日分は閲覧不可

閲覧可能

閲覧日申込日

９３日前


閲覧不可閲覧可能

閲覧日申込日

９３日前


iモード契約の無い期間

閲覧不可閲覧可能

閲覧日申込日

９３日前


iモード契約の無い期間

５月３１日から９月１日までの履歴を検索可能

６月１日から９月２日までの履歴を検索可能

以降に閲覧以前に閲覧

９月３日正午


Ⅱ．操作概要


53

注意・遠隔初期化は、お申込み時に設定した対象回線だけ初期化を実施することができます。

・遠隔初期化は、登録機種情報が最新のものでないと、初期化の指示が行えません。機種変更

後は必ず端末製造番号の再登録を行ってください。

※ 端末製造番号を修正するためには、「ユーザ管理⇒ご利用機種確認」より機種情報更新メールを送信し、端末製

造番号を更新してください。

・初期化にて削除されたデータを元に戻すことはできません。事前にケータイデータお預かりサービス

をご契約いただいており、電話帳の自動バックアップがされている場合のみ、ユーザ側からデータを復

元することができます。

・利用中断中に初期化指示はできません。指示の際は必ず一旦「利用再開」を行なってください。

・青色のＦＯＭＡカードの場合、初期化指示はできませんのでご留意ください。

d) 遠隔初期化

管理対象の携帯電話が紛失や盗難にあった際に、携帯電話内のデータ（電話帳、発着信履歴、メー

ル、静止画、スケジュール等）を初期化できる機能です。対応機種の一部では、ｍｉｃｒｏＳＤ™内のデー

タやＦＯＭＡ®カードに保存されたデータまで初期化することが可能です。

機能名機能概要注意点対象

初期化指示

選択した携帯電話のデータや設定を工場

出荷時に戻します。この機能により一度

の操作で実施できるのは 1 ユーザです。

回線番号と端末製造番号が

一致しないと初期化は行え

ません。

個別

初期化指示

キャンセル

選択した携帯電話が初期化再送中の場

合、再送中の初期化指示をキャンセルし

ます。この機能により一度の操作で実施

できるのは 1 ユーザです。

初期化指示時点の回線番

号と端末製造番号が一致し

ないと初期化指示キャンセ

ルは行えません。

個別

[遠隔初期化機能の仕様について]

本機能で用いる遠隔初期化の仕様は以下の通りです。

i) お申込み時に提出いただいた回線リストが初期化可能ユーザとして登録されています。

ii) 遠隔初期化を行うためには、電話番号/端末製造番号の認証が必要です。

iii) 一度に初期化できる対象ユーザは、１ユーザです。

iv) 初期化できる項目は、以下の表の通りです。

初期化部分本体メモリカード FOMA カード備考

F-01A 等の 2008 年

11 月以降の対象機

種

○ ○ ○ 初期化項目を選択して実行可能。

F905iBiz、F-06A ○ ― ― 本体のみ初期化

F1100 ○ × × 本体＋外部メモリ同時に初期化

※遠隔初期化・遠隔カスタマイズ対応機種一覧

https://www.mydocomo.com/dcm/dfw/bpc_web/pub1/mop/det/enkaku_list.pdf

v) 設定されている初期化対象者の一覧を出力することができます。

「ユーザ管理⇒外部入出力⇒エクスポート」していただき、データ末尾から 2 つ目に「1」

が表示されている回線が初期化対象して登録されている回線となります。


Ⅱ．操作概要


54

e) 遠隔カスタマイズ

管理対象の携帯電話の機能（カメラ機能、電話帳機能、赤外線機能、ロック機能、ワンセグ機能

等）を制限したり、設定を強制的に行うことができる機能です。

機能名機能概要注意点対象

カスタマイズ指示選択した携帯電話に対しカスタマイズを

実施します。この機能は一度の操作で

複数のユーザに設定できます。

カスタマイズ指示を

実行する場合、1

回実行毎に料金

がかかります。

個別／

一括

カスタマイズ中端末一覧実行「カスタマイズ指示」が成功した携帯電

話を一覧表示します。

―

パターン編集実行「カスタマイズ指示」を行うための設定パ

ターンを編集します。作成できる設定パ

ターンは最大 10 個までです。

個別

パターン参照現在保存されている設定パターンの内

容を参照します。

―

[遠隔カスタマイズ機能の仕様について]

本機能で用いる遠隔カスタマイズの仕様は以下の通りです。

i) お申込みプラン内の台数に対してカスタマイズ指示を行えます。

ii) 月額料金以外にカスタマイズ設定時に 315円/1回・1台（税込み）の都度料金がかかり

ます。

iii) 遠隔カスタマイズを行うためには、電話番号/端末製造番号の認証が必要です。

iv) 一度にカスタマイズ設定できる対象ユーザは、1000 ユーザ（台）です。

v) カスタマイズできる項目は以下の表の通りです。

表・遠隔カスタマイズ機能の項目

項目説明

PRIME

STYLE

SMART

series

F-10B

法人系機種

（F905iBiz、

F-06A）

カメラ利用

（禁止／許可）

カメラの利用を禁止にするか否かを選択し設定が可能。

※禁止を設定した場合、TV 電話中の録画について、スタンダード

機種は利用可。法人系機種は当該制御で TV 電話の着信自体が

不可。

○

※バーコー

ドリーダー

は起動可

○

※サウンドレコ

ーダーのみ制

御可

（カメラ未搭載）

○

音楽・動画ﾌﾟﾚｲﾔｰ

利用


音楽・動画プレイヤーの機能全ての利用を禁止にするか否かを選択し設定が可能。

○

○

※動画プレー

ヤーのみ制御

可

（音楽プレーヤ

ー未搭載）

－

ワンセグ利用


ワンセグの機能(テレビ視聴や録画等)全ての利用を禁止にするか否かを選択し設定が可能。

○ －－

メーラ利用


メールの機能(送受信や編集、i モード問合せ等)を利用禁止にするか否かを選択し設定が可能。

※i モード.net は PCから、2in1のWEB メールは i モードブラウザか

ら閲覧可能。

○ ○ －


Ⅱ．操作概要


55

ブラウザ(i モード・フ

ルブラウザ)利用


Web 閲覧等、internet の利用全てを禁止にするか

否かを選択し設定が可能。 ※禁止を設定した場合、メール内のリンクからのアクセスも不可。

また、Bookmark、画面メモ等 i モードメニュー内機能も利用不可。

○ ○ －

i アプリ利用


i アプリを利用禁止にするか否かを選択し設定が可能。

○ ○ －

ｉアプリ自動起動設

定

（強制／任意）

iアプリの自動起動を強制的にONにするか否かを選択し設定が可能。 ※強制的にONと設定した場合、各アプリ毎に端末からのユーザ設

定が必要。

○ ○ －

マナーモード強制


マナーモード設定(サイレント・バイブレーター)を強

制的に実施するか否かを選択し設定が可能。 ○ ○ －

ダイヤル発信制限


電話帳未登録番号への発信を強制的に制限する

か否かを選択し設定が可能。 ※強制を設定した場合、電話帳への登録、電話帳グループ追加、

FOMA カード登録についても利用不可。また、電話帳未登録の相

手へのメール送信も不可。

○ ○ ○

電話帳登録外着信

拒否


電話帳に未登録の電話番号からの着信を全て強制的に制限するか否かを選択し設定が可能。

※強制を設定した場合でも、電話帳へのデータ登録は可能。

○ ○ ○

電話帳利用


電話帳の機能 (検索／登録／グループ追加／

FOMA カード登録／プッシュトーク電話帳)を利用禁止にするか否かを選択し設定が可能。 ※禁止を設定した場合、電話帳お預かりセンターへの接続も利用

不可。

○ ○ ○

外部機器との通信利用（OBEX 通信）（禁止／許可）

外部機器とのデータ移動（電話帳データ等の移動）を利用禁止にするか否かを選択し設定が可能。

○

※ただし

F-08A は

Bluetooth

非搭載

○

※赤外線・USB

通信のみ制御

可

（Felica・

Bluetooth は非

搭載）

○

（赤外線のみ制

御可能）

※ただし

FeliCa、

USB 通信は常

時 OFF、

Bluetooth は非

搭載

データ BOX 利用


データ BOX の利用(写真・動画などのデータ保存

や読み込み等々)を禁止にするか否かを選択し設定が可能。 ※禁止を設定した場合、待受画面・着信音等が初期値に変更され

変更も不可となります。

○ ○ －

外部メモリ利用


外部メモリ(microSD カード等)の利用(写真や動画等のデータ保存や読み込み等々)を禁止にするか

否かを選択し設定が可能。

○ ○ －

FOMA カード利用


FOMA カードの利用(電話帳の登録、SMS メール

の移動やコピー等)を、禁止にするか否かを選択し設定が可能。

○ ○ －

生体認証のみ利用


指紋認証でのみ、自動ロック・タイマーロックや、ICカードロックの解除を可能とすることを強制的に実

施するか否かを選択し設定が可能。 ※利用を強制する場合は、事前に携帯電話側で指紋を２つ以上登

録する必要があります。

※強制を設定した場合、端末暗証番号でのロック解除は不可。

○ ※指紋認証

機能は非搭

載機種は非

対応

○ ○


Ⅱ．操作概要


56

自動ロック設定


自動ロック(開閉ロック)を強制的に実施するか否

かを選択し設定が可能。

○ ※ただし

SH-07B は

制御非対応

○

○

タイマーロック設定


タイマーロック(操作しないまま 60 秒経過すると自動でロックする機能)を強制的に実施するか否かを選択し設定が可能。

※強制を設定した場合、自動ロック（開閉ロック）も強制的に実施さ

れる。

※機種によって設定時間が異なります。

－－ ○

IC カードロック設定


IC カードロックを強制的に実施するか否かを選択

し設定が可能。 ○ －－

GPS 位置提供設定


GPS の位置提供設定(端末紛失時等に場所を把握する為に必要な設定)を強制的に実施するか否かを選択し設定が可能。

○ ※GPS 非搭

載機種は非

対応

－－

[設定の流れ]

① まず「パターン編集」にて「カスタマイズ指示」を行うための設定パターンを編集します。

ドコモが提供している 4つのセキュリティパターンをご利用する場合は、ここでの操作は必要

ありません。

② 「カスタマイズ指示」で操作対象の端末を指定します。

③ カスタマイズ指示の結果を操作履歴より確認します。

④ カスタマイズ設定がされた携帯電話は「カスタマイズ中端末一覧」より確認可能です。ここ

に載っていない場合は操作が「失敗」している場合があります。

[カスタマイズ設定中の携帯電話画面イメージ]

カスタマイズが設定された携帯電話において、利用を禁止さ

れた機能にアクセスした場合、右のような画面が表示されます。

また、携帯電話画面下のピクトにてカスタマイズがさ

れていることを示します。

12:06

機能

この機能はリモート機能設定で制限されていますご利用いただけません

12:06

機能

12:06

機能

この機能はリモート機能設定で制限されていますご利用いただけません


Ⅱ．操作概要


57

注意

・遠隔カスタマイズは、登録機種情報が最新のものでないと、カスタマイズの指示が行えません。

機種変更の際には必ず端末製造番号の再登録を行ってください。

※ユーザ管理情報の端末製造番号を修正するためには再度ユーザ情報を修正し利用許諾を実施してください。

・青色のＦＯＭＡカードの場合、カスタマイズ指示はできませんのでご留意ください。・初期化再送中は、カスタマイズ指示が行えません。・「指紋認証のみ利用」をカスタマイズにて強制する場合は、事前に携帯電話側で指紋の登録が２件以上必要です。登録がされていない場合、カスタマイズに失敗するためご注意下さい。・契約プラン変更の際やカスタマイズオプションを解約する際には、カスタマイズ設定が全てリセットされている必要があるため、「カスタマイズ中端末一覧」メニューにて何も表示されていないことを確認してください。（カスタマイズを解除する時の都度課金はかかりません）


Ⅱ．操作概要


58

1.5 グループ管理

本サービスは、一括請求グループが管理の単位となっているサービスですが、その管理できる範囲を

分担したり、または逆に拡げたりすることができます。「グループ管理」機能は、そのための各種設定を

行う機能です。

a) グループ情報設定

本サービスの基本グループ(一括請求グループ)に名称を設定します。設定した名称は画面上

部に表示されます。本機能を利用できるのはグループ管理者権限を持つ管理者です。


グループ名設定管理グループの名称を設定します。デフォルトの名称は一括請求代表番号

となっています。なお、利用可能文字は全角のみです。

－

基本グループの名称は、後述するサブグループや共通管理者利用時の他の基本グループとの

識別を行うために必要となるものです。基本グループの名称は、一括請求グループのグルーピング

の範囲を考慮し、わかり易い名称を付けることをお奨めします。


Ⅱ．操作概要


59

1.6 グループ管理(オプション)

「グループ管理」機能には「サブグループ設定」と「共通管理者設定」の 2 つのオプションがあります。

「サブグループ設定」オプションは、一括請求グループの中にサブグループをつくることができるオプショ

ンです。本オプションにお申込み頂くと、「サブグループ情報設定」「メンバ管理」の 2つのメニューが表示

されます。

「共通管理者設定」は、複数の一括請求グループ(同一名義)を管理できる共通の管理者を配置

する機能です。本オプションにお申込み頂くと、「共通管理者操作」メニューが表示されます。

現在「グループ管理」機能でご利用可能なオプション機能は以下の通りです。


サブグループ設定サブグループ情報設定サブグループの管理に関する各種設定を行います。

申込みをしたプラン数により設定できるサブグループ数が決まります

(最大 99 グループ)。

メンバ管理指定したサブグループへのメンバ登録やメンバ削除を行います。

本機能はサブグループ管理者から利用できなくすることもできます。

共通管理者設定共通管理者操作共通管理者が操作する管理グループを切替えて操作を行います。

一契約あたり 5 人まで共通管理者を設定できます。被制御対象

のグループは自グループを除いて最大 99 グループです。被制御対象グループは申込時に指定したグ

ループに限ります。 ※全てのグループは同一名義であることが条件となります。

以下では各オプション機能について説明します。なお、各操作の詳細は「操作マニュアル≪詳細編

≫」をご参照ください。


Ⅱ．操作概要


60

a) サブグループ設定

[サブグループの仕様について]

サブグループに関する仕様は以

下の通りです。

i) 各サブグループにはサブグル

ープ管理者が設定され、サ

ブグループ管理者は自分の

配下だけに操作を行うこと

ができます

ii) グループ管理者はサブグル

ープメンバ、サブグループ管

理者への制御が可能です

iii) サブグループは最大 99 グル

ープ作成することができます

[ご利用前の準備]

サブグループをご利用頂く前の準備は以下の通りです。

なお、サブグループ名の設定と利用可否設定はグループ管理者権限(グループ管理者、予備

管理者、共通管理者)からのみ行えます。

メンバの登録についてはサブグループ管理者からも行えます(利用可否設定で「メンバ管理」が

利用できるようになっている必要があります)。

① サブグループの名称を決定します。

② サブグループ管理者の操作権限を設定します。

③ 自グループに所属させるメンバを登録します。

[上位の管理者からの操作]

各サブグループ配下のユーザに設定・制御を

行うのは基本的にはサブグループ管理者ですが、

その上位のグループ管理者、予備管理者、後述

する共通管理者でも実施することができます。

これら上位の管理者からサブグループ配下を

設定・制御するには、「サブグループ情報設定－

操作グループ切替」で操作したいサブグループに

切り替えます。切り替えを実施するとその管理者

はサブグループ管理者に代わって配下のユーザに設定・制御を行うことができます。

Point！メンバ管理について

「サブグループ情報設定」にてメンバ設定が禁止されている場合、サブグループ管理者からメンバ管理メニューは利用できません。このような場合、グループ管理者から「サブグループ切替」を行うことでサブグループ管理者に代わってメンバ管理できます。

利用可否設定

サブグループ管理者に利用させる機能を設定します

サブグループ名の設定

サブグループの名称を設定します

メンバの登録

サブグループに所属させるユーザをメンバ登録します


Ⅱ．操作概要


61

[パターンの適用について]

あんしんマネージャーでは下表に示す通り、共有電話帳や許可リストなど、複数のユーザに一

括で設定できるパターンがありますが、これらはサブグループ単位で持つことができます。

機能名パターングループあたり保有数

i モード設定オプション設定パターン 5

電話帳操作共有電話帳 1

ブラウザ利用制限許可リスト 1

一斉同報送信メンバ 1

同報メッセージパターン 20

遠隔カスタマイズカスタマイズ設定パターン 10

サブグループ管理者が操作する場合は、

自身のサブグループで保有するパターンを利

用することが出来ます。

また、グループ管理者が操作する場合は

基本グループの i モード設定パターン、共有

電話帳を使用します。

従って、利用者へ適用するパターンは実施

する管理者によって変えることができます。

なお、2 つのパターンを同時に設定すること

はできません。設定は最後に設定したパター

ンの内容が適用されます。

■サブグループ情報設定

「サブグループ設定」オプションにお申込みいただくと表示されるメニューです。

サブグループの名称や機能の利用可否など、サブグループを運用するうえでの設定を行います。

当機能を利用できるのはグループ管理者権限(グループ管理者、予備管理者、共通管理者)で

す。


詳細設定サブグループの名称や、サブグループに

対する各機能の利用可否の権限を設定します。

サブグループのデフォルト名称は固有の

値となっています。

－

設定参照各サブグループの現在の設定内容を表

示します。

－

操作グループ切替操作する対象のグループを切替え、特

定のサブグループ管理者に代わってそのグループを操作します。元のグループに戻る場合もこちらから切替えます。

グループの切替を行うと、操作できる権

限はそのままに、操作対象は切替え後のグループ内ユーザに限定されます。利用できるパターンは切り替え後のグル

ープのものとなります。切り替わったことは画面上部のグループ名の表示にて確認できます。

－

注意・「詳細設定」を実施していない状態では、サブグループ管理者は全ての機能を利用するこ

とができません。必ずグループ管理者から事前に「詳細設定」を実施し、サブグループ管理者からの機能の利用可否を設定してください。


Ⅱ．操作概要


62

[サブグループ管理者の権限について]

サブグループ管理者の利用できる機能は、グループ管理者が指定します。利用可否を選択で

きる機能は以下の通りです。なお、オプション機能は申込まれていない場合は利用可否設定を

利用することはできません。

■メンバ管理

「サブグループ設定」オプションにお申込みいただくと表示されるメニューです。


メンバ登録ユーザをサブグループにメンバ登録します。

一人のユーザは、複数のサブグループに同時に属することもできます。

－

メンバ削除サブグループからメンバを削除します。操作する権限により削除範囲が異なりますのでご注意ください。

サブグループ管理者が削除できるのは自グループのメンバだけです。

－

メンバ参照各サブグループに所属するメンバを参照します。

－

[メンバ管理の仕様について]

サブグループ設定に関する仕様は以下の通りです。

i) サブグループのメンバは一括請求グループ内のユーザから選択します

ii) サブグループ管理者はどこのサブグループのメンバとしても所属することはできません

iii) サブグループメンバは複数のサブグループに重複して所属することもできます

iv) サブグループに所属せず、直接グループ管理者の制御可に入ることもできます

v) 1 つのサブグループに所属できる最大メンバ数は 10,000 ユーザです

b) 共通管理者設定

注意・複数のサブグループに所属するメンバを削除する場合、削除を実行する権限により影響

が異なります。サブグループ管理者が実行する場合は、自部ループからのみ外れ、他のグループメンバのままですが、グループ管理者権限で実行すると、全てのサブグループのメンバから外れます。


Ⅱ．操作概要


63

■共通管理者操作

複数のあんしんマネージャー契約中の一括請求グループ同士で共通管理者を設定している

場合、共通管理者が操作を行うグループを切替えます。


操作グループ切替操作する対象の管理グループを切替

え、特定のグループ管理者に代わってそのグループを操作します。

複数の基本グループを跨って同時に設

定を行うことはできません。

－

[共通管理者の仕様について]

共通管理者に関する仕様は以下の通りです。

i) 共通管理者は一つのあんしんマネージャー契約あたり 5 人まで設定できます

ii) 共通管理者は一括請求グループ内のユーザから選任します。

iii) 共通管理者はどこのサブグループのメンバとしても所属することはできません

(基本グループには所属しています)。

iv) 一人の共通管理者が制御可能なグループは自グループ＋他グループ 99 個までです

v) 被制御グループは共通管理者毎に決めることができます

[ご利用の前提条件]

i) 被制御グループ及び制御を行う自グループは全て同一名義の一括請求契約グループで

ある必要があります

ii) 各被制御グループには事前に共通管理者機能にて制御されることを周知し、了解を得

ておいてください

1.7 ｉモードからの遠隔制御(オプション)

「ｉモード管理者」機能とは、各管理者の携帯電話から i モード管理画面へログインし、従業員

のケータイ紛失時の対応を行なうことができる機能です。

Point！被制御グループが多数の場合のお申込みについて

共通管理者のお申込みの際、被制御対象グループが多数で書き切れない場合は別紙添付してください。


Ⅱ．操作概要


64

＜ログイン前＞＜ログイン後＞


遠隔制御

電話番号遠隔から操作する対象の電話番号を入力します。

操作

表示される操作メニューは下記の通りとなります。・電話帳削除指示

・ロック指示・ロック解除指示・利用中断指示

・利用再開指示・初期化指示（オプション申し込みの場合のみ）・初期化指示キャンセル（オプション申し込みの場合のみ）

操作履歴上記メニューの操作履歴（パソコンでの操作も含む）が表示され処理結果を確認することができます

グループ切替操作可能なグループが表示されます。選択したグループのトップページに遷移します。

共通管理者のみ表示されます

ログアウト本サービスをログアウトします。

[ご利用の前提条件]

i) i モード管理者は、グループ管理者、予備管理者、サブグループ管理者及び共通管理者に

付加するオプションサービスとなります。ｉモード管理者単独でのお申込みはできません。


Ⅱ．操作概要


65

Step 1

2．ご利用方法

2.1 ログイン方法

前項＜＜Ⅰ．サービス概要＞＞で説明した通り、ログインするにはドメイン認証と管理者認証の 2

つを行う必要があります。以下にその流れを図示します。

ドメイン認証はログイン用のサイトにアクセスし、管理者の docomo ID/PW で認証します。

管理者認証は、管理者が自身の携帯電話を使って SMS 受信（あるいはｉモードブラウザより取得）

する必要があり、必ず管理者の携帯電話を利用します。

管理用 PC からログインサイトにアクセスします

インターネットより、My docomo のホームページ

(http://www.mydocomo.com) にアクセスし、ログインボタンを

クリックします。

My docomo（マイドコモ）とは、ご利用料金、ポイント確認、各種お手続き等のさまざまなメニューやサービスを 24 時

間無料でご利用いただけるインターネットサービスです。

※2010 年 3 月 24 日水曜日（予定）より、法人契約者様向けサービスメニューが追加されています。

Point！ My docomo とは？

2011 年 12 月 21 日水曜日（予定）より、あんしんマネージャーのログイン方法が変更となっております。

●ログインの際にご利用いただきます「管理者の docomoID/パスワード」は、そのままご利用いただけます。

●今までご利用頂きました i アプリトークンから SMS を利用（あるいはｉモードブラウザより取得）したワンタイムキーと

ネットワーク暗証番号を用いたログイン方法に変更となります。

●ワンタイムキーは SMS は受信料無料、i モードブラウザより取得した場合はパケット料金が発生します。

●ワンタイムキーが記載された SMS の送信元は NTT DOCOMO です。

●一度ワンタイムキーを利用したログイン方法に切り替えると、i アプリを用いた以前のログイン方法はご利用いただ

けなくなります。 ●2011 年 12 月 21 日以前にご契約いただきましたお客様のログイン画面には新しいログイン方法への切り替え画面

が表示されます。i アプリを用いた以前のログイン方法は 2012 年 9 月 30 日をもって終了いたしますので、お早目のロ

グイン方法切り替えをお願いいたします。

Point！ログイン方法の変更について


Ⅱ．操作概要


66

Step 4

Step 2

My docomo へログインします

① 「「My docomo」「docomo Online Shop」ログイン」が表示さ

れます。

② ログイン情報に、管理者回線自身のdocomo ID/パスワー

ド

③

を入力します。

を押下します。

① ログイン後の My docomo TOP ページにあんしんマネージャー管理者向けメニューが表示

されます。

② ログインを押下します。

ワンタイムキーを入力する準備をします

① 「ログイン」の画面が表示されます。

② 「ワンタイムキーを取得する(無料)」ボタンを

押下します。もしくは「i モードブラウザでワンタ

イムキーを取得するには」リンクを押下し、

i モードブラウザでワンタイムキーを取得する

方法を確認します。

③ 管理者用携帯電話に SMS にてワンタイムキーが

送信(SMS 受信料無料)(もしくは i モードブラウザに

表示（パケット料金有料）)されますので、

ワンタイムキー入力欄に入力します

④ ネットワーク暗証番号入力欄に管理者用携帯

電話のネットワーク暗証番号を入力します。

SMS での受信イメージ i モードでの発行イメージ

注意

必ず管理者回線の docomoID/パスワードでログインしてください。


Ⅱ．操作概要


67

⑤次回ログイン時にネットワーク暗証番号を入力するか、省略するかの選択をします

(初回ログイン時を除き、前回選択された設定が画面上選択されています)

⑤-1「毎回入力する」を選択した時

毎回ログイン時にネットワーク暗証番号の入力が必要となります。

またメンテナンス時にネットワーク暗証番号を省略してログインしたい場合には、

「□メンテナンス等で・・・」をチェックしてください。

チェックしない場合はメンテナンス中にログインできなくなります。

⑤-2「次回より入力を省略する」を選択した時

次回よりネットワーク暗証番号の入力を省略し、ワンタイムキーのみでのログインとなります。

⑥ログインボタンを押下します。

[ログイン失敗時のエラーメッセージ]

ワンタイムキー・ネットワーク暗証番号を入力してもログインできない場合は、下記のエラーメッセージが表示されます。

状態エラーメッセージ

管理者として登録した回線以外の docomoID で

Mydocomo へログインし、あんしんマネージャーで“ワン

タイムキーを受信する(無料)”ボタンを押下した時

管理者回線の docomoID でないため、ワンタイムキーを発行でき

ません。

管理者として登録した回線以外の docomoID で

Mydocomoへログインし、管理者携帯の iモードブラウ

ザでワンタイムキーを取得し、“ログイン”ボタンを押下

したとき

管理者回線の docomoID でないため、ログインできません。

SMS 非対応の電話機でワンタイムキー発行要求をし

た時

ご利用の端末ではＳＭＳがご利用頂けないためｉモードブラウザよ

りワンタイムキーの発行を行ってください。

誤ったワンタイムキーが入力された時ワンタイムキーが間違っています。

ワンタイムキーの有効期限が切れた時該当のワンタイムキーは有効期限切れです。

再度ワンタイムキーの発行を行ってください。

一度利用したワンタイムキーで再度ログインしようとし

た時

ログインに失敗したか使用済みのため、ワンタイムキーが無効とな

りました。

ワンタイムキーの発行からやり直してください。

ネットワーク暗証番号が誤っている時ネットワーク暗証番号が間違っています。

ワンタイムキーの発行からやり直してください。

ネットワーク暗証番号を 3 回間違え、ロックがかかった

場合。

ネットワーク暗証番号がロックされています。

ネットワーク暗証番号の再設定を行ってください。


Ⅱ．操作概要


68

2.2 ユーザ情報の登録

ご加入直後の状態では、操作対象の携帯電話

を誰が使っているのか、個人の特定をするための

情報が入っていません。

あんしんマネージャーでは制御対象の回線を管

理するための情報として、利用者名、部署名など

のユーザ情報を登録します。これは管理用サイト

の「ユーザ管理」メニューから行います。ユーザ情

報に於いて、多くの項目を入力しておくことで、検索時

の絞込みをより便利に使えるようにできます。

「ユーザ管理」メニューはログインする度に毎回利用する機能ではありませんが、新たに本サービスの

ご利用を開始するとき、及びユーザ情報に変更が生じた場合等には必ずご利用ください。

なお、ユーザ情報の登録のしかたは以下の 2 通りあります。

a) 一覧から回線を選択してユーザ情報を入力するには、「ユーザ情報設定－新規登録」か

ら行います。この方法はユーザ情報を 1 回線ずつ登録する場合に利用します。

b) 複数回線の情報を一括で入力するには、「外部入出力－インポート」でファイルを投入し

ます。ファイルは.csv 形式で、所定のフォーマットに従い作成しておきます。

参照

操作マニュアル≪詳細編≫Ⅰ．ユーザ管理 1.1 新規登録

参照

操作マニュアル≪詳細編≫Ⅰ．ユーザ管理 2.1 インポート

操作マニュアル≪詳細編≫付録様式 4 ユーザ情報ファイルフォーマット

あんしんマネージャーでは管理用サイトにアクセスし、そのサイトに表示される電話番号の一覧から制御対象を選択します。管理用サイトには、一括請求グループ内の電話番号のみ表示されます。

Point！管理用サイトに表示される電話番号について


Ⅱ．操作概要


69

Step 1

2.3 携帯電話ご利用者の同意とサービス

●許諾取得方法が「ｉモードメールでの同意」の

場合

ユーザ情報を登録したら、携帯電話の利用者に

サービス登録をしていただきます。

サービス登録は、まず該当の携帯電話ユーザに対

し、利用許諾を促す利用開始メールを送信します。

メールを受信したユーザは、メール本文にあるリンク

から利用許諾サイトにアクセスして同意事項をご確認

いただき、「サービス登録する」ボタンを押下することで、ユーザはこの内容に同意し許諾したことになり

ます。

これにより管理用サイトに表示される登録状態が「登録済」となり、「遠隔制御」機能の対象として

各種制御を行えるようになります。

●許諾取得方法が「事前同意＋メール通知」の場合

ユーザ情報を登録したら、事前に同意を取っているユーザに対し、ｉモードメールで制御下に入った

旨を通知する利用開始メールを送信します。（ｉモード未契約の場合は SMS で通知されます）

これにより、管理用サイトに表示される登録状態が「登録済」となり、「遠隔制御」機能の対象とし

て各種制御を行えるようになります。

利用開始メールを送信します

利用開始メールの送信方法には以下の 2 通りあります。

a) 「ユーザ情報設定－新規登録」でユーザ情報

を作成する場合には、左のような確認画面に

於いて利用開始メールを送信するか確認しま

すので、「送信する」を選択し、実行することで

メールを送信します。

新規登録時の利用許諾メール送信新規登録時の利用許諾メール送信

参照

操作マニュアル≪詳細編≫

Ⅰ．ユーザ管理 1.1 新規登録

注意・利用許諾は新たに本サービスのご利用を開始するとき、及び携帯電話の所持者に変更

が生じた場合等には必ず行います。・ i モード契約の無い回線の場合、利用許諾を利用者の携帯電話から実施することができ



Ⅱ．操作概要


70

Step 2

b) 「外部入出力－インポート」から複数のユーザ情

報を一括で作成する場合は、「ユーザ情報設定－

利用開始メール送信」メニューから利用開始メー

ルの送信を行います。

インポートはユーザ情報を.csv ファイルで作成した

うえで実施します。

既にメールを送信しているユーザへ再度登録を促

す際にも、「利用開始メール送信」メニューから利用開始メール再送を行えます。

ユーザから許諾をもらいます（「i モードメールでの同意」の場合）

① 携帯電話利用者(ユーザ)には以下 a) のような通知メールが届きます。このメール下部リ

ンクを押下すると i モードブラウザを起動し、b) 利用許諾確認ページにアクセスします。

② このページの「同意事項」リンクを押下すると c) 同意事項掲載ページにアクセスしますの

で、ユーザの方には必ず内容をご確認頂くようお願いします。

③ 確認したら b) の最下部「サービス登録する」を押下していただくことで、あんしんマネージ

ャーから制御を行えるようになります。また、このタイミングで、利用者の利用機種名、端

末製造番号を自動的に取得し、ユーザ情報を更新します。

参照

操作マニュアル≪導入編≫Ⅰ．サービス概要 1.3 利用許諾とは

操作マニュアル≪導入編≫Ⅱ．操作概要 1.1 利用許諾の流れ

参照

操作マニュアル≪詳細編≫Ⅰ．ユーザ管理 1.4 利用開始メール（ｉモードメールで

の同意） 1.5 利用開始メール（事前同意＋メール通知）

操作マニュアル≪詳細編≫付録様式 4 ユーザ情報ファイルフォーマット


Ⅱ．操作概要


71

2.4 ログアウト方法等

本サービスからのログアウト、My docomo への移動については以下の通りです。

① ログアウトするときは、管理用サイトの画面右上にあるを押下します。

あんしんマネージャーをログアウトしても、My docomo のログイン状態は保持されます。

Point！ログアウト画面について


Ⅱ．操作概要


72

Step 1

Step 2

参考

2.5 ｉモードブラウザからのログイン・ログアウト方法

管理者ケータイからログインサイトにアクセスします

i モード管理者権限の付いている管理者の携帯電話にて、ログイン

画面にアクセスします。

（http://igrc.cp04. docomo.ne.jp/iremote/out/login/RMTPS-IN0001.do）

※ 本 URL については、申込み受付完了メール・郵送書類にて

送付しております。

管理者の docomo ID/パスワードを入力し、ログインします

①管理者回線の各認証パスワードを入力します。

■docomo ID/パスワード

■ネットワーク暗証番号

② を押下します。

※アクセスキー「1」でも操作可能です。

ログアウトします

① を押下します。

※アクセスキー「9」でも操作可能です。

注意・ｉモードからログインするためには下記作業が終了している必要があります。

① パソコン画面からユーザ情報登録を行い、ユーザ登録が完了していること。


Ⅱ．操作概要


73

3．共通コンテンツについて

管理用画面のヘッダ部及びフッタ部には、本サービスに関する情報へのリンクを用意しています。こ

れら共通コンテンツについての概要は以下の通りです。

No. 名称説明

① あんしんマネージャーの使い方本サービスの操作マニュアルやご確認事項など、利用方法についてのコンテンツを表示します。

② よくある質問ご利用にあたってのご質問はまずこちらをご確認ください。

③ サイトマップ本サービスで提供する機能を一覧表示します。

④ ご利用規約本サービスのご利用にあたって同意いただく「利用規約(契約者)」と「同意事項(利用者)」を表示します。前者は本サービスの契約者向け、後者は携帯電話の利用者(＝ユーザ)向けです。

⑤ あんしんマネージャーについて重要なお知らせ、動作保証OS、動作保証ブラウザ、ブラウザの設定など推奨環境についてはこちらをご確認ください。

⑥ プライバシーポリシーお客様の個人情報に関するドコモのプライバシーポリシーを表示します。

⑦ メンテナンス情報システムのメンテナンス日時などを表示します。本サービスのご利用いただけな

い時間帯などを予めご確認いただけるよう、定期的にご確認ください。

定期メンテナンス中はロック/利用中断のメニューをご利用になれません。詳しくは以下をご覧ください。

http://www.mydocomo.com/web/utility/maint/index.html 定期メンテナンス中にロックや利用中断を行う必要がある場合は、ドコモインフォメーションセンター（0120-524-360）へお問合せください。

Point！定期メンテナンスについて

http://www.mydocomo.com/web/utility/maint/index.html�

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